田村ゆかり *STARRY CANDY STRIPE* 10.24@広島 | 羊飼いの戯言

羊飼いの戯言

作品の感想や雑感をつらつらと述べたblog

 本日は田村ゆかり LOVE LIVE 2010 *STARRY CANDY STRIPE*10.24@広島アステールプラザに参加してきました。夜勤明けで東京を出発して一路広島へ。管理人は片道1.5時間以上乗車する場合は緑色の席の使用を自分に許可しているのですが、流石に片道4時間の乗車は辛かったです。なんか25000円のチケットとか初めて見た気がする…。一旦投宿してから会場へ移動しました。


 羊飼いの戯言-ホール入り口  羊飼いの戯言-ずーん


 会場は5月に下見をして先んじてステージにも上がりました が、こぢんまりとしたアットホームな雰囲気でした。入場してめろーんジャンボタオルも在庫があったので購入。9公演目でようやくの査収です。ちなみに今回の限定Tシャツは紅色で絵柄は鹿。また、すたんぷのモチーフは分かりやすくてもみじ饅頭でした。いずれにせよ会場が小さくて人が少なかったので何をするにも待機列がなくて楽でした。


 羊飼いの戯言-わかりやすい  羊飼いの戯言-バスタオル


 コール本の第二版をもらいながら入場。今回の座席は前が通路で、会場のどセンターだったので公演を楽しむには無茶無茶見やすかったです。これまで気付けていなかったライティングなどがバッチリ見えて、「雑誌とかでこういう写真よく載ってる」とか思ってしまいました。


 羊飼いの戯言-コール本


 セットリストは以下の通り。開演はほぼ定刻で18:32、終演は22:02でした。

 おそらく終電の新大阪行きの新幹線に間に合わせると思しき人々が『Love me now』前後でバラバラと離脱していきました。管理人は最初から泊まること込みでツアー予定&仕事予定を立てているのでいいのですが、順調に長時間化をたどっていて、遠征民の参加のハードルを上げている気がします(汗)。


01.Heavenly Stars
02.チェルシーガール
03.おしえてA to Z
(MC1)
04.神様Rescue me!!
05.Goody & Happy
06.Little Wish~first step~
07.Shooting Star
08.砂落ちる水の宮殿
(MC2)
09.裸足のプリンセス
10.Tomorrow
11.Sweet Darlin'

12.Love Sick
13.上弦の月(アコースティックバージョン)
(MC3)
14.シュガチューン
15.メタウサ姫~黒うさぎ王国ミサ~
16.恋のタイムマシン
(MC4)
17.You & Me
18.fancy baby doll
19.ラブラブベイビーハッピースター
20.candy smile
21.Gratitude
22.LOVE ME NOW!
(encore)
23.童話迷宮
24.Super Special Smiling Shy girl
(MC5)
25.My wish My love
(MC6)


 さてこれからノートの清書を始めますが、明日は流石に一日有給休暇を取りました。でも詳述記載の前に大事なことを二つだけ。

公認男爵内カプは『のぶぴょん×まさにゃん』(それかよ)

・福岡公演以来の三連締め成功! 王国民はやっぱりやれば出来る子。


(以下詳述記載)
 以下が広島公演の詳述記載です。ツアー9公演目ということでコールやラップやめろーんでのお約束の動きなど練度の上昇は著明で、しかも地方公演ならではの小さな箱が故の凝集性の高さもあり、文句なしの神公演でした。逆に千秋楽の東京は多分過熱気味になって趣が変わるのではないかな、と。


 17:50に会場到着。奥行きが狭く横幅がある会場で一階最後方にPA席があつらえてありました。場内整理のイベンターさんが「いらっしゃいませ」と言って席案内をしているのどかさが新鮮でした。今回の座席は通路に面したどセンターで、文字通りの立ち位置の真正面でした。舞台の様子やライティングの光線の使い方など演出に関わる部分も結構楽しめる席でした。

 開演はほぼ定刻で18:32。場内が暗転すると上空からきらきらと白く光る天使が降りてくる映像が映り、スクリーンが上がるとそこに降臨したの姿が露わになるという演出でスタート。


01.Heavenly Stars
 新アルバム『シトロンの雨』と同様の順番で起用されたOP。暖機運転的な立ち位置ですが、一曲目がおとなしめという配置は今後も続くのかなぁ。ふぁーすとらいぶでの『Primary Tale』スタートも結構記憶には残っていますけどね。
02.チェルシーガール
 2曲目の『チェルシーガール』で一気に客席はヒートアップ。日本武道館公演から起用され続けたほか、アニサマでも歌われたとかで一般的な浸透率は高い一曲です。
 「誰にも負けないこの気持ち ゆかりに向かって咲いている 世界で一番大好きな ゆかりにもっと恋したい」という長口上と、ラストの「瞳が大好きだよー」にかぶせて「ゆかりが大好きだよー」と叫ぶのはすっかり定番。
03.おしえてA to Z
 Bメロの名前被せPPPHと、サビの『・2・1』クラップが浸透しています。個人的にはこの曲は被せなしのコールで十分な気がするのでサイリウムを振るだけに留めています。
 なおクラップを打つ時、管理人は左手でサイリウムを振りながら右手で左前腕をたたく方法を取っています。がマイクを持ちながらクラップをする時のやり方を真似ていますが、『Sweet Darlin'』等でその振り付けを見ることが出来ます。この方法だとサイリウムを振りながら十分な破裂音を出せるので。


