羊飼いの戯言

羊飼いの戯言

作品の感想や雑感をつらつらと述べたblog

【link、referenceはご自由に】
【田村ゆかりイベントレポート】 2006-2011の過去イベントこちらの一覧 から


【参加予定イベント】
・田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2024 *Honey bunny*
 2024.09.18(水)栃木・栃木県総合文化センターメインホール
・田村ゆかりファンクラブイベント2024
 2024.11.24(日)パシフィコ横浜国立大ホール


 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2024 *Honey bunny*栃木公演に参加してきました。当初の予定では06.09の闇明けの日に行われるはずでしたが、延期になって09.18にセッティング。結果的には有明ガーデンシアター2daysより後となり、千秋楽後の後夜祭イベント曰くadditional time/ボーナストラック)みたいな位置づけになりました。そして、台風10号の影響で延期になった倉敷公演・松山公演も10.28(月)と10.29(火)になることが発表されています。真の千秋楽が初上陸の愛媛・松山というのも凄い展開になりましたね。

 もっとも、なかなか西の地まで足を運べない方も多いでしょうから、関東近郊に参加する王国民にとっては実質的な千秋楽になりました。そのためか、延期が発表されてもrelease(払い戻し)した人が非常に少なく、それどころか早々に完売して当日券も出なかったようです。ちなみにここに来てツアー初参戦という方もチラホラいて、どうやって情報統制(ネタバレ回避)をしていたのか気になります。2022年の『Soundrops』の際、管理人は福岡に参加したのでそこまで極力情報に触れないようにしていましたが、この時はサイドもofficialに、皆に情報発信を控えるよう呼び掛けてくれたためバレ回避ができましたが、3ヶ月以上回避し続けるのは大変だったろうと思います。しかも、初めて参加したと思ったら練度MAXの猛者達の中に放り込まれるわけですからさぞかし面食らったことでしょう。

 

 管理人は水曜日は通常は仕事なのですが、延期になった時点で予定調整をしたのでお休みにできました。といっても前日の夜は泊り出張だったので、明けでジムに行って汗を流しコンディションを整えて宇都宮に向かいました。上野東京ラインや湘南新宿ラインを使うと都心からでも乗り換えなしで宇都宮線に乗り入れているのは便利です。会場の栃木県総合文化センターは最近お馴染みの会場ですが、宇都宮駅と東武宇都宮駅の間でアクセスもよく、また1600席ほどで一体感がある会場です。管理人は今回中段前目のセンター席(ここに来てようやく『スーパーノヴァ』の宇宙の渦の演出を堪能できました )を引きましたが、謎に音響がよかった(の歌や桃色男爵の演奏だけでなく客席からのコールや声援もよく聞こえましたが、これは舞台上にも音圧強く響いていたそうです)ように思います。結果として、舞台と客席の間に物理的な距離があった有明ガーデンシアターと違い、会場がコンパクトでと王国民の距離が近いアットホームな空間が形作られましたし、また有明が終わった解放感サイドは分かりますが、なんとなく王国民サイドも後夜祭気分でくつろいで楽しんでいる感じがありました)に満ちていたように思います。いみじくもが「ゆかり個人的には有明の時より調子が良い」と述べていましたが、心理的な重圧からの解放もあれば、一週間強の合間を置いて体調的にも整ったのかもしれません。

 

【セットリスト】

01.Poppin' Magic
02.好きしかありえない
03.Sweet alert
04.キャラメル
05.トーキョーキャンディーガール
06.エアシューター(アコースティックver)
07.お気に召すまま(アコースティックver)
08.嘘(アコースティックver)
09.スーパーノヴァ
10.逆蜻蛉
11.null
12.You Are The World!
13.後ろから前から
14.Paradoxx.
15.Vanilla Lover
16.Wonder habit
17.期待しないで
18.La La Love call
19.Exactly
20.逢うたびキミを好きになる
(encore)
21.Only oneのあなたのせいよ
22.くちびるプラトニック
23.うらはら兎のねがいごと

 

 幕間の映像は、新作で『フルイドアート』にチャレンジする模様を前後編で。様々な模様や色が流れて織り成す不可思議な雰囲気が魅力の絵でしたが、『Bone』『Dragon Fantasy』の2枚とも素敵な作品でした(乾燥すると色合いがまた違って印象が変わるのが不思議)。2枚目は天野喜孝さんの画風というコメントでしたが、ファミコン版の『ファイナルファンタジーⅠ』からずっとやりこんできた管理人にとって天野さんの独特のパッケージ絵は馴染み深かったので、納得がいきました。調べてみると家でできるキットも売っているようですし、娘達(特に次女)が興味を示しそうなので、今度試してみましょうか。

