田村ゆかり *STARRY CANDY STRIPE* 10.17@豊橋 | 羊飼いの戯言

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作品の感想や雑感をつらつらと述べたblog

 本日は田村ゆかり LOVE LIVE 2010 *STARRY CANDY STRIPE*10.17@アイプラザ豊橋に参加してきました。午前中は実家の法事に出た後東京駅に直行して新幹線に飛び乗り豊橋へGO。自転車操業を余儀なくされるのでスケジュールに余裕を持たせるならば欠席したいところですが、立場上そういうわけにいかないのであります。

 豊橋自体はひかりで一時間半くらいと比較的近い場所ですが、素通りしたり乗り換えに使ったことはありますが降りたのは初めてです。同じ愛知でも静岡県寄りにあるのですねぇ。新幹線口はちくわ店ぐらいしか店がなくて閑散としていました。


 羊飼いの戯言-豊橋駅新幹線口  羊飼いの戯言-駅看板


 一旦ホテルに投宿した後再出撃。開場は1500人規模の小さな会場ですが、やはりこういう小さな箱の方が凝集性が高くて良かったです。


 羊飼いの戯言-アイプラザ  羊飼いの戯言-表札


 今回の席は最前列(ただし二階)で、なおかつ「神様の与へ給ふた通路席」だったので視界は良好でした。もっとも立ち禁止だったのでひたすら座ってサイリウムを振りコールを叫ぶという状況。結構欲求不満が溜まったので帰りはホテルまで歩いて帰ったのですが(タクシーがいなかったせいもある)街灯の点いていない田舎道を小一時間歩いたのは久しぶりですなぁ。

 ちなみに後ろが2chのスレで時々降臨される絵師さん(パパさん)だったのは驚きました。公演中に双眼鏡でを見ながらメモを取ってらしたので同好の士かなとは思いましたが。パパッとラフにスケッチをしてらしたのを見せてもらえました。


 羊飼いの戯言-リサイクルショップ  羊飼いの戯言-こいつは何


 そういえば帰りに「くる」(リサイクルショップらしい)も見つけましたよ。またすたんぷは今回も良く分からないキャラ。ロボットぽいやつが「とよっ」とか呟いております。(現地の方のタレこみによると、豊橋のゆるキャラでトヨッキーらしいです。写真はこちら 。確かに面影があります。)ちなみに限定Tは青緑色で、の立ち絵が描かれていました。


 それにしても首都圏及び関西圏からのアクセスも悪くないにもかかわらず小さな箱だったので、チケットは屈指の争奪戦になったのではないでしょうか。名古屋の中規模ホール事情は厚生年金会館などの閉館で結構悪化しているとは聞きますが、その分やや辺鄙な位置の建物を使わざるを得なくなりますね。


 セットリストは以下の通り。開演は結構押して18:15、終演は21:39でした。が投げkissをしなかったのと、「もう一回」コールがかかる中なかなか客出しの放送がかからなかったので、もしかしてダブアンがあるのではないかという期待が高まりましたが、開演が押した分「巻け」という指示が出ていたくらいなので、結局はOKサインが出なかったのかなぁ。


01.Heavenly Stars
02.チェルシーガール
03.おしえてA to Z
(MC1)
04.神様Rescue me!!
05.Goody & Happy
06.Little Wish~first step~
07.Shooting Star
08.砂落ちる水の宮殿
(MC2)
09.裸足のプリンセス
10.Tomorrow
11.Cursed Lily
12.Love Sick
13.涙のループ(アコースティックバージョン)
(MC3)
14.シュガチューン
15.メタウサ姫~黒うさぎ王国ミサ~
16.恋のタイムマシン
(MC4)
17.You & Me
18.fancy baby doll
19.ラブラブベイビーハッピースター
20.candy smile
21.Gratitude
22.LOVE ME NOW!
(encore)
23.童話迷宮
24.Super Special Smiling Shy girl
(MC5)
25.My wish My love
(MC6)


 さてノートの清書は一通り終わったのですが、明日(もう今日か)は始発の新幹線で帰京→仕事なので、詳述記載は後々になる見込みです。


(以下詳述記載)