(MC1)
 「こんばんは―、田村ゆかりです。アニメロミックスプレゼンツ 田村ゆかり LOVE LIVE 2010 *STARRY CANDY STRIPE*広島、アステールプラザ! ハイ、と言うことでやってきました広島。今日雨降ってた? そうか、ハイ、ということで広島にやってきたわけですけど、広島の人っているの?(30%) 意外といるみたいね。ゆかりは新幹線で来る時謎だったことがある。福山は広島県であってる? 福山通運と関係ある? あるんだ。福山は何県かなって思ってた。福山から来た人? その中で福山通運の社長のお子さんか、社長さん本人いらっしゃいますか? 舞台装置安く運んで欲しい。いないなら今のチームで頑張りますよ、今のチームいいチームだからね。」 その昔お渡し会で福山に来たことがあるはずですが、それには触れませんでした。


 「会場の記念キーホルダー裏を向けると日本地図。ふと自分が昔に描いた日本地図が見たくなってネットで調べた。転用されてんの知ってんのよ、早く消せよ。探したらありました。今回ゆかり10公演やってるから地理に大分詳しくなってきたのね。今、地図描いたら広島の位置あってるかな。広島は四国の上でしょ(拍手)。でも岡山が分からない。岡山か広島は四国に有りそうってイメージ。ゆかり、九州の人間だからその辺のイメージが真っ白で分かってない。岡山は隣なの? 隣接してるんだー。島根は四国にあっていい? 駄目だよね? ゆかりが描いた日本地図の四国、四つに割って半分から下が香川です。上を三分割して、端が島根、愛媛、あと一つ四国っぽいところ…高知? 大体、あの地図最初から間違っていて、岩手が二つあった。だからあの地図の当時は未だ義務教育だったのかな、数年前。今ならもっと上手に描けるよ、描かないけど。ああいうのは最初に描いたのが一番面白いし、次に描いても楽しくない。全部合ってたらドン引きでしょ、皆ゆかりのことバカだと思ったのに意外と賢かったら嫌でしょ。広島と和歌山は四国にあるって思おうっと。(今日覚えた)記憶を無くそう。」 田村ゆかり、日本地図をkey wordにしてググるとすぐに出てきますが、何といっても「ワープゾーン」があるのが間違いでしょうなぁ。


 「ということで、広島の位置も分かったところで、まぁ丁度四国の真上、船とか出てそう、連絡船。橋もあるの? 青森と北海道つないでいる橋みたいなやつ、有名? え、そんな橋は無いの? だって青森から北海道は列車で行けるでしょ?(それは青函トンネル) 山口と北九州もトンネル?(これは関門トンネルと関門大橋両方ある。) けど、広島と四国は橋? トンネル?」 有名な瀬戸大橋以外にも島伝いに橋が架けられていて広島から愛媛に渡れるとか。そして、ここでやや暗めの曲調で演奏されるのですが、は分からなかったようで、「何、この悲しい音楽、なんだったんだろう。びっくりした、ゆかりが高校生の時に聞いてた、『義理と人情~』みたいなやつ? 分からなかったよー。次の曲行ってくださいと指示が出たけど、危うく『親の仇』とか言いそうになったよ。さわやかな気持ちで聞いてください。」 広島といえば『仁義なき戦い』に代表されるようにやくざのイメージはあるので、多分そういう曲調と言う意味で「親(分)の仇」って言ったのでしょうね。


04.神様Rescue me!!
 フラフープを使ってのダンス。桃色メイツとの掛け合い的な寸劇も。歌い終わって照明が暗くなったところでスカートを外し、赤と黄色のホットパンツに。
05.Goody & Happy
 neco & nekoも出てきて賑やかなステージ上に。の腕の動きに合わせて振りコピする人が多いですね。

 ツアー前に『大好きだよー』に合わせてコールが入ることになるか、と予想していましたがココに来てようやく追っかけ&被せで「大好きだよー」が聞こえていました。まぁ東京だと拡散してしまうかな。
06.Little Wish~first step~
 警報→名前被せPPPHありと跳び曲としてすっかり根付いてしまいましたが、管理人は歌詞の意味を考えると、じっくり不動明王と化して聞きに徹して、溜めた『ゆかり!』16連打だけを叫ぶことにしています。あと2番はPTPの悲劇を繰り返さないために口ずさみますね…。lyrical stepと違いfirst stepは個人の想いを込めた歌詞になっているので、名義のライブの時はこちらしか歌われませんし、そういう意味で『リリカルパーティ』はlyrical stepを聞けるチャンスでもあります。
 なお「檸檬色」のところはライティングが黄色になっていてGJ。気がつけば、あのCCCの月の雫プロジェクトからもう5年ですが、あの時は家に一本だけあった黄色のサイリウムを持って行って活躍させてあげられました。DVDもメカリルの前奏で『一捧げ』毎に客席がピンク黄色に変わっていく様を収録していてGood Jobでした。最近はも歌いながら泣くことが滅多にいなくなってしまいましたが、ふぁーすとらいぶでの『ベビブレ』、CCCでの『めかりる』は非常に印象に残っています。


