本題の前にひとつ・・・


安明進逮捕で、めぐみさん生存説の根拠崩れる

http://d.hatena.ne.jp/yamaki622/20070711

(色即是空)

私はあまり激高しないほうですがこれには怒りを覚える。

慰安婦云々を喧伝するに、薄っぺらであろうが、ヒューマニズムに起因するのであれば

それなりに言い分を聞こうではないかと言う気にはなります。


しかしこれはなんですか。

慰安婦喧伝屋の正体はこんなもんですか。

なに喜んでんだ?


まさに人間の屑ですな。

国籍は知りませんが、北朝鮮のためのプロパガンダでしかなかったわけですか。

横田ご夫妻がどのように思われるか。


根拠?言ってやろうか。

生存を信じているから。

それで悪いか?


獣の正体見たり。

慰安婦と関係ねーじゃん。


で本題。


■何が本質か。


選挙ということで制約があるそうなんで、気をつかいながら・・・


確かに安部さんは不器用です。

(不器用ではすまないとかいう突っ込みは勘弁で)

で状況認識も国際動向・洞察も頼りないかもしれない。

(それだめじゃんという突っ込みも勘弁)


ただ、ポイントポイントの信念は凄いと思ってるんですよ、私は。

ちょっと立場的に持ち上げ過ぎの感もありますが

高森さんのわかりやすい説明。


の前に高森明勅さんと言えば女帝容認論で小泉典範会議に利用されたところも

あるんですが、以前に所功さんについて書いたとおり、

シェルターとしての容認論だと解釈しております。

詭弁はあるだろうが、変な信念じゃないと。


あくまでシェルターなんだろうと。

容認はできないが理解はできる・・そんな風に思っております。


旧皇族に関する確認資料って言うのを拝見したことがあるんですが

愕然としてしまった。

戦後、大なり小なり、意思ある富裕人士なりが経済的支援や

水面下でも支援組織が存在したのだと思っておりました。

・・・だからシェルター論も容認はできないが理解はできる。


と横道それましたが、高森さんのわかりやすい説明。

細部に意見が違うところもありますが

私も同じように思っております。


高森アイズ

年金問題の隠された構図

http://jp.youtube.com/watch?v=keKH1zrIDY8



・問題の根源

社保庁に巣食う自治労の横暴とそれへの幹部の迎合によって職場の規律が緩み切ってしまった。

かくて社保庁は手がつけられない腐敗体質を身につけ、ニッチもサッチもいかなくなった。

「宙に浮いた5000万件の年金記録」等々呆れ果てる不祥事の数々もすべて、社保庁の腐敗体質の当然の結果だ。


・取るべき対策は?

腐敗しきった社保庁を温存していては年金制度の健全性は求められない。

社保庁を解体し、新たに信頼出来る仕組みを作り直すしかない


・安倍政権の取り組みは?

社保庁改革関連法案により年金への信頼回復の第一歩を踏み出そうとした。

同法案の眼目はまさに社保庁の解体とそれに代わる日本年金機構の創設にあった。

日本年金機構もなお万全とはいえない点もあるが、とにかく社保庁を解体しなければ自体は一歩も進まない

その点ではっきり前向きに評価してよい取り組みだ。


とにかく安倍政権が社保庁解体に乗り出した事実を見逃してはならない。


・社保庁解体に抵抗した勢力は何か?

ところが突如、年金問題が浮上し、それが何故か安倍政権への猛烈な逆風として作用することになる。


この唐突な年金問題の浮上は、社保庁官僚が意図的に民主党に情報をリークしたことに端を発したとの指摘がある。

民主党は、参院選で憲法問題が争点化すれば、党内は改憲派・護憲派の対立で、収拾がつかなくなる。

教育改革も、日教組を選挙母体としている以上、意味のある政策を打ち出さない。

年金問題がクローズアップされてそれが安倍政権と自民党への逆風になれば、「憲法」も「教育」も吹き飛ぶから、まさに一石二鳥だ。

それに何より自治労を有力な支援母体とする民主党としては、社保庁解体そのものを潰す必要があった。


民主党が提案した「歳入庁」案というのは、要するに社保庁の職員を公務員資格で横滑りさせようというものだ。

マスコミはまんまと社保庁官僚の企み通りの方向へ世論を誘導した。民主党にとって願ってもない展開だ。


民主党がいかに社保庁解体潰しに狂奔したか


それは社保庁解体を決定づける社保庁改革関連法案の成立にどれだけ必死の抵抗を続けたかを想起してみれば明らかだ。

(国会会期延長がなければ、成立できなかった)


心ある国民は、決してこの重大な事実を見逃してはならないし、忘れてもならない。


・社保庁解体への道筋をつけたのは誰か?


