かなり久しぶりの自転車記事です。
通勤以外で自転車を触る時間なんてずっとなかったのですが、
休日に少しだけ時間がとれたので、
ずっと以前からやりたかったことをやってみました。
それが・・・
Trek7.4FXのノーマルハンドルのカット
・・・というのも、以前から何度か書いていましたが、
トレック7.4FXはハンドルバーが長すぎる・・・('A`)
バーセンターバーをメインで使うようになってからは、
さらにその長さを感じることが多くなり、
以前からずっと短くしたいと思っていたのです。
山に頻繁に登ったりする人や、
身長が190cmくらいあるひとには良いのかもしれませんが・・・。
通勤メインで、身長も165cm程度のみそじおやじには長過ぎます。
そんな理由で、ずっと短くしたいと思っていたわけです。
ただ、トレックのFXシリーズは、7.4以上のグレードには
IsoZoneハンドル&グリップ
というものが採用されています。
長時間乗り続けても疲れないように、
ハンドルグリップが柔らかい素材で作られており、
しかもハンドル自体にも衝撃吸収用のエストラマーがついています。
乗りやすいのは良いのですが、これがあるおかげで、
ハンドル形状が特殊になっており、
FXシリーズのハンドルカットは難しいと言われているようです。
↑みそじおやじがネットで調べた限りですが。
私もネットで調べて半ば諦めて、
ハンドル交換を検討していたのですが、
「よく考えたら、エストラマーごと切ってしまえばいいんじゃ??
グリップはバーテープが余ってるし、エストラマーの上から
バーテープ巻けば、ハンドルの長さなんて関係ないし」
と思い、実際に切ってみましたw
失敗してもハンドルバーを買い換える言い訳になるしねw
↑トレック7.4FX。ハンドルカット前の現状。
↑ハンドルの全長はだいたい585mm。
仕様では600mmらしいので、ちょっとズレてるかも?
ただまあ、このくらいは誤差の範囲でしょうし、気にせず加工開始。
↑IsoZoneグリップを外して、カットの当たりをつけた状態。
白い線まで切る予定。
↑右側に見えている金鋸であっさりカット。
ただ、カットした断面が少し斜めになったので、
この後追加で3mmほどカットしました。
後は仕上げにヤスリでキレイにして、カット自体は終了。
ここで、いざ加工段階になるとIsoZoneグリップにも後ろ髪を引かれたので・・・・
↑こっちもカットして使えそうなら使うことにしました。
↑IsoZoneエストラマーももちろんカット。
あとはエストラマーの裏に貼ってあった両面テープを貼り替え、
IsoZoneグリップもネジ2箇所で止めてあったのが、
カットしたことで1箇所になったので、
こちらも内側に両面テープを貼り付けて、
組み上げて完成。
↑こんな感じになりました。
↑両側の加工後のハンドルの長さは、ほぼ480mm。
だいたい105mm = 10cmカットできたことになります。
もし加工前の採寸がずれていたのなら、12cm近くカットできたことに。
写真を撮りながら、長男の妨害や双子をあやしたりしつつでしたが、
1時間程度で終わりました。
おそらく何もなければ30分前後の加工時間かと。
思ったよりも簡単にハンドルはカットできましたし、
それ以外も考えていたよりもすんなりと出来ました。
で、実際に乗ってみてですが、最初はグリップの握った状態に
少し違和感を感じましたが、5分も乗るうちにしっくりきはじめて、
20分も乗った後には違和感はまったくありませんでした。
試乗中に撮った写真も載せておきます。
加工前に比べて、シャープは雰囲気になったと思うのは
本人だけでしょうか?σ(^-^;)
乗っていても違和感はあまり感じず、帰宅後にラックに載せずに
玄関に置いていてもいくらか邪魔にならなくなりました。
ただ、私はバーセンターバーをメインで握っているので、
乗車中の荷重は主にセンターバーにかかっているので問題はないですが、
センターバー無しにハンドルとグリップをカットしただけだと、
前述のとおりネジ止め箇所が一箇所減ってしまうので、
乗車中に荷重が集中してグリップが動いて(回って)しまうことが
あるかもしれません。
もし同じ加工をしてみようと思われる方がいたとしても、
完全に自己責任でお願いしますm(_ _;)m
こんなことは書く必要もないんでしょうけど、
最近のネットは怖いですからね・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
自転車記事一覧は → こちら
-------------------------------------------------------
↑アクセスランキング参加中です。
クリックしていただけると嬉しいですm(_ _)m