 歌い終わっては退場。桃色メイツ、桃猫団、桃色男爵の紹介映像でつなぎますが「くすんだneco、くすんでないneko」で笑いが。なおGODがポンポンを持ってダンスを披露するのは定番になりましたが今回は赤く点滅するゴーグルを仕込んでいました。そしてのぶぴょんもフラフープ、デッキブラシ、竹箒、カラーコーン、「祝・豊橋まつり」、マイクスタンドに続いて箒を顎に載せてバランス感覚を披露していました。


 は水色のワンピースで再登場。ハイウエストというよりアンダーバストのところでベルトをしており、無茶無茶脚が長く見えました。個人的にはピンクのふりっとした衣装よりも水色のすらっとしたワンピースの方がには似合っている気がします。異論は認める。


07.Shooting Star
 ゆったりした曲調の中に透明感がある曲です。『Luminous Party』同様の機械仕掛けのロボットダンスのような振り付け。振りコピする人が増えました。
08.砂落ちる水の宮殿
 前奏や間奏で入る「ぽわーん」という音がマリオのジャンプ音に聞こえるとか、最初に言い出したのは、誰なのかしら♪ おかげでしんみりした曲調なのにくすりとしてしまいます。


(MC2)
 「ハイ、どうもゆかりんです。さっきね、広島の人のこと聞いたじゃん、それ以外は何処かから来た人、色んな船とか橋とかで来たでしょ、新幹線とか。ちょっとさ、新幹線で来たけど凄い遠いね、広島。ゆかり福岡出身だから広島は近いイメージなのね、トンネルの先がパーッと開けたら広島があるみたいなイメージで、うん、山口はトンネルで通り過ぎよう。抜けたら広島だーという印象なのね。近いと思っていたら、今回遠いこと遠いこと。」 福岡で天気予報を見ていたら山口の天気も普通に取り上げていたので、そのあたりは隣接地区扱いなのですね。


 「何で遠かったかと言うと、二日前に広島でライブをやったんです(エー)、ん、大阪か。しー、(編集の時に)つまめばわかんないって、バレない。…(編集点を作って)何で遠かったかと言うと、ゆかりは二日前に大阪でライブをやったんです、OSAKAで。ほいで、何故か次の日東京に戻り、仕事をして、土曜日の最終の新幹線で広島に来た。東京から四時間かかった、始発から終点まで。東京に乗って最後広島まで乗る人そうそう居ないのね、どんどん人が降りていったけど、遠かったねー。何km移動したか記録している人が居たんですが、1070kmだった、超、移動してない? どうして新幹線はマイル無いの? 今年の正月も福岡から東京まで新幹線乗った、始発から終点まで、ほいでさ、今回も色々新潟、仙台、豊橋行ってきた。マイル溜まると思うの。新幹線でハワイに行けるくらいのマイル溜まってないかな? でも新幹線通勤とかしている人も居るから、ゆかり程度のマイルじゃ500円のエディのチケットが買える位のマイルにしかならないかな。」 管理人は毎週新幹線に乗る仕事先がありますが、チケットを買う時にクレカのマイルが溜まる程度ですね。


 「その、ゆかりと同じ奇特な移動した人いる?」 管理人は前述のように土曜日の始発の新幹線で帰京して、朝の9時から朝の9時まで(24時間労働)働いて、再び東京→広島へ移動しましたが、乗り過ごすことが無いように広島行きを選択したので、と同じくまるっと4時間乗ってましたね。自分含めて数人が挙手をしていました。それにしてもも無茶をしますね。「うわ、(同じ人)いるわ。でもなかなか楽しかったよ。ゆかり新幹線好きじゃん、ホームの向かいに止まっている新幹線が、レールスターひかり、超イケテル奴、E7。それが向かいに止まっていたんだけど、それを見たのが、大阪から東京に戻る時に見たのか、東京から広島に来る途中で見たのか定かでない。土曜日の夜に東京駅に来た時も『今日、ココに来たね』と言ったが、土曜日の昼を指したのか、金曜日の朝を指したのか不明。皆も色々気をつけてね(ハーイ)。子供の時は色々新鮮な刺激があって毎日が長いけど、大人になると、ココではあえて大人と言わせてもらうが、新鮮なことがなくなって毎日が短くなるの。そんな中、ゆかりは新鮮な体験をしました。今日の一日も新鮮で長い一日になると良いなぁ。あれ、上手くまとめられたんじゃね(拍手)?」 辛いことや嫌なことでも自分の認知を変えて受け止め方を変えるのは重要ですね。管理人も仙台の帰りに新幹線トラブルに巻き込まれましたが、下り車線を逆走する経験が出来た、ブログのネタが出来た、と捉えていたので別に辛くはありませんでした。


