情報連絡がありましたので紹介します。


三輪中学校は部落解放同盟の解放教育実践校だった

          --教育の中立性が守られていない現実

なめ猫♪さん

生徒自殺問題で三輪中校長らから聞き取り…筑前町教委調査委

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06112509.htm

(読売)

福岡県筑前町の三輪中2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、同町教委が設置した調査委員会(委員長=高田清・福岡教育大教授)の第4回会合が24日、町内で開かれた。

合谷智校長や2年時の担任ら同校の教職員4人から初めて聞き取り調査を行った。

 終了後、高田委員長

「既に報道されているいじめの内容について、事実かどうかを確認したり、よ

り詳細な状況を聞いたりした」と説明したが、

具体的な内容は明らかにしなかった


↑ところが、この調査委員会の委員長である高田清教授は共産党系の教育基本法
改正反対運動に名前を連ねる左派系教育学者
であることが判明しました。

 共産党系の教育出版社「高文研」とも深いつながりがあり、共産党系の大学教職員組合

である全大教九州傘下の福岡教育大学教職員組合の委員長もつとめていました。

石根注*高田氏は広島及び福岡の「高生研(全国高校生活指導研究協議会)」の会合へ

度々出席しているので単純に全大教とイコールではなく日公教との共闘指向が強いと思えます。


「高生研」の実態は左翼
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H14/1406/140640agent.html

(國民新聞)

(*福岡・兵庫・広島・大阪の高生研は日教組との結びつきが強い)             


http://ac-net.org/dgh/01/524-kyushu.html

それから、三輪中学校が地域に同和地区があるいわゆる「同和校」であることは既報



<教育基本法改悪反対意見広告・呼びかけ人 サイトより>
http://www5.ocn.ne.jp/~peace082/yobikakeninn.htm#た
個人:高田清 福岡教育大学教授
団体:福岡教育大学教職員組合

■全大教九州が九州地区学長会議に申し入れ

ですが11月7日の福岡県議会決算委員会において、日本共産党の議員が同校の同和

教育について質問を行っています。

■部落解放同盟による教育介入を立証――党県議団
決算特別委員会 2006年11月7日 <三輪中学校いじめ自殺問題>

http://www.bea.hi-ho.ne.jp/hidesato/jimu/tayori0611071.html

 三輪中学の学校運営が、一にも二にも同和教育を機軸に据えて行われてきたことが

明らかであり、このような特定の団体の理論そのままの偏向した同和教育は直ちに

是正しなければいけません。

 拙ブログ「なめ猫♪」で昭和50年代の解放同盟からの教育介入を取り上げましたが、

現在も連携を謳うなどその状況は変わっていないようです。

■主任制粉砕闘争に屈した三輪町教委--

     福岡でもあった部落解放同盟の教育介入
http://genyosya.blog16.fc2.com/blog-entry-158.html

 しかし、これは三輪中学に限らず福岡県下、どこも同じような状態の学校が多く、政治

運動や社会運動との区別がされていない指導案に基づいた教育がまかりとおっています。

 そうした学校では屋外の国旗掲揚台に日章旗が掲げられていません。三輪中学
でも町旗と校旗しかありませんでした。

 これまでの経緯から主体的に県教育委員会がしっかり是正を行うとは昨年の勤務評定

の件等を見ても考えにくく、文部科学省や教育再生会議、県教育委員会などに対して是

正措置をとるよう意見を出していくことが必要だと思います。

 何卒、御協力いただきますようお願い申し上げます。

●文部科学省・初等中等教育局
文部科学省に関するメールでの御意見・お問い合わせ専用メールアドレス
voice@mext.go.jp  (添付ファイル不可)
TEL 03-5253-4111(代表)

