山のぼり日記

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ブログ移転のお知らせ

しばらく登山をお休みしていましたが、

登山をお休みしている間、

登山(トレッキング)にしか興味がない自分に気づきましたw

 

数年前に、ふと思い立って出かけてみたネパールで、

雄大なヒマラヤの景色に圧倒され、

また登山熱が復活してきました。

 

そして、ネパールの魅力を少しでも多くの方にお伝えできたらなとか、

自分が経験してきたことが少しでも他の誰かにお役に立てたら嬉しいなと思い、

 

新たにブログをはじめました。

 

サイトデザインを自由にしたかったので、このアメブロではなく、新たにワードプレスを使用してはじめました。

 

新たなサイトは、こちらになります。

http://yamatrip.net/

「YAMA TRIP」 

頂上を目指すことだけにこだわらず、旅するように山の中を歩き楽しみたい

 

よかったら、また読んでいただけると嬉しいです。

 

GW前半 北アルプス

ちょうど一年前、表銀座縦走中に出会った方たちとご一緒させていただきました。
こんな場所にテン泊したい物好きは自分達しかいなかった。


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人よりも雷鳥のほうが多かった山道。

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3人パーティーだけどそれぞれソロテント、食事もそれぞれ別、
これって、せっかくパーティーで来てるのに非効率だよねと笑いながら話たけど、
大きなテントを持っていないからしょうがない。

ソロテント、シュラフはモンベル#0に上下ダウン+テントシューズ+お腹と腰にホッカイロ。
午後、日差し強いときはツボで膝上まで埋まる具合。
早朝はツボで大丈夫。




年末年始登山 北アルプス燕岳

南アルプスを予定していたのですが、天気予報を見ると北アルプスへ行ける絶好のチャンス!
ということで予定変更して燕岳へ。

中房温泉にテントを張りっぱなしで燕ピストンしてきました。

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【日程】
12/30 晴    宮城ゲート → 中房温泉(テント泊)
12/31 快晴  中房温泉 → 燕 → 中房温泉(テント泊)
1/1 やや晴 中房温泉 → 宮城ゲート
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4日前くらいにここへ来ることを決め、あわてて登山バスを予約。
最後の1席で滑り込みセーフ。
ムーンライト信州は満席だったので登山口まで直通の便利なバスをとれて一安心。

寝てる間に登山口到着。
登山バスありがたや~。


宮城ゲート↓ AM5:30出発

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ひたすら中房温泉目指して歩く。
ただただ長ーい林道、GPSをセットしていたけど、中房温泉まであと何キロという看板が沢山あったので不要だった。
このところ(毎度のことですが・・・)重たい荷物を背負ってなかったので、冬用テント泊装備が重たくて徐々に辛くなってくる。
もし、万が一、体力あまっていたら第2ベンチあたりまで行ってテン泊しようかなー なんて思ってもいたけど、
そんな甘い計画はすぐに無くなり中房温泉を目指す。

もう、やっとのことで中房温泉へ到着し、テント受付済ませテント張ろうと思ったら、
なーんと!こんなところでステーキを焼いているご夫婦が!

「美味しそうですね!」
と、思わず声がでてしまう、と、
「食べてきなさい!」
ドキドキ

一口だけいただくつもりが、
イス持っておいでと言っていただき、
どっかりイスに座り、

お肉沢山!
焼きおにぎり丸一個!
新鮮お野菜たっぷり!

もう、至福の幸せでございました!

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ここで1泊して、燕で2泊テント泊するとおっしゃっていたのですが、次から次から出てくる食べ物。
一体どれだけかついでこられたのだろうか。
貴重だろう食料をありがとうございました!

私も上で1泊くらいしたいなという気持ちはあったけど、1日の天気が微妙だったので今回は31日の絶好の登山日和1日だけの日帰りとした。


沢山いただいたあとは、テント張って、温泉へ。
つまらない林道13キロ(くらいかな)を歩いたあとなので幸せ度が大きい。

頑張って第2ベンチまで行かなくてよかった。
ここだと温泉入れるし、水は豊富だし、テン場には雪が無くてあったかいし。
何よりも、中房温泉が営業してるから安心。


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翌朝はヘッドランプで暗いうちに出発。
最初からアイゼンつける。

富士見ベンチに到着してまもなく日の出を迎えました。
2011年最後の朝焼け富士山。

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ヘッドランプをしまって、ひたすら頂上目指す。
合戦尾根に出ても、時々風吹くけど、ほぼ無風快晴。
日焼け止めを休憩ごとに塗り返し、たぶん顔は真っ白だったと思う。

ワカン持ってきていたけど、使わなかった。


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雪のアルプスの山々。快晴の北アルプス!
ヤッホー

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もう槍ヶ岳以外、どれが何山なのかさっぱりわかりませんが、やっぱりこの景色はうわーっ!と気持ち大きくなる!