09.裸足のプリンセス
 リズム感のある曲なので、ドラムのタイミングを覚えておいて合わせてサイリウムを振ると楽しいです。


 歌い終わって一旦引き込む。バンドの演奏でつなぐ中、今度は濃いピンクの上着とピンクと黒のストライプのスカートに着替えて再登場。テールの長さと比べて、前面は膝丈で切っていて扇情的です。


10.Tomorrow
 中盤の格好いいゾーンで再登場を予想していました。PVにも収録されていた桃色メイツの踊りが映えます。
11.Sweet Darlin'
 『ゆかりちゃん祭り』のアコースティックで改めて魅力が再確認された曲です。
12.Love Sick
 管理人も最初はラップを覚える気は無かったのですが、歌う人が増えてくるのに合わせて練習していたらいつの間にか覚えてしまいました。今日は会場が狭かったためもあって、しっかり揃っていました。これは耳にも届いたと思います。


 終わっては退出。


(ゆかり姫の映像)
 すやすや寝ているゆかり姫にneco & nekoがいたずらを仕掛ける映像。生足が映ると歓声が上がるのは最早お約束。を起こそうと名前被せPPPHをneco & nekoが仕掛ける場面では客席からも合わせて声が上がります。ねこじゃらしでゆかり姫の足をくすぐったかと思えば、逆にねこじゃらしに翻弄されるneco & nekoの姿も笑えました。結局は、起こされたゆかり姫がパリに行った時に使った衣装に着替えたというところで幕ですが、着替えのカットでは「ネコ、どいて!」という声が客席から起こって笑いも出たり。ちなみに、起こそうとしてお団子か何かをあげるカットが横浜二日目から追加になっていますね。
 また、カット毎に窓の外の太陽の光加減がばらばらなので、着替え始めた時は暗かったのに着替え終わったら明るくなっていたり、時間経過と太陽光線がミスマッチです。


 この間ステージ上はアコースティック用に席が動かされており、男爵たちは前へ。もピンクのエプロンドレスに大きなピンクのリボンをつけた姿で再登場。


13.上弦の月(アコースティックバージョン)
 昔からアコースティックは披露されます(覚えている限り一番古いのは九段会館でやったFCイベント)が、一度チケット代が高額になって構わないので、ディナーショー形式でやって欲しいですね。サイリウムを点灯させていた人はごく数人で真っ暗の客席にの声が染み通っていく感じでした。(振り始めて、でも周りを見てやっぱり消灯出来る人もいる一方で、何故彼らは「人のふり見てわがふり直せ」というのが出来ないのでしょうか、疑問です。) 終わった後は鳴り止まない拍手を送るのがすっかり定着。


(MC3)
 「はい、ゆかりんです。皆最近ドキドキしたことある?(今!)…うまくない、なーんもうまくない。ま、ゆかりはナイんですけど、こないだ病院に行ったの。先生が『なんかね、最近田村さんに会うとドキドキするよ』って言ったんですよ。『え、なんでですか?』、『ちゃんと(ライブで)声が出てるのかな、と思って』って言われて、あ、ラヴじゃなかった…って。そうですよねぇ、先生そこそこ年配の方ですし。ちょっと『ぬか』った(ぬか喜び)んですけど、ゆかりもちょっとドキドキしたんですけど、あの時はどう言うのが正解だったの? 『へぇ』、『何でですか?』、『有難う』は変か。お医者さんの立場からドキドキしているって言われたけど、『何かこいつ、この先生自分のことが好きだ、とか思ってないか?』と思われなかったか、心配」と例によって自意識過剰な被害妄想ガールに突入しかけますが、客席から「ご心配有難うございます」が提示されて、「それだ、神が居た。とっさに浮かばないよ、君は出世するね。今度言われたらちょっと食い気味に言うよ。『ご心配、ご迷惑…?』あれ、なんだっけ。わかんない、ゆかりはやっぱり出世しない。ちょっと誰かメモっといて。いや、レポート読みにいけば書いてあるわ。」 指示通り書いておきました。まぁ医師も一種の客商売で水商売的な部分はあるので、軽い陽性転移をさせるように接する人はいますね。