 というわけで、以下が豊橋公演の詳述記載です。
 17:20に会場着するも、まだ開場しておらずひたすらロビーに待機列を押し込んでいる状態。イベンターが不慣れで、コール本配布の人が自主的に列整理をしている状況でした。
 17:50に座席に到着。この段階でまだ入場列が捌けておらず、押しそうだなと覚悟。念のため宿泊の手はずを整えてきて助かりました。ちなみに二階最前は無慈悲にも「立つな、ゴルァ!(意訳)」という張り紙が。
 開演は流石に押して18:15。今ツアーは概ね時間厳守で進んできましたが、色々小さなトラブルとかあったんですかね(公演中、マイクにノイズが乗る場面もありました)。場内が暗転すると上空から白く光る天使が降りてくる映像が映り、スクリーンが上がるとそこに降臨したの姿が露わになるという演出でスタート。


01.Heavenly Stars
 『シトロンの雨』同様の順番で起用されたOP。暖機運転的な立ち位置ですが、おかげでアルバムを聴いていて次が『チェルシー』じゃないと違和感が(笑)。
02.チェルシーガール
 2曲目の『チェルシーガール』で一気に回転数が上昇。日本武道館公演から起用され続けたほか、アニサマでも歌われたとかで一般的な浸透率は高い一曲です。
 「誰にも負けないこの気持ち ゆかりに向かって咲いている 世界で一番大好きな ゆかりにもっと恋したい」というロング口上と、ラストの「瞳が大好きだよー」にかぶせて「ゆかりが大好きだよー」と叫ぶのはすっかり定番。
03.おしえてA to Z
 Bメロの名前被せPPPHと、サビの『・2・1』クラップが浸透しています。個人的には被せなしのコールでもいい気がしますが。なおクラップを打つ時、管理人は左手でサイリウムを振りながら右手で左前腕をたたく方法を取っています。がマイクを持ちながらクラップをする時のやり方を真似ていますが、『Sweet Darlin'』等でその振り付けを見ることが出来ます。


(MC1)
 「こんばんは―、アニメロミックスプレゼンツ 田村ゆかり LOVE LIVE 2010 *STARRY CANDY STRIPE* 7公演目、愛知、アイプラザ豊橋! ということで、やってきました。豊橋は遠いね、確かに遠かった。地元の人っている? 豊橋だけだとまずいので愛知県の人?(40%くらい) 意外といっぱいいた。その中で豊橋の人?(数十人)」 過去ゆかり王国でここまで豊橋が取り上げられたことがあったでしょうか。しかしこの間はお水を飲もうとして失敗しており、「皆が豊橋の人で盛り上がっている時、ストローが詰まってて水が飲めなかった。もう一回聞いていいい? 豊橋の人? オメデトウー」とすかし気味に落とします。
 「豊橋でお祭りやってたの? ゆかり達、豊橋駅から車で会場まで来たけど誰も祭やってなかった。『(駅の)反対側は栄えてるんです…みゃあ』って運転手が行ってた。祭行ってきた人いる? ぼちぼち。車で駅から会場に向かってて、こんなに地元に人がいるならおかしくないけど、自転車のかごにピンクの(物販の)袋を入れている人と結構すれ違った。その中で、ゆかり達が乗っている車の真横で、イヤホンを聞きながら『・PP・P』とクラップやっている人がいて、『あれは絶対、A to Zを聞いていたに違いない』って車内で言ってたの。その人会場にいるかなぁ、もしかして物販だけだったのかなぁ。いる? あの時ゆかり達には気づいてなかったの? (当人が二階席にいて、『気づいてませんでしたー』) すごい、声が聞こえる。凄い確率でゆかり達が乗っている車の横でクラップをしたのね。あと吉野家の前で物販の袋持った二人組がいたのを目撃しながら会場までやってきました。」 地元でのライブがあるとなるとテンションがあがりますよね。管理人もその昔CCCの当日、無意味に早朝家から国際フォーラムまで自転車で行ったりした経験があるので、その気持ちはわかります。


 「このお水どうしようかな、蓋だけ交換お願いしたいです。(ストロー頂戴!)ストローはペッとしちゃったよ」と言いつつ、足元に落として踏みつけて汚します。「ゆかりが踏んだストローいるの?(欲しいー) 要らないじゃん、普通。意味わかんないし怖い怖い。はい、お水はvolvicに変わりました。ごめんね、さっきのストロー回収騒ぎになっちゃったんだ。踏んじゃったのを皆がペロペロして病気になったら困るよ。残念だったなぁ、あげたかったなぁ。」 リップサービスかと思いましたが、「が使ったものをあげる」というのは後につながる伏線になりました。
 「そろそろ次の曲へ行こうと思います。」