風がほとんど無く、この天気、ラーメン作れたのですが、
目の前に暖かいストーブがある営業小屋があって、自然と体は中へ引き込まれ、
カップラーメン350円購入して中でいただく。
暖とれてお湯もハシもついてトイレも使えて350円は安い。

テントは数張あった。

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11時まで上でふらふらして、名残惜しくてたまらなかったけど下山開始。
もっといたかったけど、このいい天気のうちに私のような者は下山してしまわなければ。

合戦尾根はちょうど今日燕で泊まるだろう人たちがぞくぞくと登ってきていた。
みんな一様に笑顔。
冬の北アルプスでこの天気ですから、笑顔じゃないほうが変か!
堅物そうなオッチャンも、アルプスの山々が見えた瞬間、とってもカワイイ笑顔を見せていた。


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樹林に入ると、笑顔の人はいなかった(笑)
合戦小屋に着くと、人であふれかえっていて歩き場がないんじゃないかというくらいの賑わい。
はしっこのすみっちょで休憩してプロテインバーをポリポリ食べた。
最近のお気に入り行動食は、プロテインバーとバームクーヘン♪

あとはただひたすら樹林帯をくだり、中房温泉へ下山。
くだりは苦手だけど、やっぱり登りに比べるとあっという間。
アイゼン着けてるから、夏より下山は楽。

またまた温泉つかってまったり音譜


最終日は雪になるかと思って覚悟していたけど、起きてテントを出ると星空。
うっすら晴れだった。

テントは霜(?)で白くなっているのにシュラフの中はとても暖かく、この先またつまらない林道13キロを重荷を背負って歩かなきゃならないことを思うと起き上がりたくなかったのですが、しかたなく起き上がる。

うっすら晴れ、風もなく、恵まれた天候条件の中、ただただひたすら修行と思って無心で歩き続ける。
途中で行き会った人たちとしばらく一緒に歩いた。
正月の燕は10回目くらいだそう。
おしゃべりしながらだとあっという間。

やっとの思いで宮城ゲートに到着。
やっとの思いだったけど、行きにくらべると半分ちかい時間で到着。
くだりはやはり楽。
スキーがあったら楽だろうなと思ったけど、例年はこんなに雪がないと聞いた。


宮城ゲートそばの健康センターみたいな温泉であったまって着替えて、タクシーで穂高へ。
穂高駅近くの「一休庵」でお蕎麦をいただく。
元旦のせいなのかもしれないですが、混雑していてけっこう待った。
おいしいお蕎麦だったのですが、個人的に、ざる蕎麦と天ぷらの一人前セットがメニューに欲しかったな。
天ぷら蕎麦を頼んだのですが、天ぷらはやっぱりカラっとしたのを食べたい。


穂高の駅で電車を待っていたら、お上品な年配の女性に、「ぼうや」 と声かけられ戸惑いました。
髪の毛を全部帽子の中にしまっていたからかな・・・
ウェアは男性用で帽子はオッサンが愛用してそうな帽子だから、作戦は成功しているということにした。


今回は先日新しく買ったカシオのコンデジEXILIM(EX-ZR10)を持ってきました。
3日間電池は一個で充分すぎるほど持ち、一度雪の中に落としてしまいましたが今のところ大丈夫あせる
シャッタースピードも電源ONも一眼レフ並に速く、連続撮影も一眼レフ並に速いので、アっと思った瞬間を撮れる。背景ボケのマクロも撮れるし、夜景も三脚ナシでけっこう良く撮れる。
電源ONボタンはとても小さいのですが、反応がとても良く、手袋したままでも良く反応してくれる。
反応よすぎてポケットから出すと同時に電源ONになっていることのほうが多い。
あと、ズームも一眼並に速い。ただ、細かいズームは厳しい。

冬は装備が重たすぎるので、このカメラをお供にしようと思っています。


【かかった費用】
・往交通費
 登山バス(東京ー宮城ゲート) \6500
・テン場代(2泊分)         \500
・中房温泉代(2日分)       \1400
・復交通費
 タクシー(宮城ゲートー穂高駅) \3200
 電車(穂高ー自宅)         \4000
・下山後
 温泉                   \300
 安曇野で美味しい天ぷら蕎麦    \900
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計                    \16,800


夏休み 中央アルプス

GW表銀座縦走時に出会った方たちと、夏休みの予定をなんとかあわせて再会。
今年は多くの企業が一斉夏休みだから、なかなか予定あわせられず・・・・
ぎりぎり重なった3日間で行けるところをと選んだ場所は、前日に雷注意報。
この夏は毎日雷だからもう避けられないと思っていたけど、さすがに注意報のでている真下にわざわざ出向くのもなんだか・・・・

当日朝、車に集合して、とりあえず中央道に乗りながら、日本アルプス全図を広げながら、
どこへ行くか相談し、
トンカツも食べたいしということで中央アルプスへ。

ゴンドラ2時間待ち
さすが日本の夏休みだわ!

