■与野党内部に浸透するSWC史観
昨日のエントリーで紹介した久間防衛相発言ですが
確かにこれは原爆投下に対してアメリカが弁解に用いる抗弁です。
それ自体は不思議でもなんでもない。
久間防衛相は創価・半島利権のコーディネーター
http://ameblo.jp/disclo/entry-10038323348.html
ただし、問題なのは、これが我が国の内から出る不思議。
この「原爆投下効果論」は与野党縦断的に存在するのですが
この我が国国内の議員に存在する
(口にはしなくてもその様に刷り込まれた)
原爆効果論をはじめとする由来不明の史観の出元ははっきりしております。
SWC由来の創価喧伝史観・・つまりSWC史観です。
↓原爆投下を肯定する在米ユダヤ人組織「SWC」
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc700.html#09
(INRI委員会)
そのSWCは創価を通じて我が国をSWC史観で染めようとしているのです。
↓
クーパー サイモン・ウィーゼンタール・センター副会長らと会談
http://www.k-shirahama.jp/report/post_66.html
(公明党 白浜一良参議 )
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つまり「国立国会図書館法の一部を改正する法律案」という法案は
SWCがSWC日本代理店である創価学会に早期制定を指示している法案である・・
というのは何度か書きました。
そこでその法案の提案者・賛同者議員。
↓
国立国会図書館法の一部を改正する法律案
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5481/060529_hoan.html
この賛同者から一部民主党議員を抜粋します。
石関貴史
泉健太
河村たかし
北神圭朗
神風英男
田村謙治
牧義夫
松木謙公
松原仁
吉田泉
笠浩史
鷲尾英一郎
松下新平
これらの民主党議員は
WPへのTHE FACTS 広告に賛同した全民主党議員なのです。
松原さんなんかは民主党保守派として活躍されているのですが
それでもこの賛同はおかしい。
党内事情とか、事情を知らずというのは脇の甘さでしかありません。
だから私は THE FACTS を感情的に賛同・歓喜しつつ
ネガティブな側面の認識はしておかなければならないと思った次第です。
もちろん、自民党だけでなく、与党第一党議員も支持しているという
戦略的側面は理解できます。
先達諸先生にはおそらく深い戦略理解あってのことだとも思いますが
だからこそ、二の手三の手の手順を気にかけている次第です。
私も過去に主要米紙に主張広告を掲載する活動に
微力ながらお手伝いをする機会がありましたので、
その各種困難な問題が如何に大変であるかを知っているつもりです。
ですからWPの判断に驚嘆したのは確かです。
THE FACTS に先んじて
慰安婦問題の虚構を喧伝するグループが
国際メディア向けに意見発信をしています。
吉見氏などの慰安婦喧伝家などが
日本の戦争責任資料センターが外国人特派員協会にて記者会見
http://www.videonews.com/asx/press/070417_jwrc_300.asx
これは、官邸にとっても、喧伝グループの狡猾な性質を
実感したのではないでしょうか。
吉見氏などの文献は英字翻訳され、各国に捲かれています。
それがさらに虚構拡散の原動力となってしまっているのです。
その4.17会見が我が国を米決議案によって貶める遠因の一つです。
さてそういったSWC史観は議会内での浸食にとどまりません。
資料館展示見直しに中韓の声
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200705310023.html
(中国)
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言い訳してもおそいわけで
↓
平成19年5月31日付中国新聞朝刊記事 に関する理事長の基本的な考え方
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/hpcf/teiseibun/riji.html
リーパー理事長は
つい本音
を言ってしまったのでしょう。
さてそのリーパー氏。
氏を広島平和文化センター理事長に押し込んだのは誰か?
一般に社民支持の秋葉広島市長として捉えられていますが
それはある意味目くらまし。
実際に市長に斡旋し、根回ししたのは
創価平和委員会の幹部です。
さて犬猿と見られている創価と共産党・そして社民系の諸団体ですが
こと平和運動に関しては、裏で密接に繋がっております。
それは創価内の狂信的平和運動派の方のブログを見ていると
よくわかります。
絶対平和の獅子・・平和日記
http://www4.diary.ne.jp/user/467408/
こちらに、リーパー氏の組織する団体の幹部の名が頻出します。
例えば
森瀧春子氏とか。
氏はリーパー氏の平和団体の幹部でリーパー氏の側近です。
さてSWC史観はその黒幕を隠して
じわじわ平和運動組織を侵食しているようです。
私たちは核の効果など一切認めない
ですって?
何を言ってるんでしょう。
反核運動と同時に、反日喧伝・・我が国戦時犯罪とやらを喧伝。
それこそが反核運動と正反対の効果を生み出していることに
気がつかないのでしょうか。
自らが我が国の戦時史をただひたすらに悪しざまに糾弾する・・・
それに触れた人間はどのように感じるでしょう。
やはり核は必要である。広島・長崎は必要であった。
そうなりませんか?
ではSWC史観に並ぶ、もう一つの悪しき潮流・・・
■史観論争を終結させることが国益だとする思想
さて先日、大勲位が鎮座される
東アジア共同体評議会
保守のフリした○日集団
http://ameblo.jp/disclo/entry-10037899100.html
を取り上げましたが
保守を言われる方々の中にも浸透しつつある
「国益のためには史観に捉われるのは逆に国益を毀損するのではないか?
そろそろ過去を清算し、リセットするべきではないか」
という拝金主義の延長ともいえる国益解釈の部類。
硫黄島戦闘など記述を訂正 靖国神社の遊就館
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007063001000409.html
(東京)
実際には沖縄戦に関すること、米国に関することなど
複数の記述訂正をせざるを得なかったのですが
この背景に靖国に対する圧力があります。
それの背後にあるのが「東アジア共同体評議会」。
我が国には二つの大きな史観圧力の流れがあるようです。
■小さくとも大きな原動力
さて先日紹介した竹本忠雄先生らの展開されている
日本からの宣言
http://baselagreement.cocolog-nifty.com/
(日本からの宣言さん)
小さいながらも、大きな流れ・・
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この宣言の素晴らしいところは
各国が心理的に拒絶する「歴史修正」という観点を薄めることにあります。
レビジョンという先入観を払しょくする投げかけが
実は一番大きな効果の原動力となるのです。
まずは、各論に陥って、不毛な史観論争に陥る前に
前提となる権利観念と、思想史観の原則を訴えることが
少しずつ、我が国に対するいわれなき汚名を払しょくする力となるのだということです。
ポイントはレビジョン(歴史修正)という一言で正論を投げ捨てる
国際世論の性質を知った上で、戦略を構築しなければならない・・・
とえらそうなことを言いますが、ようは
どこの国の人とは言いませんが、子供に諭すようにやらねば
毛唐というのは理解せんのです^^