 バーチャルデートは山で牧場コースでしたが、結局全パターン回収できたように思います。それにしてもアコースティックの『you』あるいは『嘘』の余韻の後にバーチャルデートが来るとその落差につい笑ってしまうのですが、今日の『嘘』は特に寂しさの中に優しく甘い感情が溶け込んでいる感じがして涙腺を刺激されました。

 document映像は主に有明2daysのもの。尺の関係で仕方ないとはいえ、2023年の"with me"ツアーの際に、徐々に会場が増えて行ってドキュメントムービーも長くなる、でもそれは皆で旅を重ねてきた証でもあり思い出に浸れるひと時でもあったので、その形式が復活できないかなぁと思います。

 

 というわけで、3ヶ月半に及んだ田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2024 *Honey bunny*ツアーも、管理人にとっては一旦幕となります。振替となった岡山・松山は残っているのですが、本務先と激しくバッティングしていることもあり流石に参加は困難。今年のツアーは開始時間が早くなり、その分帰りも余裕をもって帰れるのですが、やはり遠隔地だと1時間が良くも悪くも大きな意味を持ちます。管理人は土曜日も普段は夕方まで仕事をしているため、東京・神奈川公演の時は予定調整をなんとかつけましたが、流石に仙台・新潟・浜松などは困難でした。結果として、東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木と見事に関東地方の公演しか参加できませんでした(逆に八王子2days、浦安含めて申し込んだ分は全部チケットをいただけたのでとても有難いです)。仕事でも徐々に責任あるポジションにつき、また家庭があると自由な時間がそこまでふんだんにあるわけではありませんね。

 でもだからこそ、参加できる時は普段の自分とは違った自分、社会や家庭の中での役割から解放されて一王国民としての一人の人間になりきって楽しむようにしています。そういうThird Placeをやゆかり組の皆さんが与えてくれることにとても感謝をしていますし、これからもそんな時間と空間をや他の王国民と一緒に享受していければと思います。

 今週水曜日09.18は延期された宇都宮公演の予定。平日にイベントがあるのは不思議だけど特別感があるとのことですが、確かにのライブ・イベントは基本的に土日祝に設定されますね。管理人は、氷室京介さんが引退してから他のアーティストさんのライブに行くことは無くなってしまいましたが、彼も2010-11 "BORDERLESS"の時は平日公演もやっていたものの、LAST GIGSのドームツアーは週末中心の日程でした(全会場行きました)。ライブを連日のようにやれる方の体力は凄いなぁと思いますが、はライブの後は体が重くなって疲れ切ってしまうためリカバリータイムが必要だそう。アラフィフになってくると20代・30代の頃のようにはいきませんね。

 ラジオは収録のストックがないので、ライブを火曜日にやって(09.03浦安)土日にやって(09.07/08有明)、すぐにラジオ収録して放送(09.14)という日程。本来であればライブツアーも終わって平常運転に戻るはずの日程ですが、宇都宮はおろか10月末に倉敷・松山の振り替え公演が設定されましたから、「まだだ、まだ終わらんよ」状態ですね。

 電子マネーの話ではSuicaやらEdyやらの名前が挙がっていましたが、確かに一時期様々な規格が乱立していた気がします。WAONとかまだあるのでしょうか…。管理人は最初から一貫してSuicaしか使っていません(JR東日本が組み込んだのでサービス終了しないだろうと踏んだ)が、最近はクレジットカードのタッチ決済を導入しているところも多いのでそのいずれかで済ませることが本当に増えました。結果として現金を使うことが減ったこともあり、新札にも数える程の回数しかお目にかかっていません。流通し始めてから2か月経つのですけどね。

 最近は『かわむら』は年に一回白トリュフのシーズンにお邪魔するのが恒例になっていましたが、友人のお誘いで久しぶりにレギュラーシーズンに訪問しました。鮑もなく白トリュフも黒トリュフもない穏やかな時期だと値段も穏やかでありがたいです。それでも昔と比べて倍になったなぁという感はありますが。

 メニューとしては前菜の盛り合わせから、事前にオーダーしていたもの数皿(残念ながら牛タンは入らなかった)を経て、コンソメスープ、サラダ、ステーキ、ハンバーグ、そして締めのご飯もの、最後はプリンとアイスクリーム二種類に珈琲という流れでした。