でも、標高2600m、この景色を片道1800円払えば苦労なしで見れるんだから、すごい。


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GWはあまり話できなかったから、やっとこの日のんびり宴会。
遠くで雷がなっていてピカピカ光ってた。


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星空と自分のテントと山陰の3点セットを写真に収めたくて準備してきたのだけども、
あいにく月夜でした汗


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木曽駒には恐ろしいほどの人の数で大渋滞していて参ってしまいましたが、
縦走路にでると突然ガラン。
いつもの山登りに帰ってこれてホっとする。
天気悪いためモチベーションは下がりっぱなしで途中の避難小屋まで。
同行のお二人は空木岳まで回ってました。





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中央アルプスはテントが張れないという理由で全く自分の山行きたいリストに入ってなかったので調べたことがなかったのですが、けっこう岩山でゴツゴツしていて、北アみたいに親切な感じではなかった。


下山後のトンカツはこちら。
バス停のすぐ近く、明治亭。
量が多すぎるので、次回行くことがあれば少なめで注文しなくては。

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5月 雲取山-石尾根縦走 新緑

東京に住む山登り愛好家のオアシス宝石赤雲取山へ新緑を愛でに行ってきました。

先日のGWで体力ががた落ちしていたことを深く反省し、今回は1泊2日、荷物は無駄に豪華に背負ってきた。
つもりだったけど、
やはり、アイゼンのない夏靴の足取りははるかに軽く、雪山装備の入っていないザックはとても軽かった。

凍傷とか、低体温症とか、雪崩とか、せっぴとか・・・・etc、心配事も減って、気分も軽い。

気を抜いたときが事故に遭いやすいんだということをしっかりわきまえつつも、やっぱり、足取りも心持ちも軽やかに♪

あたたかく爽やかな新緑の中でリフレッシュ!


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気持ちいいー!

キラキラ輝く緑達、葉と葉がこすれあう音、
緑を通して自分の肌に届く風

カメラのシャッター押しまくり。

数歩進むごとに、変化する緑の風景を全部残しておきたくて。

つい10秒ほど前に撮ったものと、今撮ったものと、変わり映えしませんから、 と、
同行者がいればツッコミうけそうなくらい、無意味にシャッター押しまくりで、なかなか前に進まない。


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登山口までのバスは大盛況で、自分はほぼトップバッターな勢いで出発したけど、
続々と抜かされていく。


高度を上げるごとに、この素敵な新緑は無くなり、ハゲ山へ。
登れば登るほど素敵風景ではなくなっていくというのはなんとも不思議な感覚。
はじめての山だと、頂上からの景色が楽しみだったり、これからの道がどんなになってるのかワクワクしたりがありますが、ここは何度も訪れているので、

本日の本来の目的、
体力の復活を目指して、コースタイムよりも数割早くを目標に黙々歩きました。


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冷蔵庫の残り物をとりあえず持ってきた、名のない山ごはんをつくりながら、プシュッ
ビールが美味しかったから、きっとトレーニングになったと思う!

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翌朝、寝坊。
ありえない9時出発あせる


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とりあえず頂上行って、鴨沢に降りちゃおうかと思ったけど、
今日の目的は、体力増強トレーニング!だったことを思い出し、

頂上へ行き、七つ石山→六つ石山→奥多摩駅 と、ひたすら黙々と歩いた。

雲取山頂上から七つ石山手前までの開放的な路がとても好きです。
富士山に見守られながら。


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あいかわらず下山は緊張します。
もう、この下山恐怖症は治らないと諦め、運命を潔く受け入れることにした。


どこで見かけたのか、木々の間に輝く純白

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奥多摩駅へ続く縦走路。

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ランチ休憩中に、山菜採りに来ていたグループの方たちと一緒になった。
丸秘スポットを誤って口滑らせてしまった方に、同行の方たちから批難の声がw
私は山菜採らないので大丈夫ですw


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東京都 山のぼり愛好家のオアシス雲取山は、巻き路がこれでもか!ってくらい整備されていて、
そのときの気分にしたがって、登るか!巻くか! 選べるところがなんともありがたい。
巻き路、ツツジの季節は気持ちよさそうだな~。
今回は、やはり開放感のある巻かない路が楽しい。 けど、かなり巻きました、ええ。


ほどよく疲労し満足。
奥多摩駅近くで、寿司屋と思って入ったお店では、寿司も刺身もメニューになく、
ビールを注文したら瓶ビールがでてきた@単独。
カウンター席で、お店の方と山の話、山菜の話をしながらまったりとこの二日間を締めくくりました。

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5/14 三峰口 ― 雲取
5/15 雲取 ― 七つ石山 ― 六つ石山 ― 奥多摩駅 - 瓶ビール
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