安倍首相は猛烈な逆風の中、一歩も退かず、与党内の会期延長反対論も押切って国会延長を決め、断固社保庁改革関連法案を成立させ、社保庁解体へ道筋をつけた。


このような態度こそ、年金問題への最も真面目な対処の仕方というべきである。


事態の本質を見誤ってはならない。

国民が社保庁の底知れぬ腐敗体質に怒りを覚えるのは当然だ。

であれば批判の矛先は、その腐敗体質をもたらした自治労に支えられ、その利益を代弁し、社保庁解体に最後まで抵抗した民主党にこそ向けられるべきだ。

ところが社保庁への怒りが、何故か社保庁解体に最大の努力をした安倍政権批判につながっているように見える。


こうした現状は明らかに異常だ


参院選の結果によっては、社保庁解体のシナリオに狂いが生じかねない。


社保庁を解体しようとする政権とその解体を潰そうとする民主党

争点はここにある。


会期延長に関しては、「選挙対策だ」とか

北朝鮮との密約に関する都合とか色々言われていますが

会期延長に対し、与党内からも異論が頻発したのは事実。

つまり反対を押し切ったわけです。


で延長会期を五日残しての結果についても、「空白の5日」とか

揶揄されていましたが

単純な話で、会期延長は一度しかできないだけのこと。

会期が余ろうが不足しようが二度はないのです。


今国会中に社保庁改革関連法案を成立させなければ

支持率などから見ても、お蔵入りの可能性が高い。


まぁ、そういう事です。


長期政権を目論むなら、自治労を完全な敵にはしない。

でも最初から反目むいているわけです。


公明党ともかなり距離をおいている。

長期政権っていうのは最初から念頭になかったんではないかな。


安倍さんは人を見る目はなさそうですが、単純に情に流されやすいんでしょう。

ボンボンだからかもしれんが、信念はあるでしょう。


それと北朝鮮関連では、かなりの誤解と誤った醜聞に責められているなぁと。


選挙対策で北と密約図るなら、ヒル次官補をもっと重宝すると思うんですが

ヒルさんが北に完全に取りこまれてしまってからは

原則通り、次官補を突き放しておりまして、

アメリカにもずけずけ注文しております。


私も懐疑的に見ておった口ですが、北朝鮮対応については

裏のあるような人じゃないでしょう。


二階堂さん とまではいきませんが、

私も思想監視対象者みたいなんで^^

それなりにバーターで当局から色々お話頂けるのですが

安倍さんて、拉致問題に関しては愚直なまでに誠実です。


愚直でボンボンなんでしょう。

人を見る目はないですね。多分。


だもんで、二階堂さんがチェックされている安倍関係者・・

やっぱ要注意です。


井上さんも変だし。

ダブルエージェントみたいな人 もいるし。


なんかトレンドに反して、擁護っぽくなってしまいましたが

こんないかれた野次は嫌いでして・・・

つい。



晋世紀アヴェンゲリオン

http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20070713


どちらにしろ、今回の参院選は

党派関係無しに、まともな人間を選ぶ必要ありです。


でちなみに、シナの研修生とか留学生受け入れ関連。

稚拙に過ぎないかい?とも思うのですが

金目当て以外の入国シナ人というのは案外理解力ありまして

米国留学なんかしたシナ人の5割は本国に帰る気を無くすそうな。


頭山満翁の逆バージョンです。

現状認識が出来ていないアジアンノスタルジーで汚染されていなければ

一種の革命補助です。


・・・・と言ったら買いかぶり過ぎか^^


abendあたりの言うように

ユダヤとか統一がバックにいれば、もちっと楽だろうに(笑