 「そんなわけで夢も希望もないゆかりんですけど、さっきの話の続きね。ゆかり大阪から東京に戻り、そして広島に来たんですが、残りの人は自由時間。宮島観光とか行ってきたんだとかで、それはいいのよ。なんかツイッターとかで『鹿、なう』とか『もみじ饅頭、なう』とかノリノリの写真がアップされてて、ゆかりはスタジオロビーで合間にそれを見て『はぁ、楽しそう』って思ってた。もちろん仕事があるのは有難いし、遊びに行ったことには文句はないのよ。でも『楽しそう、自慢されてる』って思ってゆかりもテンション上げようと思って、奮発するかって美味しいお弁当を東京駅で見に行った。高いやつは本当に高いね。迷いながら選んだんだけど、清水の舞台から飛び降りるつもりで買った高いお弁当をマネージャーさんが払ってくれた。宮島の人、スイーツも買ってたから、こちらも買いに行ったら別のスタッフが買ってくれて、ゆかりはいいところを見せようとしたけど見せる余地がない。仕方ないのでお茶を買いました。」 東京駅だと叙々苑の焼肉弁当と、グランスタの今半のすき焼き弁当が双璧です。あとは竹若亭の海鮮系か東京駅限定で売られているまい泉の卵カツサンド、鳥取の鯖寿司も美味しいですね。


 「お弁当、スイーツで無理矢理テンション上げた。宮島組は『男女7人秋物語』みたいになってて、ゆかり達も四時間テンション上げていった。広島に着いたのは夜の12時で、製作の人が迎えに来てくれていたのだけど、凄い浮かない顔で待ってた。製作の人も宮島行かずに打ち合わせ。iphoneがつながらないとかで、我らネットにつながらないと不安じゃん、一分一秒インターネッツにつながらないと死んでしまう。どんよりした顔で待ってた。でも広島のイベンターさんが超美味しいお店に連れて行ってくれてテンションが上がった。スゴク美味しいお店でテンション上がったんだけど、今日来る時宮島組は浮かれて『鹿楽しかったなぁ』とか言ってて、ゆかりのテンションドヨーン。鹿見たかったなぁ、ネコ要らないから鹿出てこないかなぁ。何かすぐ借りられる衣装無いの、地デジカ、とか? 角とかダンボールで付けといてよ、ダンボールがあれば何でも作れるってファンクラブのスタッフが言ってた。皆はどんな休日を過ごしていたのかな?」 ここでやさぐれながら男爵に色々詰問。ステージセットの奥に引っ込んで首だけ出してしゃべったり、と仕草が一々可愛いです。

 「大阪では皆テンション低くて中日一日どうしよう、ゴルフの練習でもするとか言ってたのに、何故仲良く宮島なの? 他のスタッフたちともすれ違ったそうじゃん。GODは東京戻った組。はた坊は大阪で行方不明になった…テカテカしてたの(大人のお店に行ってたの)? アリバイは無いんだよね? まさにゃんも宮島行ってないんだよね?」、「携帯壊れた人が居た(のぶぴょん挙手)ので買うのに付き合ってた」、「そうそう、まさにゃんとデートしてた。」 これを聞いたはしげしげと二人を眺め始めたので、あ、腐の心が発動しているなぁと思いながら見ていたのですが、案の定、「うーん、どっちだろう、やっぱり次のコミケは『鹿島×山田本』じゃない? 今、ゆかりはいやらしい目で二人のことを見てるよ~」と桃色男爵内のカプ設定を始めていました。うん、まさにゃん男爵内最年長でバンマスなのに受けという下克上設定はアリだと思います。「すみません、忘れてください。後であの二人には何のことか説明しますが、皆は忘れてください。うん、ゆかりん頑張るよ。広島って御飯美味しいね、超びっくりした。」 ご指示通り忘れないように書いておきました。リバは可ですか?


14.シュガチューン
 振りがDreamy Maple Crownの時の『ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)!』みたいな振り付けも復活していました。パペットを出す人も結構多かったのですが、徐々にパペット曲としての位置づけは弱まっている気がします。
15.メタウサ姫~黒うさぎ王国ミサ~
 通路席とはいえ前に出るわけに行かなかったので、焼き土下座できず。うぐぅ。


 終わっては退出。


 ここでメイキング風のハンディカムの映像がスクリーンに映し出されるのですが、の服装が豊橋の時の映像と同じで、黒の長袖に豹柄のワンピースだったので、やはり同日収録されたもののよう。福岡→広島→豊橋と移動しながら10.04に収録したものとにらんでいるのですが、どうですかね。内容的にはお好み焼き(徳川総本店)に行って、が広島焼きに挑戦する映像でしたが、のっけから地元民に「あー、やってしまったー、酷い」という嗚咽が上がりまくっていたので、初心者にありがちなミスを連発していたようです。でもこういう土地ごとに工夫したオフショット風の映像を出してくれるのは嬉しいサービスですね。


16.恋のタイムマシン
 長口上については1、2番のそれぞれ始まる前の前奏に
「せつない想いを勇気に変えて 胸のときめき伝えよう 信号が変わるその前に ゆかりがいちばんだいっすっきー!」
「会えない夜には この空見上げ きらめく星に伝えよう 変わらぬ気持ちそのままに ゆかりがいつでもだいっすっきー!」
を入れます。
 気づいたら管理人は全部の長口上を言えるようになっていました。客席からも相当揃っていましたし、曲の最後で『いつだって 大好きなの』に被せる形で『いつだって 大好きだよ』と入るのは浸透率高いです。それにしてもテンションが一気に吹き上がる曲です。


