モンサンミッシェルで13kmの道のりを自転車で行くことに決めた私たち。
それも、日の出が見たい!!!という私の希望により、
朝5時ごろに出発。
真っ暗ですやん・・・
予定では1時間半くらいの道のりのはずだったのに、私たちは・・・
5時間・・・
迷ったーーー!!!
日の出、拝めず・・
目的不達成・・・
ただ疲れただけ・・・
それでもですね!!!!!
道のりは疲れていても、ですね・・・!!!!!!
目的地の実物を見ると、元気になるっちゅーーもんです。
そんな単純な生き物が、人間ちゅうもんです。

ホステルを意気揚々と飛び出したものの、途中は迷い、
わけのわからない、暗いだけの道のりを進み、
寒いから下にパジャマはいて、なんかごわごわするし、それでも寒いし・・・
そして、チャリンコが、ちょっとしたサイクリング用のやつだったんですが、
そのサドル(座るところ)が、痛いのなんの・・・

私のオケツは、悲鳴を上げていましたよ。
もう、座るの無理になり、立ちこぎしましたよ。

けど、すぐ疲れるから、あきらめる。
下に何か敷いてはみるものの、気休めにしかならず。
”無料で貸してくれるんは嬉しいけど、もっとええやつ、貸して・・・”

って何回思ったことか・・・!!!!
ひたすら、原っぱが広がる道を、ひたすら、走る。
これでもか、とチャリをこぐ。
アスファルトでもオケツは痛いのに、でこぼこ道がさらに私を苦しめる。
こぐ!
こぐ!!!
こぐ・・・!!!!!
力のかぎりーー!!!
途中、私が自転車を、側面の原っぱへ放り投げたことは、言うまでもない。
「こんなん、乗ってられるか!ボケ!!」
と、寒い風が吹く中、日本語で叫んだことは、言うまでもない。
そして、ようやく見えてきた。モンサンミッシェル。
問題:モンサンミッシェルはどーーこだ?
チクタクチクタク・・・

答え:写真左中央。
そして、徐々に近づいてくる、世界遺産モンサンミッシェル。
こんな写真をとってみた。

手に、汚いものが、乗っておるみたいです。
ばっちいばっちい


そして、またこぐこぐ~~

途中でかわいい家を発見。
こんな家に住みたいなぁ・・・
そしてまた、こぐこぐこぐ~~~
さきほどとは、うって変っての気分るんるんです

歌いながら自転車をこぎこぎ~~
ぬぅぉぉおおお!!
これは圧巻ですな。

写真右下、赤いレインコートは、チャリをこぐ、彼どす。
今は、道路が作られていて、いつでも陸と島を行き来できるようです。
ただ、昔は、潮の満ち引きによって、一時は完全な浮島であったようです。
私、知らなかったのですが、
厳島神社がある広島県廿日市(はつかいし)市 とは姉妹都市なんですね。
そういえば、厳島神社も、世界遺産のようです。
潮が引けば歩ける、というところも、同じですね。
私たちは、モンサンミッシェルの直前にチャリを止めました。
中に入ってみる。
日本語で書かれた看板もありました。
日本人だらけでした。
チケットを買うところは、ずーーーーーっと進んだ上にあります。
日本語のオーディオガイドをゲットし、存分に堪能することができました。
支柱にだきついてみる。とても冷たかった。
オラに元気を~~~(古)


この日は1日中、モンサンミッシェルを楽しみました。
帰りはですね、ホステルオーナーに迎えに来てもらいました。
私たちは迷いましたが、通常は迷わぬよう、
細かい道筋を示した、大切な情報が書かれたメモをもらえます。
わたしたち、それを忘れてしまったので・・・
今となったら笑えますがね・・・
2人とも、
もうちょっと
しっかりせーよ!!
モンサンミッシェルがあるのは、ノルマンディーという地方です。
ここは、しょっちゅう雨ばっかり降るようです。
私たちが訪れた日も、くもり&雨でした。
面白いポストカードを紹介しましょう。

フランスの地図、
ノルマンディーだけ、
雨です!!!
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