 カツはサンドイッチにして持ち帰り(当然のように翌朝家族の胃袋に吸い込まれました)ましたが、同卓していた他のグループがメンチカツを頼んでいたのが目新しかったです。次回覚えていたら頼んでみましょう。あとステーキサンドの肉の切り方が豪勢で、これも目を引きました。カツサンド・ハンバーグサンド・ステーキサンド、これらはお土産で頼めるので次回はトライしてみたいところです。

  

  

 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2024 *Honey bunny*ツアー東京公演4@有明ガーデンシアターに、昨日に引き続き参加してきました。06.01に始まりすぐに中断したものの3週間の間を経て再起動してから、九州・関西・中部・関東・東北と全国を巡ってきた3か月に及ぶツアーも千秋楽を迎えました。06.01初日の興奮も、06.02の昼に公演延期を知った時の衝撃と、その知らせを聞いてどう考えたか(06.05のエントリーに書きました)等はまだまだ記憶に新しいので、あれからもう3か月が経過したということがちょっと信じられません。それでも終わりはくるものですし、終わると次が始まるものでもありますから、しっかりピリオドを打つつもりで今日は足を運びました。
 

 今回のツアーでは管理人は仕事や家庭との兼ね合いもあって関東地方を出ての遠征が難しく断念したのですが、部分的に味わえた地方公演の小さな箱ならではの楽しみ、ステージと客席の距離の近さという味わいも捨てがたいものです。一方で、今日の有明ガーデンシアター2日目は、往時と比べると売り止めしているブロックもありはしたものの、それでも1階のアリーナから2階のバルコニー席も十分にお客さんが入っていましたし、随所に全国を回ってきた猛者達練度の高い方々、古参がいたと見えてしっかり声は出ていたと感じました。5000-6000人くらいの王国民がまとまってペンライトを振ったりコールやクラップを入れたり跳んだり跳ねたりするのは圧巻ですし、本当にの一挙手一投足に注目していて、のことを大事に思う気持ちに溢れた人で満たされた空間だったと感じます。
 興味深かったのは、今回のツアーで初めて参加という方はもちろん、のライブに参加するのが初めてという方もそれなりに居たこと。またインバウンドチケットを開始したこともあってか、オーストラリア・中国・香港・台湾・韓国などからのお客さんも参加していたこと。「そのためにわざわざ渡航してくる」エネルギーはすごいですし、これらもの言う「皆の愛を感じる」ということなのでしょう。
 さて本日の座席は昨日と同じく3階のバルコニー2ブロック。左翼から右翼に移ったものの見える景色はほとんど同じでした。大抵片方が遠距離恋愛席だともう一日は近距離というパターンが多かったのですが、崩されたのはちょっと意外でした。まぁ高崎や水戸で結構な良席を引けましたし、縁起の良い北関東の地でもう一回座席ガチャを回すチャンスがあるので、そこを楽しみにしたいと思います。それに遠景の方が実はライティングや空間の見せ方が分かりやすかったり、客席のコールの揃い様が見えたり、と色々な楽しみ方ができるのですよね。
 会場には時間の余裕を持って入り、しっかりバニラバダンスの収録にも臨めました。まだ空いていたので伸び伸びと踊れましたが、そういえば水戸ではから『ベストダンサー』というお褒めの言葉を頂けましたのも今ツアーの幸せな記憶です。

【セットリスト】
01.Poppin' Magic
02.好きしかありえない
03.Sweet alert
04.キャラメル
05.トーキョーキャンディーガール
06.エアシューター(アコースティックver)
07.夢色ラビリンス(アコースティックver)
08.you(アコースティックver)
09.スーパーノヴァ
10.逆蜻蛉
11.null
12.You Are The World!
13.聴こえないように
14.Honey Moon
15.Paradoxx.
16.Vanilla Lover
17.Wonder habit
18.期待しないで
19.La La Love call
20.Exactly
21.逢うたびキミを好きになる
(encore)
22.Only oneのあなたのせいよ
23.くちびるプラトニック
24.うらはら兎のねがいごと
(セルフダブアン)
25.Super Special Day

