ほぼ読まないまま放置するところだった、サウンド・オブ・ミュージックのマリア役でよく知られるジュリーアンドリュースの幼少期から、ディズニー映画のメリー・ポピンズの撮影に入るまでの自伝。
この本の中のキャメロットというアーサー王の王国の舞台公演の話では、エリザベス・テイラーと結婚した、リチャードバートンや猿の惑星のコーネリアス役のロディーマクドウェルと共演していた、といった知らない話しがたくさん出てきて、その時代のことを知れておもしろいです。
ジュリーアンドリュースの歌は、歌について知識がない自分から見ると、ゴールデンフィンガーのテーマ曲を歌っていたシャーリー・バッシーやのような、響くような感じはないように思えます。
キャメロットで共演していたという、ロバート・グーレという人のこともはじめて知りました。いい声の方です。
時代を超えて似ている人って出てくるのかも。
ジュリーアンドリュースの自伝に出てくるほとんどの方は亡くなっています。
ロバート・グーレも2007年、17年前に亡くなっています。人生ってあっという間で短いと感じます。