■拉致問題でもうろちょろ


いつも唸らされる事の多いゲリラさんなんですが


今や安倍政権を支持しているのは統一協会だけ

http://my.shadow-city.jp/?eid=474564

(ネットゲリラさん)


統一・・これは多分ユーモアだと思う^^

でもよく考えると支持母体というのがありそうでなかったんですねぇ。


で安倍=統一っていうのは

例の電報問題

(映像等は統一協会が出したんですが)

もそうですが、安倍・北朝鮮内通呼応説もあって

例えば

巷に氾濫する安倍擁護ミサイル説。


元はこの記事あたりが火つけになるんですが


テポドン発射は「安倍政権」誕生を後押し―米専門家



「ポスト小泉」の行方に  影響ミサイル防衛も加速

 米有力シンクタンク「ヘリテージ財団」のアジア問題専門家、バルビナ・フワン上級政策アナリストは20日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験に踏み切れば、日本国内の強い反発を招き、小泉純一郎首相の退陣後、対北朝鮮強硬派の安倍晋三政権誕生を後押しする効果をもたらすとの見方を示した。


 フワン氏は、北朝鮮が1998年に発射した弾道ミサイル・テポドン1号が日本国内の警戒感を高め、ミサイル防衛(MD)を推進する転機になったことに触れ、今回再発射すれば、「対北朝鮮防衛力を構築する日本の取り組みが強化されるだけでなく、米議会のミサイル防衛に対する支援も加速するだろう」と予測した。


 また、ミサイル発射は次期首相選びにも影響を及ぼすと指摘。「ポスト小泉」候補の中で、安倍官房長官が北朝鮮に最も強い姿勢を示していることを踏まえ、「ミサイル発射実験は安倍氏の政治運動を手助けすることになる」との見通しを示した。


なんですが

これは世界日報H18.6/21記事です。


この記事を「世界日報が安倍首相を望んでいる」って解釈する人もいて

「なして?」と思うわけです。


でご存じのとおり、ヘリテージ財団というのは米保守シンクタンクで

統一協会及び、韓国情報機関から資金提供を受けていたという事で話題に

なりました。

balbina

でこの韓国系アナリスト女史はこんな報告もしています。


6カ国協議への影響懸念―解散・総選挙で米専門家

世界日報)H17.8/10


 一方、「ヘリテージ財団」のアジア専門家、バルビナ・フワン研究員は、「小泉首相は国内の支持を集める手段として、8月15日に靖国神社を参拝するかもしれない」と指摘。その場合、中韓両国の強い反発を招くことは必至で、今回6カ国協議で築いた「(北朝鮮を除く)5カ国の連携を破壊しかねない」と懸念を示した。


でこの人は国務省、クリストファーヒル次官補の上級顧問に就任。

現在のヒルの対北対応における、

「拉致問題を六カ国協議から切り離せ」

の強硬派です。


北朝鮮核実験” 米国務長官が強く非難

http://www.ntv.co.jp/news/68296.html



 北東アジアの情勢に詳しい専門家、「ヘリテージ財団」バルビナ・フアン氏は、「北朝鮮は核実験を効果的な外交手段と考えているが、アメリカ政府は政策を変えないだろう」と語る。


 制裁を強化する流れが強まる中、北朝鮮としては何としてもアメリカを2国間での交渉の場に引っぱり出したい考え。しかし、アメリカ政府は北朝鮮の求める2国間での協議をこれまで通り拒否する方針で、今後、北朝鮮包囲網をさらに強めていくとみられる。



でこの直後に、その核実験、なぜか拒みつづけていた

「二国間交渉」

に至ってしまうわけです。


端的に言うと

バルビナさんの報告やコメントは後で生きてくるのです。

それを統一の世界日報が伝える。


北と南の望む、日米離間の策謀で

韓国情報機関と統一協会の共作でしょう。


バルビナさんというのは

シンクタンクの性質上、日米安保強化推進をレポートしていた人ですが

安倍首相誕生の可能性が浮上してきたあたりから

微妙にトーンが変わってきます。


六カ国協議における拉致問題解決の障害

である一人と言えるでしょう。


なわけで


テポドン発射は「安倍政権」誕生を後押し―米専門家


っていうのは褒め殺しならぬ、統一の一種の地雷ではないかと。


で統一協会については

以前は別にして、昨今の凋落凄まじく

純資産数百億に対して、直接間接の負債が

3000億近くに膨らんでいます。


これは、優秀なファンドマネージャーの力?で

資産を数十兆まで膨らませた創価にくらべ

あまりにも見劣りします。


どころか、政治的影響力も凋落。


つまり、金にあかせて、世界の要人にリップサービスさせたり、

宣伝に利用することが出来なくなってきたのです。


今ではそのやり口は創価の十八番です。


統一の今の状況を例えるなら

差し押さえされたが、日銭の尽きない、倒産間近のパチンコ屋といった感じでしょうか。


そんなところに今もなおくっついている政治家がいるとすれば(いますが)

よっぽど選挙に弱いか、何もわかっていないか・・・

本当に文鮮明命になっているか・・・


どちらにしろ、ろくなもんじゃないのは確かです。