 幕間映像は『オンライン クレーンゲーム トレバ』(タイアップ?)でが沼にハマりかける様子であったり、子どもの頃以来の綿菓子づくり(ぜひ、用法や用量は守って楽しくお遊びください)や射的にチャレンジする様。またバーチャルデートは海コースで海岸でのキャッチボール、そして浜焼きでした。バーチャルデートの収録が菜の花や桜といったであったのに、今はの風を感じ始めるタイミングということでこれも時の移り変わりを感じさせます。メイキングでは有明の初日の舞台裏に結構時間を割いていました。収録だけでなく作家さんや関係者・ご家族などゲストも多いのでがいつもより緊張するのは分かりますが、桃色男爵のメンバーも結構緊張していたのは意外でした。そしてラビさんの独特の間、空気感が癒しの要素としてよい働きをしています。現在の桃色男爵のメンバーになって数年、その時代その時代のメンバーで個性や味がありましたが、今のメンバーは前に出過ぎずが歌いやすいように自然に支える関係性が出来ているように見えて安心感があります。
 MCでは関東地方のプロモーターであるディスクガレージさんとのせめぎ合いで、鯖弁当があるのか、アルフォートのミルクチョコレート味は用意されているのか、崎陽軒でテンション爆上がりといったツアーで定番となったケータリング・お弁当関連の話もあれば、王国民女子に触発されてビュッフェにチャレンジしたものの舌がお子様(かつては悪食で有名でした)であり貧乏性もあって楽しみ切れないという話もでました。確かにシェフに注文して卵料理を作ってもらったりローストビーフを切ってもらうのは慣れないとハードルが高いかもしれません。

 セットリストは東京初日の八王子公演と全く同じ進行でしたが、収録用のクレーンカメラ・レールカメラががっつり入っていたので『Honey Moon』が来るのは予想通り。思えば06.01では『過去の遺産』と自嘲的に振り返ったように、新しい曲達と『Honey Moon』では客席からのコールの音圧が段違いでしたが、今ではすっかり合いの手や「頭の悪いコール」が浸透してにぎやかに楽しめる曲達に成長したと感じました。これはツアーの初日と千秋楽でわざと同じセットリストにして比べてみたかったのかもしれません。
 正確にいえば一か所違うところがあって、それは『うらはら兎のねがいごと』が終わり、メンバーが捌け、のたっぷり時間を取ったお手振りタイム(毎回思うことですが、こののお手振り、それに答える皆の声援、それを見守る他のブロックの客席からのクラップという温かさが、ゆかり王国の一体感が一番感じ取れる時間でとても好きです)が終わったあとのこと。

 姫が壇上に残ってまだ帰りたくない「もう一曲歌いたい」素振りで気づいてほしかったのか(『ときめきメモリアル2』主題歌『勇気の神様』からの引き歌表現)、セルフ・ダブルアンコールタイムに突入。"with me"ツアーの時はまさにこれしかないという選曲『La La Love call』でしたが今回は何になるのでしょうか。管理人はツアー前のインタビューで『好きしかありえない』が締めの曲とが語っていたのを思い出していましたが、明かされたのはまさかの『Super Special Day』。しかも「不公平感でちゃうかも、ごめんね」との言葉と共にアリーナ席に降りて、歌いながら狭い客席内の通路を練り歩いて王国民と文字通り触れ合いを楽しんでいました。管理人は2001.04.14に初めてと出会い、初めて聞いた生歌が『SSD』であり、浦安・有明初日で聞けて、もうしばらく聞くことはないだろうと覚悟していたので大変驚きかつ嬉しかったです。そして更に嬉しかったのは、サイドが今の王国民だったら客席に降りて練り歩きながら歌っても安全面で大丈夫だろうという判断を下すくらいに信頼をしてくれるようになったことです。古くはCutie Cutie Concertでの事件、ラジオ投げ入れ事件、ストーカー被害(舞台監督さんが舞台の隅で作業をしているのがの死角に入っており、気づいた時に、不審者が上がってきたかとビックリしていた様からも警戒しているのが見て取れました)と、決して不安材料がないわけではないでしょうに、それ以上に王国民と触れ合いたいというの気持ちを強く感じた一幕でした。まぁ管理人はバルコニー2でしたから(席ガチャは時の運)、ブロック長のコールリーダーになったつもりで古参としての役割を果たすことに専念していました。どうやら地方公演でも『SSD』での練り歩きはあったようで、それは予行演習だったのかもしれませんが、この演出を締めに持ってくることを自身が選んでくれたことが、王国民への信頼の証に感じられてとても心打たれました。