04.神様Rescue me!!
 フラフープを使ってのダンス。桃色メイツとの寸劇も。歌い終わってスカートを外し、赤と黄色のホットパンツに。
05.Goody & Happy
 neco & nekoも出てきて賑やかなステージ上に。桃色メイツもマーチングバンドのような小道具を持ちます。の腕の動きに合わせて振りコピする人が多いですね。
06.Little Wish~first step~
 警報→名前被せPPPHありと跳び曲としてすっかり根付いてしまいましたが、管理人は歌詞の意味を考えると、じっくり聞きに徹して溜めた『ゆかり!』16連打だけを叫ぶことにしています。あと2番はPTPの悲劇(汗)を繰り返さないために口ずさみますね…。lyrical stepと違いfirst stepは個人の思いを込めた歌詞になっているので、名義のライブの時はこちらしか歌われません。
 なお「檸檬色」のところはライティングが黄色になっていてGJ。気がつけば、あのCCCの月の雫プロジェクトからもう5年ですが、あの時は家に一本だけあった黄色のサイリウムを持って行って活躍させてあげられました。


 歌い終わっては退場。桃色メイツ、桃猫団、桃色男爵の紹介映像でつなぎますが「くすんだneco、くすんでないneko」で笑いが。なおGODがポンポンを持ってダンスを披露するのは定番になりましたが、今日はのぶぴょんもフラフープ、デッキブラシ、竹箒、カラーコーンから進化して「祝・豊橋まつり」と書かれた幟を顎に載せてバランス感覚を披露。この一瞬のためにネタを仕込んでいます。


 は水色のワンピースで再登場。ハイウエストというよりアンダーバストのところでベルトをしており、無茶無茶脚が長く見えました。個人的にはピンクの衣装よりも水色のワンピースの方がには似合っている気がします。

07.Shooting Star
 ゆったりした曲調の中に透明感がある曲です。『Luminous Party』同様の機械仕掛けのロボットダンスのような振り付け。
08.砂落ちる水の宮殿
 前奏や間奏で入る「ぽわーん」という音がマリオのジャンプ音に聞こえるとか、最初に言い出したのは、誰なのかしら。おかげでしんみりした曲調なのにくすっとしてしまいます。


(MC2)
 「はい、この会場距離が凄く近くない? すごく近いよー」と左右の客席に手を振りながらうろうろ。「余りに近いから間、守り人みたいな人(イベンター)がロープと壁との間に小さく挟まっている。彼らは何ガーディアン? ゆかりガーディアンはゆかりから守るの、それともゆかりを守るの? 誰から? 皆から? 最前の人からゆかりを守るためにいるのかな。皆がいい子にしてれば疲れないよね。でも皆も経験あると思うけどずっとこうやって(体育座り)座っていると疲れるよね。立ち上がると『…あぁ、…あぁ』(足が痺れたポーズ)になるよね。もしくは紐を持つ人は毎日練習をしてるのかな? でも、十中八九『イタタ…』ってなるよね。」 こういう地元のイベンターさんは学生とかのアルバイトも多いのかな。昔、アイドルファンの友人がいて、その子のツアーで全国を回るのに合わせて行く先々で場内警備のアルバイトを入れてましたねぇ。ステージを見ることが禁止されているとかで、却って生殺しな気もしますが。


 「ファンクラブの(カウントダウン)動画で豊橋カレーうどん、随分前に撮ったんですけど、動画は作ったけど自分では食べてない(エー)。だって、あれ、豊橋カレーうどんとやらを食べた人いるの?(ハーイ) 美味しかった? 炭水化物in炭水化物みたいな奴でしょ。知ってるでしょ? 知らない? 作り方忘れたけど、ご飯の上に…(とろろ!)言うなよ、先に~。ご飯の上にとろろ、うどん、カレー、うずらの卵! って食べ物があるみたいだけど流行ってる? 新幹線の駅を降りたらポスターが貼ってあった。忙しいOLが食べられるように開発したって書いてあったけど、忙しい時にカレーうどん食べたら大惨事じゃない? ウズラ卵も落ちてグジャーッとなるし、食べる気はちょっとしないなぁ。本物の豊橋カレーうどんを見れば印象も変わるけど、ゆかりが作ったのは調理が禁止されている場所、会議室だったから、サトウのごはん、運動会やマラソンの炊き出しでお汁粉とかもらえるようなプラスチックの容器に、サトウのごはんを入れて、真空パックのとろろをうにょうにょって入れて、うどんもソフト麺みたいなくっついている奴、それにインスタントのカレーとウズラ卵の水煮。いかにも美味しくなさそう。会議室もカレーで異臭騒ぎ。スタッフさんが美味しくいただきましたけど、自分で作ったもののせいで印象が悪いんだよね。是非本物の豊橋カレーうどんを誰かが食べている光景が見たい。」 カウントダウン動画は管理人も見ましたが、こんな食べ物が本当にあるのかと疑問に思いました。でも確かに現地だとポスターが貼られていたり町おこしの一環にはなっていたのかな。