(MC4)
 「いぇーい。はい、見た? ゆかりの広島焼き、上手だったでしょ?(『ふー』と『エー』が半々) 何でも『ふー』といえば良いってもんじゃない。そんなに上手じゃなかった。一回しか作り方を見ちゃ駄目ってルールを課してたの。作り方見ると出来ちゃって面白く無いじゃん、だから一回だけ見て作るルールにした。まさか、お野菜とお肉がスライドして生地の上に載るとは思わないじゃない、あれは普通なの?(普通!) 焼きそばはゆかりもほぐした方がいいかなぁと思ったけどお水が無かったのね、店長は油でほぐしてたけどあれは普通なの?(普通!) 卵は溶きほぐしてもほぐさなくても良いって言われたけど、あれは気を使われているの? へらで生地をバタバタ叩いてどんどん潰せって思ってた。(生地と野菜にはさまれる形になった物の内)肉は焼けたが、海老は半透明で、後で皆鉄板の上で焼いてた。あの位置だと焼けないよねぇ、蒸すことも出来ないし。奥深かった。そんなに言うなら皆も自分で作ってみなよ、でも店長のやり方見ちゃったから上手に出来るよね。今日のことは色々忘れてください、そして広島焼きやってみて下さい。」


 ここからはめろーんコーナーですが、ステッキに添えられて謎の物体が。
 「何コレ、『スタッフばかり満喫してすみません、これは音が鳴るんですけど…』なんでこんな仕込みやってんすか?」でスクリーンに投影されたのが『めろ~ん』と文字入れされた宮島名物しゃもじ。「コレ作った人の意図知らないけど、裏は『んろ~め』って書いてある。本当は『ん~ろめ』じゃない? ゆかりが『んろ~め』と言っているのでゆかりが悪いんですが。しゃもじを振ると効果音が出る? …前田さんが鳴らしている。じゃあ今からみなのことをめろーんするから男爵とマニュピレーターの前田さんも出てきてよ、誰かに託さないでよ、何でファミコンみたいなコントロールパネル持ってこようとしてるの? スタッフも誰も出てこない。晒しちゃおうっかな、さくたまさん!?」 要はステッキの代わりに宮島名物のしゃもじを振って遊ぼうというネタです。
 「真面目に作っている人にこんなもの作らせたら駄目でしょう。なんでしゃもじなの? 宮島名物なの?」と言っていると、うさ耳パーカーを深く被り大きなマスクで顔を隠したさくたまさんが登場。「うさ耳パーカーのフード被るとああなるのね」とか言われてましたが、メイキング映像とかでも出てくる女性スタッフさんじゃないのかなぁ。
 「ゆかりがこの得体の知れないおしゃもじをエイッとやるとあら不思議、皆が『めーろん』になってしまいます」で発動しますが、一回転してうさぎになりました。その後は『めろーん、んろーめ』を連発しますが、息も絶え絶えになりつつやりきったまさにゃんからサムアップが出て客席が盛り上がったり。「右手上げて、左手上げて、右手上げないで、左手下げない」とか色々言うことを聞かせる一幕もありました。
 客席に対しては「あいつ(初代)もう音ならないし、これでいいか」と呟きつつ、「一階めろーん、二階めろーん、一階開運! 二階招福!」と飾りしゃもじに書かれている文字で変化球。即座に沸き立ったり、何かを招き入れる動作をするなど、客席の対応力も流石です、そして「全体、呪い!」で一斉にしゃがみこみ、あたかも業火に焼かれるゾンビのようにもがき苦しみ始める臨機応変さは見事。流石は「客もプロ」とか謳われるはずです。男爵も即興で重低音をかき鳴らし、照明も暗調に変わりますが、『んろーめ』でふぅっと戻ります。「みな、凄いね、阿鼻叫喚でびっくりしたわ。しゃもじの効果怖いわ。皆を掌握できるね。」 広島オンリーだとは思いますが、変化球を投げまくったなら、がっちりそれに食らいついた客席もまた見事でした。


17.You & Me
 まだ発売されて一年経っていない曲とは思えない浸透ぶりで、すっかりfeaturing王国民の代表曲の一つになりました。
18.fancy baby doll
 1番の返しについてはが手を耳に当てるかどうかで判断しています。今回は1番の「世界一可愛いよ」に「ありがとうー」、2番で「もっともっと」、最後は楽器の音が全て止まりホール中に「世界一可愛いよ!」が轟いた後、から「ありがとう!」と返ってきました。
 曲の途中でウサギを投げたり、メンバー紹介が入って、桃色男爵、桃色メイツ、桃猫団、オーディエンスの皆、と続いて「そして、ボーカル田村ゆかり17歳(ry!」と続きます。
 男爵の自由度が大分上がっており、まさにゃんはチェルシーの冒頭「Happy! Happy!」→「FuFuFuFuFu!」のcall & responseを楽しみ、Jackは軽く弾き語り。そしてすっかり定番ネタとなった観があるのがGODのサックス。福岡公演で『タモリ倶楽部』のOPを独奏し、それに合わせてピンクの照明で照らされたがステージ上から客席にお尻を向けて延々と振り続けるという光景が展開されて以来、ここはお色気シーンが展開されるコーナーとなったのですが、本日はその再演となりました。はややふて腐れつつお尻を振っているようにも見えましたが、やはり福岡の方が切れが良かったかな。(でも、あれ家族の前でやってんですよね。)