 というわけで3か月に及ぶツアーも無事に千秋楽を迎えました。ほぼ同じセトリを初日と千秋楽で組んで成長を比較するという面白い試みも入った印象深いツアーになりました。しかし、まだadditional timeがあって、少なくとも09.18の宇都宮公演が残っています。一旦ゴールした感覚からどう組み立てていくのか、サイドも王国民サイドもそれぞれ自己管理が問われる気がしますが、何はともあれ『まだだ、まだ終わらんよ』ということで『もうちょっとだけ続く』夏を楽しもうと思います。

 

 有明の東京ガーデンシアター2daysの初日を終えたタイミングでの放送ですが、無事にできたかは分からないけどと言っているのは倉敷・松山を踏まえているのでしょうか。でも今回のフリートークの長さ、時事ネタがほとんと出てこない構成を考えると溜め録りしていた分っぽいなぁと思います。新潟・石川・八王子・浜松・大阪の連戦から、流れたとはいえ倉敷・松山まで10日ほどありましたから、の体力を考えてその間に9月に向けての収録分を仕込んだのかなと推測。
 冒頭からしばらく展開されるのは、大人になると記憶があやふやになって把握しきれないという話。挙がる例は各大規模ターミナル駅の構造が複雑過ぎて迷うという話で、渋谷駅や新宿駅など工事中でダンジョン化が著しいところから東京駅・品川駅・上野駅などの名前が出てきます。確かに暫く行かないと通路が変わっていて混乱してしまいますね。と同時に管理人の場合、毎日の鉄道運行を行いながら駅舎の工事を進めていくという同時進行をどうやって計画立案するのだろうという点に頭が行ってしまいます。鉄道と並ぶ公共交通機関であるバスを使うかどうかという点では、行先がたくさんあると乗り間違えが多そうですし、そもそもバス停留所が簡単には見つからないという落とし穴もあります。管理人も先日の浦安駅から会場の浦安市文化会館に行くのに結局バスを使わず往復共に徒歩を選択してしまいました。そこそこ大きな駅なのに駅前にバスターミナル等が整備されていないのは驚きました。まぁ健康のために運動をするようになってから歩くのが苦痛にならない(むしろ走行距離を稼ぐチャンス)のも大きいですが。

 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2024 *Honey bunny*ツアー東京公演3@東京ガーデンシアターに参加してきました。同所を訪れるのは2023.09.02/03の"with me"ツアーの千秋楽公演以来ですから約一年ぶりですが、6月末にお隣の劇団四季の有明劇場には娘達を連れて『ライオンキング』を見に来たので、約2か月ぶりの訪問です。

 

 管理人は土曜日は夕方まで仕事なのですが、予約を少し短めにしたものの結局終了時間がさほど変わらず、焦り気味に仕事場を出て会場に向かいました。何とかバニラバダンスの収録には間に合ったのですが、本当に席に着いたらカウントダウンが始まるというタイミングでした。明日はもう少し余裕をもって到着したいところです。

 東京ガーデンシアター自体は音響がよく、またステージから客席までの距離も近い(ステージと客席の織り成す空間が直方体よりも立方体に近い)ので全体に見やすい会場で8000人のキャパを誇ります。しかし今回はバルコニーの2階3階4階のいずれも脇や奥の見切れる席は潰していましたので、動員には苦戦していた模様。実質的な動員力が首都圏でも4‐5000人と考えると「ぼくらのパシフィコ横浜国立大ホール」の重要度が俄然上がりますね。例年だと11月あたりのファンクラブイベントや来年2月ののバースデーイベントの予定をそろそろ考えたいところです。

 

 【セットリスト】
01.Poppin' Magic
02.好きしかありえない
03.Sweet alert
04.キャラメル
05.トーキョーキャンディーガール
06.エアシューター(アコースティックver)
07.お気に召すまま(アコースティックver)
08.嘘(アコースティックver)
09.スーパーノヴァ
10.逆蜻蛉
11.null
12.You Are The World!
13.後ろから前から
14.Paradoxx.
15.Vanilla Lover
16.Wonder habit
17.期待しないで
18.La La Love call
19.Exactly
20.逢うたびキミを好きになる
(encore)
21.Only oneのあなたのせいよ
22.Super Special Day
23.うらはら兎のねがいごと

 

