考:小橋建太と田村ゆかり | 羊飼いの戯言

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作品の感想や雑感をつらつらと述べたblog

 管理人は15年来のプロレスファンでもあります。基本は三沢派なので全日本→Noahが支持団体ですが、格闘技も含めてよく見ます。
 さて、もう10年以上昔のことになりますが、全日本プロレス春の本場所であるチャンピオンカーニバル公式戦、後楽園ホールの試合で、コーナーからダイブした小橋健太をスタン・ハンセンが居抜きのウエスタンラリアットで撃墜、フォール勝ちした試合がありました。確か、優勝争いの試合を差し置いて「週刊プロレス」のトップを飾った覚えがあります。
 その時から、いずれ小橋が頂点に立つ日々が来るだろうと予想されていましたが、その後の成長は知る人は知るとおり。

 そんな折、「小橋建太が腎腫瘍疑い摘出手術施術のため欠場」というとんでもないnewsが!(yahoo の記事、noah の公式発表。)
 衝撃以外の何物でもないのですが、靱帯の時と違って後腹膜臓器だしなぁ…。診断にせよ治療にせよめっさ心配であります。一ファンとしては祈るばかり。


 なぜ、管理人が小橋ファンかというとその生い立ちにヒントがあります。

・京都府福知山市出身
・高校卒業して一旦は地元で一般就職(京セラ)
・プロレスラーとなる夢を諦め切れず上京
・全日本プロレスの門を叩く。一度書類審査で不合格となるも、リトライし入団
・先輩~後輩はエリート揃い
  三沢光晴・川田利明はアマレス(名門:足利工大付属高)出身で国体優勝
  田上明は大相撲からの転身(元十両:玉麒麟)
  秋山準は専修大学アマレス部キャプテン
・一般枠からの叩き上げだが、練習の虫であり試合についても全力投球で手を抜かない
・全日本プロレス時代に超世代軍からの川田の離脱を受けて組まれた三沢・小橋組結成を機に急成長
・いまや、GHC防衛記録と何よりも試合内容に対する信頼度から『絶対王者』の二つ名を獲得
 (おまけ)
・膝を手術している
・独身。秋山準からはことある毎に「ホモだ、ゲイだ」とネタにされる

 この略歴は、実はとかぶるんですよ。

・福岡県出身
・商業高校卒業、運送会社に事務職で就職
・地元のラジオのアシを勤めたりしつつも、役者の夢を捨てきれず上京
・代々木アニメーション学院・日本ナレーション研究所を経てアーツビジョンに所属
・養成所同期に特待生である堀江由衣さん
・一般生の出身であるが、仕事に対して手を抜かず全力投球
・ドリカンクラブや堀江由衣さんと組んでいるユニット(やまとなでしこ)を経てブレイク
・TBSの「ランク王国」内で昨夏放映された『萌えアイドルランキング』で堂々一位(タイトルなのか…(笑))
 (おまけ)
・膝を手術している。
・独身。実態はさておきレズ声優としてのネタを提供 


 管理人自身は東京生まれ東京育ちのボンボン(に当てはまる…だろうな…)ですが、両親共に九州の片田舎から出てきた『self made』の人間なので、根本にそういう生き方に対するrespectが息づいているんでしょうね。
 ちなみに、小学校までは地元の公立に通い中学から私立校に進んだのですが、基本的に「小さい子供のうちは泥にまみれて友人と遊ぶ過ごす時間を持たないと人間性が曲がる」論者であります。5歳下に弟がいるのですが、彼を小学校受験させるかどうかが家庭内で議題に上った時、当時小学五年生の私は上記の持論を展開して両親を説き伏せて公立へ進ませた覚えがあります。…本人がどう思っているか、は知りませんが、その後は私とほぼ同じ進路を選んでくれているので、まあ信頼はしてくれているのでしょう(;^-^