営業が下手な人に対して思うこと(仁義なき戦いw) | 成功体質のための対話力向上公式ブログ

営業が下手な人に対して思うこと(仁義なき戦いw)

最近おもうのですが、「営業」下手な人って結構いるなーとおもいます。
正確に言うと自分はその人から買いたくない、もしくは、営業として依頼したくないなーとおもえる人が一定数いるなーと思うのです。w

まあ、ざっくりいうと、約束を守らない人。
これ結構います。「当たり前だろ」って思うかもしれませんが、かなりの数がいます。
たとえば、直前になって「予定を変更して下さい」っていうのを平気で言う人。
まだ「可能なら予定を変更してほしいのですが、ご都合いかがですか?」なら、こちらも気持ちよく、「いいですよ」と言えるのだが(ほんとにびっちり入ってて忙しい時は無理かもしれないが)、「私が変えたいから変えろ」というのが背後にある「予定変更して下さい」ってのだと、まあ、メッセージとして「あなたを軽く扱ってますよ」っていう上下関係が透けて見える。
逆のケースで「○日○時に予定して下さい。場所は後から知らせます」というふうにいっておいて、こちらは「確定」だと思っていたら、いつの間にか「場所が決まってなかったから確定じゃないとおもった」ということを言う人。(をいをい)会う場所の情報が明確じゃないのはこっちが悪かったかもしれないけど、それでドタキャンはないだろう。。。と思ってしまった例。

そういう人の心理に何があるか?というと、多分「今すぐ」に「利益をもたらしてくれる」または「もっと利益をもたらしてくれる」という判断基準で、約束を反故にするのはOKという人だ。
こういう人は、約束を反故にした人が「逆営業キャンペーンをする」ことを考慮にいれてない。たとえば私が「取るに足らない人」でも、その私が「あの、○○さんはドタキャンするから、あまり仕事しないほうがいいよ」ということをことある度にいう危険性があるということを考慮していない。

ほかに、やたらと、「皮肉」を言う人。最初はまともに対処してたが(返事したりして)、こういう人って結構いつまでたっても、めんどくさいので、最近は、とりあえず遠ざけることにしました。w めんどくさい。

人に感謝がない人。たとえば誰かを「紹介」しても、「ありがとう」の一言が言えない人。
もちろん、言葉として「ありがとう」といわなくても、何らかの「態度」ででてくれば、そういうのは伝わると思うのですが、別に「ありがとう」といってほしくて紹介しているわけではないが、「当然だ」みたいな顔をされると、「何様なんだろうか・・・」と思えてしまうことがある。

まあ、その他、人間関係というか、「年賀状」程度の挨拶もないのに、突然無茶な依頼を振ってくるってのもありました。(汗)いや友達だったら「まー、しゃーないなー」と思える事であっても、「知ってる人」程度であれば、それは無理だろって思うのですよね。

しかし、ここに書いたことは、以前は注意していたけどそういうのをやらかしてしまう人は自覚がないので、めんどくさいなと思うのですよね。

逆に自分がそうしてないかという反面教師になる。

とりあえず、「相手に興味がある」とか「相手を大事な人だと扱う」っていう態度を「ふり」でもいいので、出来ない人は営業に向いていない気がする。
信頼ができない(そこまで大げさでなくても、少なくとも「嘘をつく日とじゃない」と思える)人じゃなければ、その人の持っている情報自体が「信頼できる」とはおもえない訳ですよね。(これ、ドラッカーもいってますが、私は支持します)

まあ、別に相手のことをだれかれかまわず「親友」のように扱えとはおもわないけど、少なくとも、「興味ある」とか「尊重する」とかない人は「商品力」でしか勝負できなくなるので、「安くて、いいもの」があればすぐにふられてしまう。しかし、信頼がある人なら「ちょっとぐらい高くても」その人から買おうと思えるのではないでしょうか?
逆に自分がビジネスパートナーとして「仕事」としてのつきあいがある人で長く続いている人って、そういう「尊重」できる関係があるなーと思うのですよね。

いい人である必要はないと思いますが、少なくとも自分のような「人」に関わる仕事だと、人を見る目を曇らせるといけないなーと思う次第であります。