 幕間映像はうさぎのバランスゲームや、チョコバナナとりんご飴製作、バーチャルデートは山、メイキングでは浜松以降、特に初出の浦安公演の模様などが盛り込まれていました。「夏とは一体何なのだ…?」というの述懐と共に振り返った夏らしいアクティビティで上がったパラセーリングやスカイダイビングなどは、バニラバチャレンジでやってくれるとよいのに(笑)。ノリさんの「パイロットウィングスでやった」は懐かしすぎですが、調べたところSwitch版でも出ているのですね。なお毎回アコースティックの『you』ないし『嘘』の余韻をかき消すようにバニラバチャレンジの映像が流れる落差に笑ってしまうのですが、今日の『嘘』のの歌いっぷりが抒情的で管理人も含めて周りからすすり泣きが聞こえてきました。も最後、ちょっと泣いていたような気がします。

 セットリストでは2015年の神楽坂ゆかさんのセカンドツアー以来実に9年ぶりに『後ろから前から』(カバー)を聞けました。セカンドツアーの音源・映像はキングレコードからの移籍と重なって結局公開されていないので、映像化が期待されるのですが今日はカメラも入っていましたしチャンスがあるでしょうか。千秋楽も映像収録があるとすれば、『Jealous』が来ないかな、と期待しております。でも国歌は茨城公演で一回聞いているからよいとしても、『メタウサ姫』で久しぶりに土下座もしたいですね…。

 アンコールではまさかの『Super Special Day』。浦安公演で実に久しぶりに聞けたのですが、まさか中3日でまた聞けるとは。でもちょっと寂しかったのは、やはりあの変則的なコールや合いの手をきっちり入れている人間が少なかったこと。『ときめきメモリアル2』のキャストが揃ったライブで、各声優さんがキャラソンを披露していく中でが歌う『MLG』や『SSD』が異次元のコールの完成度を誇っていたことを思い出すとちょっと寂しさが募りますね。でも今回ので映像収録されて認知度が上がれば、また継がれていきますかね。

 

 東京ガーデンシアターの2daysは本来であれば千秋楽公演の立ち位置でしたが、宇都宮公演が09.18にずれたこと、そして現在延期となっている倉敷・松山公演の行方が定まっていないため、若干あやふやな位置づけになってしまいました。でも首都圏の大きい箱の公演はここだけですし、客席とステージの距離があるとはいえ、やはりピンクのサイリウムが幾層にも重なって作り出す光の海の光景は圧巻なので、やはり参加した価値がありました。それに何と言っても、と過ごす際には管理人の現実の立場から離れて一介の王国民として純粋に楽しい時間を過ごすことが出来る稀有な時間となっています。(その割には「医療関係者」とか「相談室」とか刺さる言葉がの口からポロポロ出てきてドキッとしましたが…(笑)。)何はともあれ明日の元祖・千秋楽公演も楽しみです。

 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2024 *Honey bunny*千葉公演に参加しました。本来は06.08の闇の日に行われる予定でしたが、延期になって09.03に開催されることとなりました。延期と言えば今ツアーは本当に波乱に満ちていて、台風10号が予想以上に西日本に居座ったせいで岡山・松山公演も延期(中止含み)になっています。でもの体力面だけを考えれば、新潟・石川・東京・浜松・大阪の5連戦から中2週間空けての千葉になったので、休息が取れたのかもしれません。またアニメロサマーライブに出演していたメリーさんも大阪以来の参加になったようでした。

 平日だったので管理人は午後半休を取り、まずは明日の出張をにらんで東京駅付近に投宿。東京駅は実は東西線が通っているので浦安まで一本で行けるのです。会場の浦安市文化会館は初めての会場で、小ぢんまりとした綺麗なホールでした(それでも曰く音の返りにdelayがかかるらしい)が、浦安駅から徒歩20分ほどあったのが玉に瑕。心配された天候が保ってくれたので往復ともに徒歩移動しましたが結構汗をかきました。

 

 座席は14列目の左翼。一階席しかない会場とはいえ、すり鉢状に傾斜がかかっていて結構見やすい会場でした。

 公演回数がだいぶ積みあがっていますので客席の練度が上がっているはずですが、地方まで全通する猛者達と違い首都圏しか参加できない層もいるので、全体的なコールの揃い感はやや薄かったように思いました。でも今週末の有明ガーデンシアターは「お世話になっている作家さんたちも来るので、そいつらに見せつけてやれ」とはの勅命。管理人も仕事の調整がついたので何とか土日共に参加できそうです。本当は娘と一緒に参加したかったものの、電子チケットの分配にスマホが必須というのがハードルが高いのですよね。昔ながらの紙チケットだとありがたいのですが。

