痩せるアミノ酸と太るアミノ酸がある!? | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

アミノ酸は一番大事な栄養素なのに意外と知られていません。

たんぱく質が分解されるとアミノ酸になり、体を作る原料です。

しかし、食品ラベルに記載されているアミノ酸は、添加物です。
これがややこしい話なんですね。



アミノ酸は痩せるのか、太るのか?




アミノ酸・・。

聞いたことはあるでしょう。
でも、これほど誤解されている物質もないです。

じつは、このアミノ酸、
太る物と、痩せる物があるんです!

アミノ酸というのは、
タンパク質を構成している最小の成分。



自然界では数百種類のアミノ酸が確認されていますが、
その中で私たちのカラダを作るアミノ酸はわずか20種類です。

筋肉や内臓、皮膚、遺伝子情報DNAなど、
全てがこの20種類の組合せで作られています。

私たちのカラダを構成する成分は、
約60%の水分と約20%のタンパク質、脂肪やその他の成分が約20%です。

という事は、水以外で一番多いのがたんぱく質です。

たんぱく質を英語で言うと、プロテインといいますが、
プロテインの語源はギリシャ語の「プロティオス」で「一番大切なもの」という意味です。

つまり一番大切なたんぱく質の、
最小の単位が「アミノ酸」で、人体には無くてはならない物です。

ちなみに、ダイエットにも一番大事な物であることは言うまでもありません。





アスリートもボディビルダーも俳優も、
職業で痩せる必要のある方は、プロテインは最重要の栄養素。

でも、痩せたい女子には軽くみられている。
このギャップがダイエットを難しくしている原因でしょうね。

だから、アミノ酸を誤解している人は多いと思います。
ちなみに、アミノ酸より大事なのは、水と空気しかありませんよ・・。

それほど大事なアミノ酸なのですが、
これは体内にためておくことが出来ないのです。

だから、毎日食べ物から摂取することが必要です。
食事から得られない時は、体内の筋肉を分解してアミノ酸を作るのです。





筋肉は、生命の貯蔵庫なのです。
筋肉が少ない方は、病気になりやすく、太りやすく、寿命も短いのです。

食べないダイエット⇒ 筋肉が分解⇒ 筋肉量低下⇒ 基礎代謝の低下⇒ 太りやすい
このような事になりますから、注意してくださいね。

ただし、たんぱく質を含む食品は、
食べすぎると、内臓に負担をかけるので、ほどほどに。

テレビで、お肉食べ放題のダイエット等紹介していますが、
視聴率を上げるためのマーケティング手法なので本気にしないでくださいね。

ただ、現実的にいうと、
現代人はたんぱく質の必要量に届いていません。

これは、ビタミンやミネラルも同じですが、
現代女性の食生活は終戦後の食糧難時代よりもヒドイのですから・・。

これだけ食生活が豊かになっているのに不思議ですよね・・。
つまり、それだけひどい加工食品に囲まれているという事なのです。

不思議と人間は多少の栄養が足りなくても生きていけるようです。
しかし、本来の身体性能は発揮できないし、精神的な被害も大きい事を忘れずに!

そんな大事なアミノ酸ですが、
食品の原料ラベルに書いてある事が多いです。

よく、調味料(アミノ酸)と書いてありますが、
これは、栄養素のアミノ酸ではなく、添加物のアミノ酸ですからねー!

原材料のラベルには、原料が書いてあります。
ここには、原材料を書くのであって、含まれる栄養素が書いてあるわけじゃない!

ここが最大のポイントです!
しかし、なんてややこしいのでしょうか!?

名称が同じです・・。

添加物のアミノ酸でよくつかわれるのは、
グルタミン酸ナトリウムという物質になります。

通称「味の素」ですが、いわゆるうまみ調味料のことで、
要するに、化学調味料なので栄養素としてのアミノ酸ではないのです。

1日の許容量は6gと言われ、
一度に2g以上食べると、何らかの症状が出ると言われます。

1968年に中華料理を食べた少数のアメリカ人が食後に炎症を覚え、
眠気、顔面の紅潮、掻痒感、頭痛、体の痺れなどの症状がありました。

中華料理は調味料を大量に使うため、
当時は中華料理店症候群と名付けられたのです。

これはかなり危険な添加物で、
現在では脳神経、特に胎児・乳幼児の脳形成への悪影響。
さらに成長ホルモン、生殖機能、甲状腺等への悪影響や緑内障の原因とも・・。

しかし、実際のとこは、よく分かっていないようです。

それで、どんなところに使われているかというと、
・コンビニのおにぎりやお惣菜
・調味料類(だしの素・コンソメ・中華の素・麺つゆ・ソース・醤油など)
・インスタントもの(ラーメン・味噌汁・カレールー等)
・練り製品(ハム、ソーセージ・ウインナー・かまぼこ・ちくわなど)
・お菓子類(ポテトチップス・あられなど)
・缶詰め・レトルト食品・冷凍食品

まあ、早い話が、加工食品のほとんど全部。
そして外で買ってくるお弁当や、外食産業はほとんど使っています。

外食で使っていないのは、高級なお店だけでしょう。
価格が高くても、味で勝負する店は、化学調味料なんて使いませんからね。

弁当は使っていると思います。
食中毒を防ぐ意味で添加物を使うからついでに入っているかも・・。

現代人はグルタミン酸ナトリウムの味に慣れ切っていて、
この味がしないと、物足りない味になってしまうようですね。

だから、使わざるを得ない・・。

さらに塩辛さを感じさせにくくする効果があり、
これを業界用語で「塩慣れ効果」と言うらしく、大量の塩もセットです。

塩分が濃くて、うまみが濃いわけですから、
それを「おいしい」と感じる人が多いという事なのでしょう。

塩を大量に食べると・・、

体内に水が蓄積するから、体重は重くなりますし、
当然血圧も上昇するから、生活習慣病の危険性も増えますね。

カップラーメンとか、濃い味のスナック類、
そして、コンビニ弁当等を食べると、あとで喉が渇くし、体調も悪くなります。

ダイエット的にも健康的にも、良くないですね。

だから、原材料ラベルを見て、
「アミノ酸が入っている!ラッキー!」なんて思わないで下さいね。

ダイエットの基本は、
原材料から作る料理がベストです。

そうすれば、不要な添加物や塩や油を食べる必要がありません。
しかし、原材料から料理を作る主婦がいなくなってきたことに問題があります。

これは家計の問題ですが、
添加物が多い食生活も経済の問題なのです。

つまり、現代社会は太って体調が悪くなることが宿命。
それを危険だというと、現代社会が根本から崩壊するので無くせません。

添加物を否定すると、食品の流通が崩壊します。
添加物を否定した社会は、「近代都市」が建設できずに、農村しか存在できません。

だから、現代人はダイエットするしかないのです。

そして、マスコミ情報も、経済の檻の中。
本当に大事な情報は、視聴率や発行部数競争の中で、見えなくなっています。

だから、私のような仕事があるわけですね!




<今日の結論>

アミノ酸は一番大事な栄養素。
しかし、食品ラベルのアミノ酸は添加物です。






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