 そして太田さんは、メタウサ姫の出囃子にのって上段から登場。今日のは生でナレーションを入れず、桃色メイツがやるリアクションを見せていました。「皆がゆかり王国民かどうかテストします。1秒間に10回『ニャン』と言えるかテスト。まずはまさにゃん」とまさにゃん、そしてJACKに無茶振り(この間はリボンがほどけてしまったうさぎを結びなおし)。「皆、コレがいえないと今日のライブ終われないよ。早すぎて1回に聞こえるかもしれないよ、『ニャン!』 早ぇ~。心の綺麗な人には11回聞こえたはずです。」 「専門家のがやって、皆それに準じてやりますから、宜しくお願いします。」→「ニャン!(一回)」 「今のが10回に聞こえた人?」で半数ほど手が上がりますが、「手を挙げている人が意外と居なかった…。」 「これに準じて、だよ。はい!」→「ニャン!(一回)」 「皆が揃っていますが今のは一回でしょ…? もう一回行くね、はい!」→「ニャン!(一回)」 「心の綺麗な僕には10回に聞こえました。盛り上がっていこうぜ!」 正直、太田さんの仕切りは結構ぎりぎりのラインですが、それをしっかり拾える王国民です。でも、大会場だと対応がバラけてきそうですが。
 そして、桃色メイツはとっておきの可愛い格好、面白い格好(ギニュー特戦隊のギニューの決めポーズ)を披露させられますが、「オーディエンスの皆、ボーカル田村ゆかりです」と続いたところで突如interruption。

 「最後うさぎを投げて、予定調和的に始まればいいじゃん」→「今日は何時になってもいいので、とっておきの可愛い格好をしてください」で『井森ダンス』で皆を呪いにかけたり、同様にギニューのポーズをしてみせたり。これをやるとドロワーズのお尻からお股にかけての部分が丸見えになるのですが、今回オレンジ色なので、正直、衣装の一部にしか見えないのですよね。管理人は「純白の花にしか興味ありません」(←謝れ、Cursed Lilyに謝れ、AA略)。

19.ラブラブベイビーハッピースター
 POPな跳び曲全開。「~~、コイノヨカン!」という間奏部分を叫んでいる人は結構いました。管理人は1、2回目のオリジナルの部分と、3回目の創作の部分と全部を叫んでいます。
20.candy smile
 ここからポンポンを持って歌います。FCイベントで配られたもの、自作のもの、など色とりどりで見栄えがしますね。2chのスレを見ていると数多く自作して配布している方が結構居るようですが、こういう手作りの温かさが広がる関係性は貴重です。ラストの「好きだよ」に被せての「好きだよ!」は大音量でした。
21.Gratitude
 ギター陣は前に出てきて演奏。歌詞の『ありがとう』に合わせる客席からのコール、そしてぴたりとミラーで合わせる左右振り(アーチ曲)が凄く綺麗でした。発表された当初はまさか『Gratitude』で泣くことになるとは思わなかったです。管理人の中で本ツアーのテーマ曲になりました。
 曲の終わりで特効の紅銀テープが射出されましたが、やはり限定Tシャツの色と合わせられています。の言う通り縦ノリをやってみようと思い全力で飛び続けましたが、アーチをやりながら飛ぶのって難しいですね。ポンポンを持つ手と逆の手を逆向きに振れば、作用反作用の法則でバランスを安定させることが出来ますが。ちなみに大阪のダメージが癒えない内に重ねたものだから、ホテルに戻ったらふくらはぎが酷いことになっていました。
22.LOVE ME NOW!
 「最後の曲です(エー)」に続いて演奏されたのは『皆大好きゾーン』のトリを飾る『LOVE ME NOW!』。「隣の人とリズムを合わせて」肩を組んで横揺れしたり、FCイベントの振り付けを再現している人は結構多かったです。今回は左が女の子だったので自重したのですが、先方から手を伸ばしてきてくれたので、きちんとつながることが出来ました。このラインダンスの達成度も回数を重ねるとどんどん上がっていきましたね。
 『忠誠』を誓うシーンでも直立不動で心臓に右手を当てている人が多かったです。とにかくポンポンをつけた腕を上下に動かしまくる鉄人レース曲なので筋肉痛必至の曲ですね。