 幕間の映像は、ヨーヨー釣り(初見)、ウサギクレーンゲーム、バーチャルデートは海コースで、フリスビー(初見)でした。メイキングでは石川・八王子・大阪の模様が収録されていました。なお関東の公演はディスクガレージが仕切っているのですが、初日の八王子で鯖弁当の呪いをかけられ、またがほかの演者のアルフォートを盗んで回っていることから、これらが楽屋に用意されていたとか。でも箱のアルフォートではなくアソートパックにしか入っていない水色が好きだそうですが、管理人の娘もこれが大好きで全部回収されてしまうので、管理人自身は食べたことがありません。イメージ的にはミルクチョコレートですが。

 

【セットリスト】
01.Poppin' Magic
02.好きしかありえない
03.Sweet alert
04.キャラメル
05.トーキョーキャンディーガール
06.エアシューター(アコースティックver)
07.夢色ラビリンス(アコースティックver)
08.嘘(アコースティックver)
09.スーパーノヴァ
10.逆蜻蛉
11.null
12.You Are The World!
13.聴こえないように
14.Paradoxx.
15.Vanilla Lover
16.Wonder habit
17.期待しないで
18.La La Love call
19.Exactly
20.逢うたびキミを好きになる
(encore)
21.Only oneのあなたのせいよ
22.Super Special Day
23.うらはら兎のねがいごと

 

 セットリストは概ね固定でしたが、管理人にとっては何と言っても『Super Special Day』を久しぶりに聞けたことが最大の喜びです。『Super Special Day』は今年発売25周年を迎える『ときめきメモリアル2』でが演じている伊集院メイ様のキャラソンで、管理人が初めて聞いたのは2001.04.14に行われた『ときめきメモリアル2プレミアムイベントエモーショナルボーカルスペシャル2001』でのこと(昔のレポート書いておいてよかった)。の持ち歌が少ない時期は、『My Life is great!』と並んで起用されることが多かったのですが最近はあまり歌われていなかった曲です。管理人の手元の記録だと2011.04.15/16のMary Rose@日本武道館(東日本大震災の直後でした)まで遡るようですが…。今回のツアーでは地方公演ではアンコール2曲目に配置されることが度々あり、そのセットリストを見る度に関八州から出られない己の不甲斐なさで枕が浮いていたものですが、今回浦安でついに聞くことができました。生きて聞くことはできまいと半ば諦めていたので前奏を聞いた瞬間に飛び上がって叫んでしまいました(笑)。合いの手といい変則的な声出しといい、この15年くらいで王国民になったふぁんさんには馴染が薄いかもしれませんが、勝手に声が出る、跳ぶべきところで跳べてしまうというのは古参の宿業でしょうか。実際あちこちに管理人と同じタイミングでぴょんぴょん跳ねている方がいて、生存者が確認できて嬉しく思いました。

 残すは、有明2daysに宇都宮、そして倉敷と松山がどうなるか、ですがの口ぶりだと中止にするより延期して平日の振替の道を探っているようですね。流石に西日本への参加は難しいので、ぜひ猛者達に頑張ってほしいものです。

 朝のルーチンの運動から帰ってきたら、のファンクラブMellow Prettyの会報が面出しでドンと食卓に置いてありました。浮気の証拠を突き付ける(イメージ)みたいな置き方はやめて欲しいものです(笑)。というか切実な話として紙なので濡れるリスクがある場所は避けてもらいたいですね。

 中身は、御真影がたくさんに、KING SUPER LIVE出演時の写真が少々、そしてインタビュー記事でした。なおの家と同様に管理人の家も生き物がたくさんいるため温度管理のために冷房をずっとつけている必要があるのですが、外部から自宅の様々なリモコンを操作できるシステム(Nature Remo)を導入してとても便利になりました。仮に落雷などで一旦停電しても、もう一度遠隔操作で再度電源をONにすることができますし、温度センサーもついているので「家に帰る前に冷房を入れて予め部屋を冷やしておく」といった使い方もできます。既に知っているかもしれないけど、教えて差し上げたいですなぁ。