 「他には竹輪かな、駅前に竹輪屋さんあったね。単品じゃなくて調理したものないの?(ブラックサンダー) 単品じゃないって言ってんだろ! これを食べたら豊橋制覇したって奴ないの?(特にない!)…そっかじゃあ、竹輪でいいや。ゆかり練り物好きだしね(拍手)、なんで拍手なの? 竹輪にうずらの卵とかチーズを詰めたら美味しそうじゃない? ゆかりだけ? ヤマサの偉い人がこの場に居たら是非開発してください。」 コンビニでもよく売っている駄菓子ブラックサンダーは豊橋工場の社員が開発したらしいですね。
 「次の曲に行きたいと思います。」


09.裸足のプリンセス
 リズム感のある曲なので、ドラムのタイミングを覚えておくことが期待されます。


 歌い終わって一旦引き込む。バンドの演奏でつなぐ中、今度は濃いピンクの上着とピンクと黒のストライプのスカートに着替えて再登場。

10.Tomorrow
 中盤の格好いいゾーンで再登場を予想していました。PVにも収録されていた桃色メイツの踊りが映えます。
11.Cursed Lily
 真紅のライティングと炎の演出の中歌い上げるの姿が凄味があってよいです。
12.Love Sick
 管理人も知らず知らずに90%はラップを覚えてしまったのですが、流石に7公演目ということもあって客席の完成度も上がってきました。まだ『ゆあみ』には負けますが、地方公演の小さな箱ということもあってしっかりの耳に届いたと思います。

 終わっては退出。


(ゆかり姫の映像)
 すやすや寝ているゆかり姫にneco & nekoがいたずらを仕掛ける映像。ホットパンツのパジャマ姿やの素足が映ると歓声が上がるのはどの会場でも共通です。を起こそうと名前被せPPPHをneco & nekoが仕掛ける場面では客席からも合わせて声が上がります。ねこじゃらしでゆかり姫の足をくすぐったかと思えば、逆にねこじゃらしに翻弄されるneco & nekoの姿も笑えました。結局は、起こされたゆかり姫がパリに行った時に使った衣装に着替えた、というところで幕。ちなみに、起こそうとしてお団子か何かをあげるカットが横浜二日目から追加になっていますね。
 また、カット毎に窓の外の太陽の光加減がばらばらなので、着替え始めた時は暗かったのに着替え終わったら明るくなっていたり、時間経過と太陽光線がミスマッチで笑えます。


 この間ステージ上はアコースティック用に席が動かされており、もピンクのエプロンドレスに大きなピンクのリボンをつけた姿で再登場。

13.涙のループ(アコースティックバージョン)
 昔からアコースティックは披露されます(覚えている限り一番古いのは九段会館でやったFCイベント)が、一度チケット代が高額になって構わないので、ディナーショー形式でやって欲しいですね。サイリウムを点灯させていた人はほんの数人で真っ暗の客席にの声が染み通っていく感じでした。終わった後は鳴り止まない拍手を送るのがすっかり定着。


(MC3)
 「あ、座っていると(近いけど)あまり怖くないね。なんだろう、立ってる時の威圧感。一曲歌ったんですけど、さっき豊橋の人を聞いたじゃん? 色々な所から来てると思うけど、日本での『遠く』だと北海道とか秋田とか、鹿児島とかでしょ。でも意外に名古屋から来るのが地味に大変だったりして。ゆかりは今日こだま、各駅停車で来たんですよ。普段止まらない熱海とか三河安城とか。こだまでぶらっとやって来たわけです。で、ウサギのパペットをスタッフが鞄に無造作に荷物のように、まぁ荷物なんだけど、固定してたの。面白い絵かなって思って置いてたのね。で、海外の方が通路を通る時に『Oh!』って言って通って行ったの。誰が子供に見えたのかしら、って話してたんだけど暫くして戻って来たら『ユカリサン』って話しかけてきた。普通に我が国の人で、ウサギを見て『僕の仲間だ』と思ったそうなんだけど、戻って来る時に『あれ、(が)いる…』って思ったんだって。少しだけお話ししたんだけど、凄い流暢な日本語を喋る人で、明日ドイツに帰るって言ってた。と言いつつ大阪方向の新幹線に乗っていたんだけど、大阪の大きな空港…何とか空港(関西国際空港)から帰るかもしれないし。楽しくなっちゃって話している最中に『めろーん』ってやったら『Wow!』ってやってくれた。凄くない? フランスでは事前に説明したにもかかわらずメロン屋さんに『めろーん』ってやっても『?』という反応をされたのに、ゆかり王国の人には『ゆかり教育』が行き届いているなぁって思った。」 大変残念なお知らせですが2ch調べではツアー全通すらしている筋金入りのモモイストだという話。


