「大切に長く使って欲しい」こんまりがネットショップを開設 批判の声も
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SNSでは「片付けたのは自分の商品を売る為だった?!」と皮肉る声も多い。
「こんまり」の愛称で知られる片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんが、自身の英語版ウェブサイトにネットショップを開設した。SNSでは早速、「片付けたのは自分の商品を売る為だった?!」と皮肉る声が多く上がっている。
「片付けることで、人生を変える」という彼女の片付け法では、「ときめくかどうか」でものを残すか判断していく。著書の「人生がときめく片付けの魔法」やNetflix番組「KonMari〜人生がときめく片付けの魔法〜」は世界で人気を博し、彼女の片付け方「こんまりメソッド」は広く支持されている。
近藤さんは自身のウェブサイトでネットショップ開設について、「私の片付け方はモノを捨てることではありません。大事なのは、何があなたにときめきを与えるかに敏感になることです。片付けを終えれば、人生に意味のあるモノ・ヒト・コトを取り込むスペースができます」と綴っている。
Diet Witch Aki@Diet_Witch_Aki「大切に長く使って欲しい」こんまりがネットショップを開設 批判の声も https://t.co/TjQlQrQk02
2019年11月21日 18:27
今や全世界で大人気になっている近藤麻理恵さん。
もうすでに相当なお金を手に入れたはずではないかと思いますが
有名になって人気者になって手掛ける事業が広く大きくなるに従って
「稼げる内に出来るだけ稼いでおかないと」という気持ちが
本人だけでなく周りのスタッフにも働くようになって
「適度な所で手を打っておく」ということができなくなるような気がします。
ただの「整理整頓好き」だった彼女が
日本で、たった一人で、
片づけのアドバイス業をしていた時とは
もう全く違うということです。
ですので、ネットショップに進出したというのもよく分かるし
私は批判をするつもりはありません。
同じ事ばかりずっとやっていたのでは
商売が成り立たなくなってしまいますから。
ただ、世間の人が批判的になる気持ちもよく分かっています。
もし、こんまりさんのネットショップが
インテリア雑貨やキッチン雑貨を売るだけではなく
家の中をスッキリさせるための収納家具や
収納ボックスなども手掛けていて
そういう物を含めて
「ときめく部屋づくりをしませんか」
という提案をしたのなら、
こんなに批判されることもなかったように思うんです。
しかも、値段がべらぼうに高く、
一般市民には手が出ない点も
「こんまりは私たちの味方だと思っていたのに」
「お金を手に入れたら欲の皮が突っ張っちゃったのね」
という気持ちを起こさせるポイントになってしまい
批判が噴出しているのではないでしょうか。
でも、こんまりさんには熱狂的なファンがいくらでもいますし
その中には比較的裕福な人もいるんでしょうから
早い話が「お金を持っているアメリカ人向けのネットショップ」ということなんじゃないかと。
だから貧乏な人たちは見苦しい批判をするか
「私には買えないわ」と静かにスルーするしかないんでしょうね。
ただ、私が一点だけ気になったのはこの部分。
近藤さんは自身のウェブサイトでネットショップ開設について、「私の片付け方はモノを捨てることではありません。大事なのは、何があなたにときめきを与えるかに敏感になることです。片付けを終えれば、人生に意味のあるモノ・ヒト・コトを取り込むスペースができます」と綴っている。
それは違うと思います。
そもそも近藤麻理恵さんの片づけは、
物が捨てられないために家の中が物だらけになっていて整理整頓ができない人に、いらない物を捨てさせる方法
だったはず。
そして、物を捨てるための判断材料が「ときめくか、ときめかないか」という事ですし
実際彼女が今までどれだけの人に、どれだけ多くの物を捨てさせたかを考えれば、
「私の片付けは物を捨てることではない」とは言えないように思うんです。
「なのに、なぜ今になってそんな事を言い出したんだろう」と考えてみた結果、分かったのが
こんまりさんにとって一番ときめく物がお金になった
ということ。
だったら大いに納得です。笑
余談ですが、こんまりさんのこの写真
パッと見た瞬間、綾瀬はるかさんの
物まね芸人さんかと思ってしまいました。笑
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