ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
脂肪を1キロ減らすには、
どの位の運動量が必要なのでしょう。
一般的にいうと、7200キロカロリーの消費カロリーが必要です。
ちなみに、燃焼した脂肪は呼吸で排出されるのです。
だから、有酸素運動が効果的なのですね。
ダイエットに運動は必須です。
でも、どのくらいやれば1キロ痩せるのか?
運動だけでは痩せることができません。
必ず、食事の工夫が必要になるのがダイエットです。
かといって、
食事制限だけでダイエットすると、悲惨です。
そう、リバウンドするからですね。
つまり、食事の工夫をしながら、運動をする。
それがダイエットの王道です。
変わった方法を試したところで、必ずリバウンドします。
だから、王道がお勧めです。
では、どのくらいやればいいのか?
質問でも、どの位運動したら、
1キロの体重がへるのでしょうとありました。
脂肪を1キロ落とすには、
7,200キロカロリー減らす必要があると言われています。
では、7,200キロカロリー分運動すればいいのか?
ところが、そんな単純な事ではないのですよね・・笑
運動のカロリーと言っても、
性別や体重、筋肉量によって違います。
仮に1時間歩いても、
体重45キロの女性と体重100キロの男性の消費カロリーは全然違います。
いちおう、各運動の消費カロリーの目安を書いておきます。
45キロの女性が1時間で消費するカロリーは、
ゆっくり歩くと、115
自転車では、165
サイクリング(時速10キロ)200
ジョギング(時速7キロ)316です。
普通の中高年は時速7キロで、
1時間のジョギングをする体力はありません。
まあ、歩くかサイクリングでしょう。
それでも、せいぜい1時間200キロカロリーです。
1時間やっても、
ご飯1膳分にもなりません。
単純計算では、
毎日1時間のサイクリングを追加したとして、
7,200キロカロリーを消費するには、36日かかりますね。
じゃあ1ヵ月で1キロ痩せるかと言えば、そうはなりません。
何しろ消費カロリーと言っても、
糖質が消費されるので脂質だけ燃焼するわけではないからです。
もう糖質のたくわえがなく、
低血糖でふらふらの状態からサイクリングなんてしませんよね。
仮に半分糖質が燃焼したとして、
脂肪が1キロ減るには、72日かかる計算になります。
でも、実際は上手にダイエットすると、
1ヵ月で2キロ程度は痩せてゆくのが普通です。
つまり、単純計算は出来ないということ。
それに、ダイエットが体脂肪率を減らす事なら、
一番優秀なのはボディビルダーの5%前後だと思います。
有酸素運動のプロともいえる、
マラソンランナー等でも体脂肪率10%前後はあるそうです。
つまりいくら有酸素運動をしても、
そんなに体脂肪が効率よく減るわけではないのです。
逆に、体脂肪を減らさないと言われる、
筋トレなどの無酸素運動のプロは体脂肪率が少ない・・・はて?
有酸素運動では筋肉が増えませんが、
無酸素運動では、筋肉が強化されてゆきます。
つまり、基礎代謝が上がる事を意味します。
おまけに、筋トレ後は成長ホルモンも盛んに出ることが分かっています。
成長ホルモンは、脂肪を分解する働きがあると言われます。
普通、成長期の子供は肥満になりませんから、イメージわきますね。
一番良い痩せる運動は、
筋トレをした後に、有酸素運動をするパターン。
こうすると、
脂肪の燃焼効率が上がるそうです。
運動する時間の関係もありますが、
この順番は意識して運動を致しましょう。
脂肪を燃焼させると言っても、
なかなか奥の深い話なんですね~!
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■ 燃焼した体脂肪は呼吸で排出される ■
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ダイエットの秘密!?
痩せた脂肪は何処に消えるのか!?
燃えた脂肪は何処へゆく?
いがいと今まで知られていないようですね!
オーストラリアの
ニューサウスウェールズ大学の研究によると、
燃焼した脂肪の燃えカスは主に呼吸から排出されている事が分かりました。
研究者によると、
燃焼した脂肪は二酸化炭素と水に分解されます。
今回初めて脂肪燃焼の計算を行った結果、
脂肪がエネルギー変換された後、
84%が二酸化炭素として呼吸で排出、16%は水で排出される事が分かったそうです。
彼らが今回発表した論文には、
人体の脂肪燃焼のキャパシティについても驚きの結果を出しています。
例えば70キロの男性は、
一呼吸でどの位二酸化炭素を出しているか?
およそ 8.9ミリグラムの二酸化炭素を体外へと排出しています。
1分で12回呼吸すると考えて計算すれば1日で排出する二酸化炭素は154g程ですね。
ところが軽い運動をした場合、
この数値は跳ね上がり1日200gになるという。
つまりダイエットで大事なのは「炭水化物摂取量を減らす」、
もしくは、「二酸化炭素の排出量を増やす」という事が必要なのですね。
当然ですが、脂肪を燃焼させるには酸素が必要です。
運動によって酸素を大量に取り込むと脂肪が燃焼して呼吸と共に消えてゆく。
そして残りはトイレでお別れ・・。
つまり有酸素運動と深呼吸ですね!
運動すると呼吸が増えますが、トイレの量も増えます。
体内で燃焼された脂肪がどうやって分解されるのか、
まだ詳細な解明はされていないようですが、この発見は大きいですね!
ダイエットと栄養と運動の関係が、
さらに、呼吸によって循環されていたわけです。
今までもダイエットと深呼吸は深い関係があると理解はしていました。
しかし、このような形で発見があると、なるほど~と深くうなずいてしまいます。
私も今までウォーキングが出来ない方には、
朝晩の深呼吸をお勧めしていましたが、こんな理由があったのですね。
これからは、
深呼吸を意識しながら歩く事に致しましょう!
ちなみに、朝晩の深呼吸は、
腹式呼吸による深い呼吸ですが、自律神経の調整に役立ちます。
ゆっく~り、ゆっく~り鼻から息をはきます。
出しきったら、また呼吸しますが、息をはく時の長さを意識して下さい。
はじめは10秒位で行いますが、
慣れてきたら、1回の呼吸が1分位になってきます。
これはダイエットにも健康にもいい習慣ですね。
さらに心も落ち着くのでよく眠れるようになりますよ。
ぜひ、お試しください。
<今日の結論>
体脂肪を1キロ燃焼させるには7200キロカロリーの消費が必要
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