■シナ国務院直属シンポを報じる朝日


笠原十九司氏と言えば、

客観的研究者を装いながら主観的言動をする、

ばりばりの工作員で

南京師範大学南京大虐殺研究センター客員教授。


で、このシンポジウム・・

まさかまともなところは報じないと思っておりましたが

やはり・・・


南京大虐殺めぐり日中研究者がシンポ

http://www.asahi.com/international/update/1125/TKY200711250125.html

朝日



 12月の南京事件70周年にあわせて、日中の研究者が新たな研究成果を発表する「南京大虐殺史料学術シンポジウム」(南京大学南京大虐殺史研究所主催)が24、25の両日、中国江蘇省の南京市内で開かれた。

 日本から大学教授や市民団体代表ら約30人が参加。都留文科大学の笠原十九司教授は、旧日本兵の遺族から新たに入手した当時の日記や写真を紹介し、虐殺の実態を解説した。中国側研究者の一人は、事件直後に埋葬された死体数の計算にかなりの重複がある点を指摘、「従来の認識よりも少なくなる可能性がある」と話した。


まぁ、日中友好イベントの片隅で


中国・南京で日中文化交流イベント開幕

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071124AT1G2300G23112007.html

(日経)


ポツンと開かれた30人のシンポを紹介するんですから

朝日も立派な国際地域新聞です^^


笠原せんせは地道に活動中ですが

本来はこの程度媒体の扱いネタ。しかしなんでパリなのか・・・


パリで南京虐殺70周年国際シンポジウム

http://www.labornetjp.org/news/2007/1012pari

(レイバー)


でタイミングよく


中国の工作活動を見習え!

http://www.nikaidou.com/2007/11/post_753.html

(二階堂.COMさん)


ほんとに二階堂さんのいうように

南京事件の総括」は全戸配布必要です。


で昨日のオーストラリアのシナ化の話と

妙にリンケージしたので思わず・・・

すいませんが大引用。



南京事件を最初に世界に知らしめたのは、オーストラリア国籍の記者、ティンパーリーの書いた“What War Means : the Japanese Terror in China”という書籍である。

~~

一流紙の特派員で、中国とも日本とも関係のない第三国の人物による書籍との触れ込みで、彼の書籍には信頼が寄せられ、残虐行為の有力な証拠ともなった。南京大虐殺の日本断罪は、 この書物から始まったともいえるのだ。

北村氏が発掘した事実は、ティンパーリーの隠された素顔に関するものだ。じつは彼は公平なジャーナリストなどではなく、蒋介石の国民党の対外宣伝工作に従事していたというのである

~~

そのうちの一つは国民党中央宣伝処の曾虚白処長の自伝だ。自伝のなかで曾は次のように書いている。

「ティンパーリーは都合のよいことに、我々が上海で抗日国際宣伝を展開していた時に上海の『抗戦委員会』に参加していた三人の重要人物のうちの一人であった。(中略)我々は秘密裡に長時間の協議を行い、国際宣伝処の初期の海外宣伝網計画を決定した。 我々は目下の国際宣伝においては中国人は絶対に顔を出すべきではなく、 国際友人を捜して我々の代弁者になってもらわねばならないと決定した。ティンパーリーは理想的人選であった。 かくして我々は手始めに、金を使ってティンパーリー本人とティンパーリー経由でスマイスに依頼して、日本軍の大虐殺の目撃記録として2冊の本を書いてもらい、発行することを決定した」


こうして極めてタイムリーに日本断罪の書が出版されていった。公平な第三者の著作のはずが、 じつは国民党宣伝部の資金を受けていた人物によって書かれたものだったのだ。それが元になって南京大虐殺説が生まれてきた


いまさらではありますが

ティンパーリーは南京にいたわけではない。

曾虚白は宣伝部活動のさらなる暗部を誤魔化すためにぼかしていますが)

国民党宣伝部が供給する、中国人に小遣いを与えて集めた話を

上海で編纂したものでありますが

The truth that foreigner journalist saw. ・・・・

見たいにするわけです。


今もそうですが、我が国は国際的批判というものに反論するという習性が弱い。

このティンパーリー本の出版も、事前に外務省、報道関係者は知っていました。

しかし抗議をしない。

事実では無いのだから・・・目して語らず・・・弁明など潔くない・・・

というわけですが

欧米人にはそういう感覚がない。


「抗議しないということは真実である」


としか捉えない。


で二階堂さんの投稿のここにすべてが現れています。


国際宣伝においては

中国人は絶対に顔を出すべきではない


まさにこれが中国三千年の知恵であります^^

よくわかっている。


でオーストラリアの碧眼の新首相は

青い目をして中国の代弁者になる・・と。


まぁ、今に「南京大虐殺」にも言及します・・・きっと。


オーストラリア人というのは

「歴史の無い大陸」コンプレックスなもんで

「歴史のある(ということになっている)大陸」に

別の意味で感情移入しやすいとも言われています。

(きっとどこかで^^)


で朝日迷走の歴史を簡単にまとめると

(もうすでに各所で論じられていますが)


海瑞罷官を評する・・文革

産経・西日本・毎日

NHK・読売・日テレ

中国追放

朝日「俺は頑張る」と中共提示の政治三原則を丸呑み

以降よいしょしまくり。


本多勝一連載

「中国の旅」

中国政府にうけまくり。

文革礼賛の勢いでつい林彪失脚否定誤報。


実は存在しなかった

「万人坑」の嘘がばれる。


嘘と認めると情報源の中国政府がお怒りになるから

無理やり正当化



泥沼の中国礼賛追従の勢いで

都城南京虐殺日記を偽造。

以降、南京大虐殺の否定は朝日自体の否定になってしまうことに。



単なる中国報道利権に端を発する朝日迷走を

「リベラルクオリティー」

と勘違いした低能学生が大挙就職。



社長以下記者を含む訪中団が歓待(下半身接待含む)接待を受ける。

ハニートラップ日中共通の思い出作りに成功。



小さい南京シンポジウムも上手に紹介



こうやってみると、単に

「ごめんなさい」の出来ない子どもが

そのままおどおど暮らしているように見えなくも無い。


南京事件の総括」の著者である田中正明先生。

その個人著述家を

広範紙面で写真付きネガティブキャンペーンで

全社あげて潰そうとした朝日クオリティー。


この大新聞の暴力体質は

朝日の「ごめんなさいの出来ない駄々っ子精神」から来た

まさに自己防衛本能の発露であったわけです。


で南京の虚構が万人に知れ渡った後でも

細々とやるな・・・・間違いない。


ちなみに

南京大学南京大虐殺史研究所

池田だいせんせいに

名誉学位を与えるべく尽力した組織でもある。