 08.31深夜の放送なので、岡山公演を終えて松山公演へ向かう体で話していますが、実際には台風10号の影響で岡山・松山公演は延期(場合によっては振替がきかず中止もあり得る)になりました。2023年のツアーでも岡山公演は開催がギリギリでしたから、なんとなくいわくつきの場所になってしまったような。そして愛媛県には行ったことがないと楽しみにしていたにとって松山訪問がお預けになりましたが、何とか振替が設定できるとよいですね。宇都宮公演のように平日の地方公演が千秋楽になったらどんな雰囲気になるか興味深いものの、をはじめとする演者やスタッフのスケジュールの都合もあり限界があるでしょう。

 それにしても台風10号が発生してから進路予想を追っかけてはいましたが、ここまでゆっくりしか進行しない台風は久しぶりに見ました。09.03の浦安公演の日もにはなりそうですが、当初管理人が予想していた東日本来襲の時期より一週間も遅く来る感じになりました。
 の目が悪いのは昔からで、プライベートでは眼鏡を使っていることを明かすものの、そのビジュアルを公にするのに時間がかかりました(確か『声グラ』で眼鏡姿のグラビアを出したのが初出だったような)。でも最近は更に視力低下が進み、小さな活字を読むのに苦労するので眼鏡、特にハズキルーペを愛用しているとか。その流れで目に良い食べ物として最終的にブルーベリーの話になりましたが、管理人はブルーベリーが大好きなのと自宅の近くにブルーベリー狩りができる園がたくさんあるので毎週のように足を運んでいます。毎回500-1000gもらってくるのですが、一粒一粒ちょこちょこと食べるのではなく、口の中にたくさん頬張って噛みしめて口中に馥郁とした甘酸っぱい味と香りが広がるのを堪能するのが最上の食べ方だと思っています。ベタにヨーグルトに混ぜたりするのも捨てがたいですけどね。
 最後は幕間の映像でもネタになったアルフォート愛について語っていますが、確かに結構色々な味が出ているのですね。見かけたら一つずつ買うようにしていますが、半月経つもののランキングに出てきた6種類のうちクラウンメロン味は確保できないでいます。通販で買えばいいのですが、10箱1ロットからの注文ですしそれほど大量にはいらないんですよねぇ…。

 今年が『ときめきメモリアル』発売30周年ということで5月にライブがありました。管理人はのツアーを控えていたこともあって参加は断念していたのですが、そこで噂されていたように、Nintendo Switch版としてリメイクされ2025年に発売されるというニュースが入ってきました。

 管理人が『ときメモ』に出会ったのは大学入学してからで、セガサターン版・PS版ともに購入してやりつくしたことをよく覚えています。後にと出会うきっかけとなる『ときめきメモリアル2』(なにげにこれも25周年)や『ときめきメモリアル3』までカウントすると、高校生活は数百年に及ぶのではないでしょうか(笑)。ちなみに初代に関しては全くの初回プレイで藤崎詩織のハッピーエンドを迎えたのはちょっとした自慢です。全能力値をあげようとすると色々な女生徒と知り合う(登場させてしまう)ことになり、後半爆弾処理で手数を取られる羽目になったものの、無事に伝説の樹の下に辿り着けた時は安堵感を覚えたものでした。

 『ときメモ』は本編の育成システムの出来の良さ(『ウマ娘』でパクられたという裁判もあったような…)や各種イベントのアイデアの豊富さ(昨年、奈良公園に旅行した時も鹿と対決したくなりました)もさりながら、ドラマシリーズ、ぱずるだま、とっかえだま、クイズしよ?、などのスピンアウト作品もいずれも何度も遊んでしまう良い出来でした。管理人の実人生にも影響を与えていて、娘の名前もときメモのとあるキャラクターが名前の原案になっているくらいです、ほえー(←ヒント:中の人つながり)。

 ファーストのリメイクも大歓迎なのですが、出来ることなら『2』をリメイクしてほしい所です。管理人をと引き合わせてくれた作品という意味でも人生の分岐点になった作品ですが、幼年期のイベントが高校生時期の伏線になっていたり、主題歌への入りの演出が神がかっていたり、今も内容を鮮明に思い出せます。そういえば、「(白雪)美帆と真帆の胸部陰影での見分け方」をネタに、先輩とコピー本作ってコミケで頒布したりしましたな…(遠い目)。引っ越しの際に『奥から出てきた』ので一部だけいまだに手元にありますが、今読み返してみても良い意味でオタクらしさ満開の細かい作り込みが素晴らしい出来(神は細部に宿る)だったりします。

 何にせよ、まだ発売日も決まっていませんが、是非計画がとん挫することなくリメイクを出してほしいものです。