 「ところで、話は変わるけど、ゲストとか今日はいないけど、ドアラさん(中日ドラゴンズ)勝ったんでしょ? どのくらい勝ったかは知らないが、ぬか喜びシステム(クライマックスシリーズ)の最初で勝ったってこと? 待って、チーム・ドアラとソフトバンクでまだやってないの? (10.02-03に)福岡行った時に中日とソフトバンクが勝った(優勝した)って話したけど、随分経ってるよ。まだ(ポストシーズン)やってるの? 皆、意外と野球詳しいね。(リーグ優勝はしてる!) …リーグユウショウハシテル、よしゆかり覚えた。リーグ優勝したからにはぬからない? まだ(日本シリーズの)代表が決まってないの? ということはぬかの可能性あるの? 阪神VS巨人で勝った方がチーム・ドアラと戦うのね。中日、巨人、阪神の3チームで戦うのね。セ・リーグの他のチームは出ないの、あれでしょ。横浜ベイスターズ。我らのtvk見てると流れる奴。でも最近は東京MXの方がアニメ流してるよね。超盛り上がると思ってこの話題選択したのに、まだぬかの可能性があったのね。もう全部やめて皆一位でいいじゃん。学校のかけっこでも『うちの子が二位は許せない』って皆一位になるんでしょ。何回もゴールテープ貼りなおせばいいじゃない。ゆかり風の噂でそういう仕組みだって聞いたよ。いつもゆかりは風の噂だけどね。」 中日のお膝元ということで、ソフトバンクの膝元福岡に続き野球トークでしたが、今週末の大阪は既に阪神が敗退しているのでネタ振りをしずらいですかね。あと、地味に深夜アニメで勝ち組となりつつある東京MXを取り上げてくれたのにはビックリしました。


14.シュガチューン
 振りがDreamy Maple Crownの時の『ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)!』みたいな振り付けも復活していました。一応パペットを出す人も多かったのですが、わざわざFCイベントでやった振り付けは黒歴史入り?
15.メタウサ姫~黒うさぎ王国ミサ~
 『姫! 姫! 姫、姫、姫! ゆかりヒメタル神、神、神、神!』の絶叫コールと土下座の二つに尽きます。立ち禁止だったけど土下座はしてもよかったかもしれない、と今更後悔。大阪は通路席なのですが国歌とメタウサ姫とどっちが来るかなぁ。

 終わっては退出。


 ここでメイキング風のハンディカムの映像がスクリーンに映し出されるのですが、内容はが自力で豊橋駅からアイプラザ豊橋に辿り着けるかどうかという実験。結構上着を着込んでいたので9月末とかの寒い時期でしょうか。まさか福岡から新幹線で帰る途中で下車して撮ったとかじゃないですよね…。10.04の日記を読むと「1日かけて色んな所に行ってきました」とあるので、あるいは福岡からの帰路に、広島・大阪・豊橋の順に途中下車してご当地映像を撮って来たのではないか、と予想してみたり。豊橋鉄道に乗り換えて南栄の駅から降りていきますが、その際のメルクマールとなったのが上述の「くる」。そして到着の喜びに『井森ダンス』を披露するでした。


16.恋のタイムマシン
 長口上については1、2番のそれぞれ始まる前の前奏に
「せつない想いを勇気に変えて 胸のときめき伝えよう 信号が変わるその前に ゆかりがいちばんだいっすっきー!」
「会えない夜には この空見上げ きらめく星に伝えよう 変わらぬ気持ちそのままに ゆかりがいつでもだいっすっきー!」
を入れるようです。
 気づいたら管理人は全部の長口上を言えるようになっていました(汗)。小さい箱ということもあってかなり聞こえたのですが、曲の最後で『いつだって 大好きなの』に被せる形で『いつだって 大好きだよ』と入るのは浸透率高いです。それにしてもテンションが一気に盛り上がる曲です。


