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辻さんがコンサートのためにロンドンに来ているようで、ブログを読むと、ロンドンは穏やかでいいところだけど、白人社会が確立していて、みんないい感じだけど、パリのようにカフェやバーで隣の人と冗談を言うような空気ではないと書かれていました。
私もロンドンでは、自分から話さない限りアフリカ系の人ぐらいからしか話しかけられることはないのですが、フランスでは意味もなく知らない人から、ça va? やBonjour とか話しかけられることありました。
イギリスの人に、人にもよるのですが、険がある人がいます。こういう人と対話するときは、発言に気をつけないいけません。
険がある人とは、エゴの強い人で例えば、あなたの冗談はおもしろくないとか、その人を批判するようなことを言うと、切れてくる人です。
いい人風にしている知り合いが、いつも下品な性的な冗談メッセージを送って来ていて、開くたびに不快になっていたので、ある日、おもしろいと思わない、と返信したところ、あなたの返信のほうが馬鹿な冗談よりよっぽど不快だけど、自分でそれを分かっていない、みたいな返信が来ました。
ほぼ読まないまま放置するところだった、サウンド・オブ・ミュージックのマリア役でよく知られるジュリーアンドリュースの幼少期から、ディズニー映画のメリー・ポピンズの撮影に入るまでの自伝。
この本の中のキャメロットというアーサー王の王国の舞台公演の話では、エリザベス・テイラーと結婚した、リチャードバートンや猿の惑星のコーネリアス役のロディーマクドウェルと共演していた、といった知らない話しがたくさん出てきて、その時代のことを知れておもしろいです。
ジュリーアンドリュースの歌は、歌について知識がない自分から見ると、ゴールデンフィンガーのテーマ曲を歌っていたシャーリー・バッシーやのような、響くような感じはないように思えます。
キャメロットで共演していたという、ロバート・グーレという人のこともはじめて知りました。いい声の方です。