2009年04-06月期アニメ感想その2 | 羊飼いの戯言

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作品の感想や雑感をつらつらと述べたblog

 続いて幾つか紹介しますが、前クールからの継続組が苦戦してきました。


Phantom ~Requiem for the Phantom~』★★★☆☆:http://www.phantom-r.jp/index.html
 その昔『NOIR』や『MADLAX』がアニメ化されていた頃、真下監督に『Phantom』をアニメ化して欲しいと思っていましたが、2009年に入って叶うと思いませんでした。PS2のゲームとはキャストが一変していますが(クロウディア:喜久子お姉ちゃんも久川綾さんに何故かバトンタッチ…(2009.05.10訂正済))、割と原作に忠実に作られているようなので期待しつつ視聴しています。

 ちなみにアインがコルト・パイソン(4インチ)を劇中で使うのですが、それが好きで家に同モデルのガスガンがあったりします(汗)。買ったの何年前かなぁ。


『黒神 The Animation』★★☆☆☆:http://www.kurokami-anime.net/
 原作のコミックも継続する気力がなくて途中で買うのを止めてしまったのですが、アニメも2クール目に入ってから視聴意欲が大分削がれております。の出番がそれなりに確保されていれば話も違ってくるのですけどねぇ。


彩雲国物語』★★★☆☆:http://www3.nhk.or.jp/anime/saiunkoku/index.html
 後宮物は結構好きな設定なのに加えて、桑島法子、緑川光や保志総一郎など声に特徴のあるキャストが揃った作品ですし、以前から腐女子層の間で人気があったので視聴の機会を狙っていました。今のところ数回ですが、典型的な耽美アニメとして楽しんでおります。


『クイーンズブレイド 流浪の戦士』★★☆☆☆:http://queensblade.tv/
 地上波だと修正が異常に多いのですが、ギャルアニメとしてはまぁ普通の作品でしょうか。こういう品の無い作品は好きではないので視聴は止めたのですが、しかし川澄綾子さんも出演作品くらい選べばよいのに、と思わなくもありません。


『鋼殻のレギオス』★★☆☆☆:http://anime.webnt.jp/regios/

 今一つ先が見えない物語展開のせいで視聴はストップ。中原麻衣さんの声は結構好きなので、それは楽しみだったのですが。


『バスカッシュ!』★★☆☆☆:http://basquash.com/
 NIKEが大々的にスポンサーに入っており、ロボットとストリートバスケを組み合わせた斬新な世界設定。メカデザインやキャラデザインも一癖あって面白いですし、ロボットにバッシュを履かせるという発想だけでも賞賛に値しますが、物語的に単純・熱血で幅が無さそう。


『戦国BASARA』★★☆☆☆:http://www.sengokubasara.tv/index2.html
 PS2のゲームを結構やっていたので豪華キャストを起用してバカゲーを作っていたのは知っていたのですが、まさかそのままアニメにするとは思いませんでした。実際の日本史を大胆に改変した脚本で、まさかこれで戦国時代を勉強しようという人はいないでしょうが、流石に一クール見続ける気力は湧きません。ほとんど出落ち


『ハヤテのごとく!!』★★☆☆☆:http://hayatenogotoku.com/

 作品のノリとしては第一期とほとんど変わりませんが、明らかに作品に書けるエネルギーが落ちてきたというか、無難に人気作品の第二期を作っておけば大怪我はしないだろう、というプロデュース側の思惑が透けて見えるのが気になります。


『アラド戦記~スラップアップパーティー~』:http://www.sup-arad.jp/
 主題歌を野川さくらさんが歌っていて驚きました。大人向けにするにはやや寒いギャグが多くターゲット年齢層は低めだと思いましたが、その割に放送時間帯が深いですね。CMを見る限りオンラインゲームと関係があるのでしょうか。


『しゅごキャラ!!どきっ』★★★☆☆:http://shugo-chara.com/

 あむを取り巻く二股騒動(唯世・イクト)にも徐々に決着がつきつつあり、今後はイクトの解放劇に焦点が移っていく過程。放送話数の関係か、あるいは大人の事情で引き伸ばしているのか、ここに来て展開がまどろっこしくなっているのが気がかり。


 この中では『彩雲国物語』が一押し。NHKはBS枠と地上波枠を活用して再放送をしてくれるので助かります。流石に『CCさくら』は見ていないのですが。