(MC4)
 「はい、ゆかりんです。ゆかりんは本当に地図も見ずに豊橋にやってきた。来たことないところじゃない、皆も南栄から『くる』を目印にして来たの? どうやって来たの? タクシー? 豊橋駅からタクシー? 豊橋からタクシーに乗れるなんて、ゆかりは渥美線に乗って来たよ。豊橋駅は凄いハイテクだった。豊橋鉄道で車内アナウンス流れてたじゃん、映像にはカットしてたんだけど、今までアナウンスしていた人が車掌室から出てきて降りる人の切符を回収して回って、その後『次は~~』ってやってたの。中の人が。でもゆかり達のチケットは回収されなかったんだよね。南栄無人駅だったじゃない、だからチケット、にあるの。そう、あの映像撮ったのはちょっと前。大変だったんだから、色々。後にいつ撮ったか言うよ、切符持つ時も日付が映らないように変な持ち方してた。(一人で会場辿り着けたから)ゆかりもしかして意外とイケてんじゃないかと思い始めた。自分の力を過大評価したよ。」 管理人は月曜日の朝に早朝ホテルを出て豊橋駅にタクシーで向かおうとしたら、ホテル前にタクシーがいないだけでなく、呼ぼうとしたら20分かかると言われて愕然としましたね。危うく始発のひかりを乗り逃がすところでした。


 ここからはめろーんコーナー。
 「取り敢えずお約束なので、ドイツの方もやってくれて気が良くなったのでやります。ここに(オー)鳴らないよ、音は。もう壊れて魔法が切れかかったステッキがあります。このステッキをエイッとやると、皆がゆかりにめろめろになったふりをします。だって壊れてるもん、これ。それに、もう音もならないのに電池が入ってます。試しにやってみましょう、桃色男爵出て来て下さい」と呼び出しますが、ここで客席からほぼ同型の『マイメロディステッキ』が献上されます。ちゃちゃっと調べて「版権もの、アウト! でもマイメロちゃん、取れないかな。出てくる音は同じ…。どういうことか聞いてみたい、御沓さーん、どういうことなの、これ? 棒には『マイメロディ』と書いてある。ゆかりの奴の棒には何も書いていない。棒だけ入れ替えたら直るんじゃない」と舞台の上にマイクを置いて付け替え工作を始めます。まさにゃんが「これはいただけるんですか?」とつなぐ中、みくてぃ(入来)が登壇します。「こっちはマイメロディと書いてある。ゆかりのは書いてない、どういうこと?」、「俺の口からは何も言えない。サンリオ敵に回したくないでしょ。」、「お~ねがい、マイメロディ♪」、「いっぱい万円払うことになるよ!」、「四小節歌ってないんで大丈夫。よーし、マイメロちゃんの力をもらってやるぞ。決め台詞あるでしょ、なんだっけ、『お願い』?(Fu!) よしゆかりんのお願いパワーでめろめろにするよー。どの動きがいい? 回る奴? しばらくは回るやつね。」 というわけで横浜で考案された畑式めろーんが採択。しかし男爵やキングスタッフの内、きちんと回って膝立ちで『捧げ』の体勢になったのはサワハタさんだけで、「サワハタ君しかあってない。アンタ達、先週何やってたの?」とおかんむり。その後はめろーんや反対周りめろーん、んろぉーめを仕掛け、最後は「起立!」で終了。
 「マイメロちゃん凄いね」と言いつつ客席にもめろーんを発動させますが、きっちり回って膝立ちで『捧げ』ます。この後は腕を振り回しながらめろーんを連発したり、「んろぉーめ、んろぉーめ、んろぉーめ、めろーん、めろーん、めろーん」と言いまくったりで大混乱。最終的には「終了!」で通常の体勢に戻させました。


 「ステッキ返した方がいい? もう売ってないの?」と後ろ手に隠しながら、「代わりにあげられるものがないなぁ。ケータリングのタオル勝手にあげたら、後で請求されるよね。でもいいか。何かついているかもしれないから洗って使ってね」と個人使用のタオルに軽くキスをしてから、奉仕者に差し上げてました。この辺の自由なサービスぶりが見られるのも地方公演ならではの解放感です。
 「そろそろ次の曲へ。」