 終わって「どうもありがとうございました」と一同礼をして袖に捌けていきます。この時点で21:30でした。


(encore)
 アンコール開始は21:36。

23.童話迷宮
 今回は新曲が多いので警報(ハーイハーイハイハイハイハイ、この後に名前被せPPPHが来るという先触れ)を打つタイミングを意識しているのですが、逆に常連曲は圧倒的な音量で警報→名前被せPPPHが沸き起こるので、流れに身を任せています。
24.Super Special Smiling Shy girl
 暖まりきった客席をさらにはじけさせるのが『S4G』。
 Aメロ後半からは拳を突き上げる速度が上がるのですが、これを煽るのはGOD。もモニターに足をかけてヒムロックのような姿勢で拳を上げていたのが格好良かったです。Bメロの名前被せPPPHのところではステージを見習って前後に身体を揺らすのもあり。
 『Super Special Smiling Shy girl 大好きー』→『大好きゆかりん!』→『Super Special Smiling Shy girl 笑ってー』→『笑ってゆかりん!』のコンボもすっかり定着。今回は階を分けずにマイクを向けて煽ります。「ダイスキユカリン!」に合わせてからも「ダイスキヒロシマ!」が帰ってきたり、ラストは「大好き!」とが絶叫して大盛り上がり。締めは「せーのっ、ジャーン」といううジャンプを5回連続で飛ばします。


(MC5)
 「アンコールどうもありがとう。あれ、鹿じゃない。鹿? 象? 鳥? ダチョウ? ウミガメ? サル?」というのフリに対してneco & nekoは物真似をしますが、ダチョウのところでダチョウ倶楽部の「やーっ」になるのはご愛嬌。ちなみにはタオルを巻いて「これ、バナナじゃないもん」と前振りをしていましたが、これを強奪して食べるサルの真似をするnecoは結構上手かったですね。「何でも出来るね、ありがとう、ネコありがとう」でneco & nekoは退場。
 「というわけで楽しい時間は過ぎるのが早い。時間がゆっくり…って表現であってるよね。ゆっくりであればいいけど、楽しい時間は長いようで早い。初めての広島で愉快な楽しい思い出が出来てよかったです。皆、今日は有難うございました。最後の曲です。『My wish My love』。」


25.My wish My love
 特効のドライアイスが流れる中、静かに歌い上げる。プリアラの時は「なのはの映画のエンディングら辺」に流れる曲と自虐的に語っていましたが、ようやくエンディング曲に昇格しました。


(MC6)
 「はい、本当に今日はありがとうございました。それでは一緒にステージを盛り上げてくれた皆です」で、桃色メイツ、桃猫団を呼び入れます。桃猫団もTシャツを着用しており男爵も並んでくるっと背中を見せると『ドキドキYUKARIドキドキ』が完成。「というわけで、今日は有難うございました!」で皆で手をつないで一礼。客席も頭をペコリと下げる光景が心温まります。

 一人が壇上に残り、恒例のお別れの儀式。一階右翼→二階右翼→一階中央→二階中央→一階左翼→二階左翼の順に客席の隅々まで手を振ってバイバイ。が今手を振っているゾーン以外は拍手でそれを包み込み、時折「せーのっ、ゆっかりーん!」がこだまするのもお馴染みになっています。
 中央に戻ったを一段と大きな拍手が包み込みますが、話し始めるとすっと場が静まり返って皆が聞く体制に入ります。文字通りしわぶき一つ聞こえずの一言一句を聞き漏らすまいと耳を傾けていました。「今日は本当にありがとうございました。えー、初めての広島公演、とっても楽しみにしていました。とってもとっても楽しい思い出が出来て本当に嬉しいです、皆、ありがとう! というわけで外は寒いみたいなので、風邪を引かないよう気をつけて帰ってね!(ハーイ) またね!」で投げkissを四回送って袖に消えていきました。やはり恒例の締めが入ると嬉しいですね。
 最後は有志の呼びかけで「三連」締め。音頭をとっていたのはSpring fever大阪公演の限定Tシャツ(確かトラが描かれている黄色T)を来た若人二人組でした。会場の隅まで声が届いたせいか、福岡まで遠征して知っている人が多かったのか、はたまた予習をしていたのか、きっちり三連締めが決まったのですが、その瞬間感嘆のどよめきすら起こった鮮やかさでした。管理人も嬉しさの余りついハイタッチをしに行ってしまいましたよ。終演は22:02でした。



 ツアー開始前から、広島公演は回数を重ねて客席練度が十分に上がっているのと、箱が小さいおかげで集団としての凝集性が上がりラップもコールも密になり、これこそゆかり王国という空間が現出するだろうと期待していましたが、いやぁ期待に勝るとも劣らない楽しさでした。「このタイミング、この場所でしか出来ないことを全てやり尽くした」という達成感がありますし、もとても楽しんでいたようで、やはり無理矢理仕事のスケジュールをつけて押して参加してよかったなぁと思います。
 そして一ヶ月超に及ぶツアーも遂にラストの東京公演を残すだけになってしまいました。5年ぶりの国際フォーラムですが、一体どんなステージになるのかな、ぶっちゃけ火曜~土曜昼まで過密スケジュールですが、体調管理に最後まで気をつけて千秋楽公演に臨みたいと思います。