福岡県教育委員会(メールだけでなく、両課に電話を直接かけて意見をお願いします)
教育振興部 ・人権・同和教育課

kdowa@pref.fukuoka.lg.jp
TEL 092-643-3915~3918
FAX 092-643-3919

教育庁教育企画部
教職員課 市町村立学校係

kkyoshoku@pref.fukuoka.lg.jp
TEL 092-643-3892
FAX 092-643-3896

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調査委員会・・・・なんというゆっくりした対応。

しかも調査委員長自身が全大教系組合委員長とはいえ日教組に近いと思われる人物。

つまり共産党系でありながら解放同盟にも理解をもつと思われる・・・そんな人選。

町教委は何を考えているのか?というより何を企んでいるのか。


隠蔽に加担していると思われる勢力に近い人物を

調査委員会のトップにするとは信頼も何もありません。


三輪中の虐め自殺事件の後、同じ虐め加害者グループによる虐めが再発している。

当然、事件の調査は進んでおらず、国・文科省への報告も曖昧なままです。

また生徒への指導や処罰も回避し、加害児童の保護のみに尽力しているようにしか見えない。


のんきな三輪

↑虐めを主導したと言われる主要メンバーが在籍するサッカー部が地区のサッカー大会に出場。

自殺教唆ではないかとまで言われている今回の自殺事件での調査も指導も処罰もないまま

出場を認める学校、保護者の対応には疑問を感じます。


以下は共産党系の人権集会に参加された被害児童ご両親の記事。

解放同盟関与の体制に関して追求の助力は得られるかもしれない。

しかし、日教組・日教組的体質の追及まで出来るのだろうか?

福岡における日教と全教の複雑な連帯下ではすべては期待できないでしょう。


福岡中2自殺 両親、いじめ根絶訴え 北九州で人権集会「真相、徹底究明を」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061126/20061126_031.shtml
(西日本)

福岡県筑前町の中学2年男子(13)がいじめられたとの遺書を残し自殺した問題で、生徒の両親が26日、北九州市八幡東区で開かれた福岡県人権問題研究集会(同実行委員会主催、西日本新聞社など後援)で、同校でのいじめの実態や現在の思いについて報告した。両親は「同じ悲劇を繰り返さないためにも、学校や社会からいじめをなくしたい。その思いを筑前町から全国に伝えていきたい」と、約700人の参加者を前に懸命に訴えた。

福岡県内の小中高校教師や人権擁護団体でつくる同実行委員会側が両親に要望し実現。報告には父親(40)が立ち、1年生のころの担任教師が集中的に生徒をからかいの対象にし、同級生たちのいじめを誘発したと指摘。いじめがあったのに町教委に「ゼロ報告」をしていた学校や、調査委員会に遺族を加えない町教委を批判した。

なんとも・・・肝心な点が抜けていますので以下会場に行かれた方のBlog

つのブログ氏


「なぜ息子が死ななければならなかったのか、真実が知りたい」


三輪人権集会


三輪中学校のいじめ自殺事件で息子さんを亡くしたご両親も参加され、「息子が亡くなり47日間がたった今も…」とご夫婦並んで訴えられました。学校と町教育委員会の真相究明への不誠実な対応についてこれまでの経過を報告されました。
「なぜ息子が死ななければならなかったのか、真実を知りたい。二度とこんな悲惨なことを起こさせてはならない。息子の死を無駄にするわけにはいきません。真相究明するまで私たち夫婦はたたかっていくつもりです」。
怒りと悔しさを極力抑えつつおこなった、リアルで切々とした訴えが身にしみました。

三輪中学校OBの山見孫文さんは、今回のいじめの発端をつくった教諭(一年次担任=田村教諭)が「同和」教育推進教員を経験していたこと、このような事件の背景には筑前町や朝倉市における運動団体言いなりの「同和(解放)」教育体制があることを、自ら取材して得た沢山の証言に基づいて告発しました。驚きの実態でした。県教委の対応も含めてたたかいはこれからです。



解放同盟そして教委を含めた日教組的体質両方への追求が求められます。



町教委人選調査委員名簿


高田清    福岡教育大教授 福岡教育大教職員組合委員長

平田克實   人権擁護委員(朝倉協議会)福教組元幹部

塙和道    筑前町文化協会副会長

森田義明   嘱託・地域保護司

原彰      久留米児童相談所長

横山正幸   第一福祉大教授・福岡教育大名誉教授 道徳教育推進派
太田浩二  福岡県PTA連合会会長