17.You & Me
 まだ発売されて一年経っていない曲とは思えない浸透ぶりで、すっかりfeaturing王国民の代表曲の一つになりましたね。
18.fancy baby doll
 福岡では1番の「世界一可愛いよ」に「ありがとうー」と返していましたが、今回も1番で「あーりーがーと」、2番で「もっともっと」、最後は楽器の音が全て止まりホール中に「世界一可愛いよ!」が轟いた後、から「ありがとうー!」と返ってきました。管理人はが耳に手を当てるかどうか見て、1番で叫ぶかどうか判断しています。
 曲の途中でウサギを投げたり、メンバー紹介が入って、桃色男爵、桃色メイツ、桃猫団、オーディエンスの皆、と続いて「そして、ボーカル田村ゆかりです!」と続きます。
 男爵の自由度が大分上がってきたのですが、のぶぴょんが弾いた曲に合わせて客席が一斉に「燃えよドラゴンズ!」と叫んでいたので中日の応援歌みたいです。まさにゃんはチェルシーの冒頭「Happy! Happy!」→「FuFuFuFuFu!」のcall & responseを楽しみ、Jackは『踊るポンポコリン』の一節、元々B.B.クイーンズの一員なので、を演奏。そしてすっかり定番ネタとなった観があるのがGODのサックス。福岡公演で『タモリ倶楽部』のOPを独奏し、それに合わせてピンクの照明で照らされたがステージ上から客席にお尻を向けて延々と振り続けるという光景が展開されて以来、ここはお色気シーンが展開されるコーナーとなったのですが、本日も『タブー』(加藤茶の「あんたも好きねぇ」のBGMと言った方が分かりやすいか)が演奏され、の『ちょっとだけよ(棒)』が披露される始末でした。「ゆかりんをエロくしようって何なの?」、「桃色男爵だからね」みたいなやり取りが。そして太田さんも上段から登場「うんうん」→「そだそだ」のcall & responseを振り、「豊橋最高!」と叫びながら登場です。
19.ラブラブベイビーハッピースター
 POPな跳び曲全開。「~~、コイノヨカン!」という間奏部分を叫んでいる人も結構いますね。管理人は1、2回目のオリジナルの部分と、3回目の創作の部分と全部を叫んでいます。
20.candy smile
 ここからポンポンを持って歌います。FCイベントで配られたもの、自作のもの、など色とりどりで見栄えがしますね。2chのスレを見ていると数多く自作して配布している方が結構居るようですが、こういう手作りの温かさが広がる関係性は貴重です。ラストの「好きだよー」を被せて叫ぶ人も増えてきたかな。
21.Gratitude
 ギター陣は前に出てきて演奏。歌詞の『ありがとう』に合わせる客席からのコール、そしてぴたりとミラーで合わせる左右振り(アーチ曲)が凄く綺麗でした。発表された当初はまさか『Gratitude』で泣くことになるとは思わなかったです。管理人の中で本ツアーのテーマ曲になりました。
 曲の終わりで特効の青緑銀テープが射出されましたが、やはり限定Tシャツの色と合わせられています。の言う通り縦ノリをやってみようと思いましたが、立ち禁止だったので上体だけでぴょんぴょんしていたらあっという間に汗だくに。
22.LOVE ME NOW!
 「最後の曲です(エー)」に続いて演奏されたのは『皆大好きゾーン』のトリを飾る『LOVE ME NOW!』。「隣の人とリズムを合わせて」肩を組んで横揺れしたり、FCイベントの振り付けを再現している人は結構多かったですが、違いが際立ったのは『忠誠』を誓うシーン。なんとなくサイリウムを振ってしまっている人と、直立不動で胸に手を当てている人に分かれていました。とにかくポンポンをつけた腕を上下に動かしまくる鉄人レースなのですが、筋肉痛必至の曲です。

 終わって「どうもありがとうございました」と一同礼をして袖に捌けていきます。この時点で21:00でした。


(encore)
 アンコール開始は21:08。

23.童話迷宮
 今回は新曲が多いので警報(ハーイハーイハイハイハイハイ、この後に名前被せPPPHが来るという先触れ)を打つタイミングを意識しているのですが、逆に常連曲は圧倒的な音量で警報→名前被せPPPHが沸き起こるので、流れに身を任せています。
24.Super Special Smiling Shy girl
 暖まりきった客席をさらにはじけさせるのが『S4G』。
 『Super Special Smiling Shy girl 大好きー』→『大好きゆかりん!』→『Super Special Smiling Shy girl 笑ってー』→『笑ってゆかりん!』のコンボがいいですね。も「たくさん言ってー!」と叫んだり客席にマイクを向けたりして煽ります。今回は階別ではなく全体を一括して扱っていました。嬉しかったのは「大好きゆかりん」に合わせて「大好きみんなー」とからも返しがあった点。ラストは「大好き!」とが絶叫し大盛り上がり(新潟以降今ツアーはずっとそうですが)。締めは「せーのっ、ジャーン」といううジャンプを7回連続で飛ばします。


