■参院選への視点


結局、首相は今参院選を「嵐の通り過ぎるのを待つ」の心境で

迎えようとしているのではないでしょうか。


もし、その嵐の後に、抜本的な行動が見えなければ

その時はすべての期待は霧消すると。


今回選挙について、二階堂さんがズバリの論点をまとめておられます。


参院選誰に投票すべきか?/民主党の狂ったマニフェスト

http://www.nikaidou.com/2007/07/post_364.html

(二階堂.COMさん)



 結局のところ、今回の参院選は本来は憲法改正への是非を問うものなのである。3年後の憲法改正にとって適切な議員を選ぶことができるか、これこそが今回の参院選のエッセンスなのだ。


まさにその一点につきます。

いやが上でも我が国は大きな分岐点を迎えなければならないわけで

本来はそこが選挙争点になるはずだった。


9条にしても、平和とかそんな視点だけではなくて

エネルギー問題や環境問題に直接関係することだと言う意味を理解しなければいけない。

(新潟沖でもすごいメタンハイドレード埋蔵状況が出てまいりましたが

色々とあるんですね)


私は、民主内保守勢力が

得体のしれない策謀に利用されるのが辛い。


で創価のことも選挙中はごちゃごちゃ言いたくないんですが

奥歯に物がはさまったようになるのは仕方がない・・


本当に困った存在です。

陳胡痒さんが一言で我が国の現状を喝破


本日のリーベンオチ 7.24
http://plaza.rakuten.co.jp/chinkokaiworld/diary/200707240001/

(陳胡痒さん)


自民党が創価と手を切ったとたんに、創価の集票力はそっくりそのまま民主党のものである。地方議員が少なく、組織の足腰が弱い民主党はこれで大幅に組織力が強化される。


 これに対して、今でさえ組織力がガタガタの自民党は完全に終了になる。自民党からはこのままでは次の選挙でやっていけないという議員が大挙して民主党に合流する。自民党は崩壊し、日本は特定アジアに乗っ取られる。日本民族はチベット人になる。おしまい。


まさにこの状態であることを

認識しなければならない。


公明と連立しているから自民は裏切り者・・なんていう論点は

まっことおかしなわけで、まさに理想の状態などというのは

幾重にも段階を踏まなければなりません。

まぁ私も創価切りを叫んでおりますが

そうするためにはどうするんだ・・

となると民主再編に委ねる部分も大きいわけです。


そのためにも憲法改正選挙になるはずだった今回の選挙。

普通にやっていれば民主分裂が表面化。


まことに巧みというか、背後に一致団結した何ものかの

意見集約がなせる技でしょうか^^


「醜聞・年金だけの争点は恥だ」

http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070725/skk070725000.htm

(産経)



 「今回の参院選は、日本が今後国際的にどんな役割を果たすべきか、安倍晋三首相が示したビジョンへの賛否が問われるべきだと思っていたら、一連のスキャンダルと年金制度の管理ミスだけが争点のようになってしまった。これはシェーム(恥)だと思う

 今の選挙のキャンペーンを「恥」という激しい言葉で評したのは、米国の若手日本研究学者マイケル・オースリン氏である。米国大手紙への7月上旬の寄稿だった。


辛辣ですが、そのものです。


で先ほどの学会問題。



これが業界内で、国産偽装をやっていると噂されるうなぎ関連業者

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2007/07/post_5410.html

(ストレイ・・ドッグさん)


鰻業界の大物が元サザンの大森さんの実兄で

中山成彬さんがどうのとか・・


実際、大森さんのサザン脱退事件のときは

この鰻屋さんが一時話題になっていましたが


生活向上委員会

http://www.kbc.co.jp/radio/powershovel/life/20010716-0719/index.html

(九州朝日放送)


こばさん

こば健太郎さんのポスターが貼ってありますねぇ。


政治資金報告・・官報

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/kanpo/shikin/20060908g00207/20060908g002070101f.html


まぁ実際に創価の人で、しかも全国のウナギ流通の25%をおさえている

ドンみたいな人なんでしょう。


でウナギの話はどうでもよくて

この九州の創価動向が熱いなと。


アクセスジャーナルさんも触れているように

九州で創価とくれば中山成彬さんで

九州と言えば「創価九州の乱


自界叛逆難"に揺れる学会!

http://members.at.infoseek.co.jp/netplane/gensyo.html#13

(現証)


もともとグラついていた地盤でありますが

今回の選挙では当然反公明なんて動きは取れるはずもなく

ただ物言わぬ観測気球があちこちで上がっておりました。


暗黙の行動が何を意味するかは・・・知らん^^


自民・中山夫妻の県内行脚 公明党に波紋広がる

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20070626/20070626_001.shtml

(西日本)



 参院選比例代表に自民公認で立候補する中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)が24、25の両日、宮崎入りしたことが同じ与党・公明党の県本部関係者らに波紋を広げている


 拉致問題の顔として全国的に知名度が高いばかりでなく、自民の中山成彬衆院議員(宮崎1区)の妻として宮崎になじみの深い恭子氏。比例代表での公明党の集票に大きな影響を与える可能性があるからだ。


で多少ディープな話は聞いているんですが

先ほどの陳胡痒さんの指摘もあるので、ぬるくウォッチしていこうと思います。


でもう一つ名言紹介。


ネットゲリラさんのこう言う才は何かのプロを感じます。


全ての異端はどこか痛んでいる

http://my.shadow-city.jp/?eid=486091

(ネットゲリラさん)


まさにそうでね。

異端というのは強制的に縛り付けていないと

すぐに別の信仰に染まる。


それが異端の異端と言われる所以なんですが

オウム言うところの「出家」なんかも

強制的縛り付けのさいたるもので

それがないと別の思想に変わるわけです。


で傷んだ残骸は消えずにそこら中に散らばる。


ただ引用の日本会議のくだりは少し違います。

日本の文化伝統を守るという点において

御皇室・家族制度という根本の姿勢において

その二点において同居できる信仰しか共存できなかったわけで

それを偽装した宗教団体なるものは

淘汰・排斥の憂き目にあっている・・というのが現実ではなかろうかと。


世界日報糾弾事件以降、統一の偽装体質は暴かれ

覚醒したものか、さらに巧妙に偽装した者しか

相手にされない現状というのが実態と言えます。


自民党内に未だに巣食うと言われる統一協会の残党ですが

高村某のごとく、統一そのものが作り上げた政治家などは別として

すでに実勢を失った統一にしがみ付くメリットはほとんどないと言って良いでしょう。


というより

強制的縛り付けなくして

教義に固執するほど、魅力のある信仰とは到底おもえないわけで

異端というのは、まことに頼りないものです。


ゲリラさんご指摘のように、勝共の隠れ蓑で

別の思惑で我が国保守勢力に近づいた、

半島の影というのが、前時代の実相でありまして、

その影を完全に払しょくせぬ限り、いつまでも有形無形のものを

奪われていくと言うのが悲しい実態です。



というわけで天神祭です。