何気ないあなたの言葉が後からじわじわ効いてきます。
分かっています。あなたが深く考えてつぶやいていないことを。
あなたのちょっとした寂しさがこちらにまで伝染したころ、
あなたは何事もなかったかのようにけろっとしているんだわ。
振り回されたくないのに、気がついたらあなたの周りで
ぐるぐる回ってしまうのです。
そろそろあなたの側にいるのは止めて、気のむくところへ
旅立つつもりです。
宇宙は途方もなく広く、可能性に溢れているし、
あなたの側じゃ、私は変われないから。
私もいつかあなたのような恒星になれるかしら。
これで、最後になるでしょう。
大好きでした。
ありがとう。