(MC5)
 「はい、アンコールどうもありがとう。(neco & nekoが客席に手を振っているのを見て)ニャ。ニャ」ともネコ真似。「ネコは可愛い可愛いって言われて、そりゃちょっとは可愛いけど、ゆかりは世界一可愛いんだからね! …ごめんなさい、言い過ぎました。反省してます。なんでネコはネコって言うだけで可愛いって言われるの? ニャー」 強気に出てちょっと照れているが本当に可愛らしかったです。


 「なんかだんだん動きがダチョウ倶楽部さんみたいになってきたよね。ゆかりは肥後さんのポジション? 今一つルールがよく分からない。『絶対に押すなよ』と『どーぞどーぞ』しかわからない。」 ここからの客席の対応力が見事。客席の皆が「はーい、はーい、俺やるよ!」と手を上げ始め、遅れても「はーい!」と手を上げると、一斉に「どうぞどうぞ」と返すという光景で、爆笑してしまいました。も「なにこれ、面白い。もう一回やって」とお替りをねだる始末。瞬時に対応した客席が凄すぎでしたが、数百人が一斉に「どうぞどうぞ」と言う揃い方が異様におかしかったです。


 ここでneco & nekoは退場。「まだまだ帰りたくないんですけど、さっき『巻け、巻け』と言われて、ちっとも巻いてないんですけど、帰れなくなったらごめんね。ということで楽しい時間は過ぎるのが早いですね。とっても帰りたくないんですけど、最後に歌いたいと思います。『My wish My love』。」


25.My wish My love
 特効のドライアイスが流れる中、静かに歌い上げる。プリアラの時は「なのはの映画のエンディングら辺」に流れる曲と自虐的に語っていましたが、ようやくエンディング曲に昇格しました。


(MC6)
 「今日は本当にどうもありがとうございました。今日一緒にステージを盛り上げてくれた皆です」で、一斉に桃色男爵が回れ後ろをすると、6人の背中にアルファベットが一文字ずつプリントされており、並べると『YUKARI』が完成。その後は桃色メイツ、桃猫団を呼び入れ(「自分に拍手!」も)、皆で手をつないでお辞儀。客席もぺこりと頭を下げる一体感が王国ならではです。
 礼が終わった後は、再度男爵が『YUKARI』を見せ、まさにゃんはマイメロディステッキを片手に持ちながら袖に捌けていきました。


 一人が壇上に残り、恒例のお別れの儀式。一階右翼→二階右翼→二階中央→二階左翼→一階左翼→一階中央の順に客席の隅々まで手を振ってバイバイ。が今手を振っているゾーン以外は拍手でそれを包み込み、時折「せーのっ、ゆっかりーん!」がこだまするのもお馴染みになっています。
 中央に戻ったを一段と大きな拍手が包み込みますが、話し始めると数秒で場が静まり返って皆が注目するのは流石。「本当に今日はありがとうございました。えー、自分の地元でもないのにお客さん、ううん、皆さんがとても温かくて、今日は豊橋ですけど愛知県はとても大好きな県です。また来たいと思っているので、その時は皆また来てね(ハーイ)。有難うございました。」 横浜二日目に続き最後、袖に消えていく時に投げkissをしなかったので、これはダブアンフラグかなぁと感じました。客席もすぐには締めずに「もう一回!」コールが沸き起こったうえ、なかなか客出しの放送が流れなかったので期待が高まってしまったのですが、結局なしで終了。やはり千秋楽までお預けかなぁ。でもそれ以上に長年続けてきた締めの投げkissが見られなくなりつつあるのが寂しいです。
 というわけで最後は有志の呼びかけで「三連」締めが行われる…と思いきや、やっぱり今日も通常通りの三本締めになってしまいました。まぁ、あの場にいた人間じゃないとあれを行うのは難しいですよね。その後局地的に2回三連締めが行われていたので、想いを同じくしている人はいるのだ、と思いたいです。終演は21:39でした。



 さて、福岡以来の小さな箱での地方公演でしたが、やはり回数を重ねて育ってきたラップやコールの浸透率が一気に跳ね上がった感がしました。今回は時間や場所の設定もあって予想以上に地元民が多かった(遠征民には厳しかった)のですが、きちんと予習をしていたりマナーが悪くない(新潟や仙台と比べて圧倒的に「お水美味しい」を叫ぶ人が減った)ので、安心して公演を楽しめました。個人的には立ち禁止ということで正直フラストレーションが溜まったのですが、それでもが気負わずに本当に楽しげにしていて、それを見るだけで嬉しかったですね。いつも愛知公演は神公演になることが多いので、次回はもう少し大きめのホールで、より多くの人にその楽しさを分けてあげて欲しいと思います。