昨年10月、 滋賀県 大津市で 市立中学2年生の男子生徒


(当時13才)が 飛び降り自殺した問題が 波紋をよんでおります。


それは、 報道により 自殺した男子生徒への 


卑劣で残酷な「いじめ」の実態が 次ぎ次ぎと 明らかとなったからです。 



当初 この事件は 「転落死」とされていましたが その後


大津署が 「自殺の可能性がある」と判断し 捜査が始まりました。


学校側は当初 「いじめは把握していない」 としていましたが、


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大津市教育委員会の 生徒への聞き取り調査により 男子生徒が


死亡の数か月前から いじめを受けていたことが 明らかになりました。



それなのに 大津市の教育委員会は たった3週間で 調査を打ち切り


死亡した少年が 「いじめを受けていた」 ことは認めたものの


いじめの内容については ごく一部しか公開せず、


自殺の練習 についても 「確証が得られない」と公表しませんでした。


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挙句の果てには 「いじめと 自殺との 因果関係はない」 との


見解を発表する始末。


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こんなにも いじめの事実が 明確になったというのに


何故 自殺との因果関係が無いと 何故言えるのでしょうか?




又 大津市教育委員会は 加害者とされる少年達を呼んで 


詳しい調査(逆調査) もしませんでした。 考えられません!!

 

いじめによって 1人の少年の命が 奪われたのです。


加害者達の 実態調査をするのは 当然のことではありませんか。



加害者の少年達は 自殺した少年に 自殺の練習までさせていたのです。


これはもう 自殺の練習ではなく 自殺の強要です! 


立派な「自殺教唆罪」です。 加害者の少年達には 両親たちも呼び出し


少年たちの退学処分は勿論  両親共々 もっと厳罰を処すべきです。



大津市の教育委員会は 少年の自殺直後に 全校生徒(859人)を


対象に 「自殺した生徒について知っていること」、「現在の自分の気持ち」


というアンケートを行い 全校生徒の約4割にあたる 336人が回答しました。 


そして 自殺した少年が 暴力などの 「いじめ」 を受けていたという回答が


227件、  直接目撃したという回答は 104件(記名67件、無記名37件)


にものぼります。



回答の 具体的内容は・・・・


「階段で 毎日 自殺の練習を強要されていた」


「(いじめていた同級生が) 自殺のやり方を 練習しておくようにと言っていた」


「トイレで ボコボコにされていた」 「死んだ雀を 口に入れられていた」


「口の中に 死んだハチやカエルを 入れられていた」


「下着を脱がされるなど 恥ずかしい格好をさせられ


写真を撮られてていた」  「腕で首を絞められていた」


「ハチマキで後ろ手に縛られたり 鉄の棒に縛りつけられていた」

「体育大会で 集団リンチのようなものに 遭っていた」


「万引きを強要されたが、万引はしたくないので 


口座番号を言わされた上 お金を渡していた」 「財布も奪われた」


(実際に 両親の口座からは 40万円も 引き出されていました)


「(いじめていた同級生が) 『家族全員死ね』 と言っていた」



・・・などという 耳を疑い 目を覆いたくなるような 酷い内容ばかりでした。



又、「先生が見て見ぬふりをしていた」 「一緒になって笑っていた」


「一度、先生は注意したけれど その後は一緒になって笑っていた」


「先生もいじめのことを知っていたけど 恐くて言えなかったらしい」


「少年が 先生に電話で泣きながら いじめを訴えたが


あまり対応してくれなかったらしい」 ・・・等


学校側(教諭)が少年への いじめを認識していながら、


適切な対応を とらなかった事もわかりました。


これらの回答は 記名・無記名のアンケートから 明らかになったものであり、


普通 このような事件があった後 「いじめ」の情報を提供する際


自分への影響を恐れて 答えるのを嫌がる人も多くいる中で


この学校の生徒の多くが 名前を明記して アンケートに答えています。


これはもう 「いじめ」を通り越して 「リンチ殺人」 立派な


傷害致死、殺人罪になるのでは・・・。


少なくとも 「自殺教唆罪」 にはなります。



教育委員会自らが アンケート調査をして 上記のような 


いじめの事実が 明確になったというのに、 よくもまぁ 堂々と 


いじめと 自殺に 因果関係が無い」などと 言えたものです。


その神経が 理解できません。 厚顔無恥にも ほどがあります!


こんなことを 記者達の前で がん首揃えて ぬけぬけと言える


大津市教育委員会 澤村憲次 教育長をはじめ 


職員の方々 皆 辞任するべきです。


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事の重大さを認識せず 人命を軽視した対応、


これが 子供達を教育する 教育者のすることなのでしょうか。


教育委員会が このような態度だから 日本では 何十年も 


学校での いじめによる自殺が 繰り返され、


日本から 「いじめ」 が無くなることが ないのです。





大津警察署の 対応についても同様です。


亡くなった少年の父親は、 同級生から暴行を受けているとして


ご両親は 大津署に 被害届を提出しようとしましたが、


3回も 受理を断られていました。


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父親は、少年の死亡後に 教育委員会が実施した アンケート結果や


複数の生徒から聞き取った 暴行などの目撃情報を証拠に、


息子さんが自殺した直後の 昨年10月に2回、


教育委員会が 少年へのいじめを認めた後の 12月に1回、 


計3回にわたり 大津署に 被害届を提出したい との相談をしました。 


しかし 当時の大津署の担当者に 


「被害者が死亡しているので、 刑事事件として 立件するのは難しい」 と


受理を断られたのだそうです。


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一体 何の為の 警察なのでしょうか。 



警察は 普通、 殺人があり 死者があって 動くものですが


この場合 死者がいるのですから 事件として受理するのは 当然でしょう!


少年のお父様は 「親として  自ら命を絶った息子のために できることを


やり尽くしたかった。 自分では いじめをした同級生に、


事実を 確かめることが出来ない。 学校や警察にお願いしたかったのに、


何故 だめなのか・・・」と話していました。


このような 警察の怠慢が 数々の不祥事を招き


出なくてもよい 犠牲者も 生み出てしまうのです。


大津警察署長 並びに 少年のご両親の訴えを 門前払いした


担当署員たちよ 即刻 辞職して 少しでも 誠意を見せるべきです!


 



少年への激しい暴行は 夏休み後に 集中していました。


アンケートによると、 自殺した少年が 7月頃から


いじめていた同級生と 行動を共にする姿が 目撃されています。


夏休みに入ると 同級生宅に外泊したり 一緒にゲームをしていたそうです。


しかし この頃から 貯金を数万円単位で下ろし始め、


9月末までに 合計40万円も 引き出していたことが発覚しました。


少年の親族は 同級生宅に連絡を取り、 宿泊させないようにと


頼んでいたそうです。


暴行現場を 直接目撃したという生徒は 


「2学期が始まってすぐ 廊下で 思いきり 肺やお腹 顔などを殴ったり、


跳び蹴りしていた。 一方的だった」 「トイレで殴り合いがあった」


と回答しており この頃から 急激に暴行が本格化し、 


周囲も 異常さを感じるように なったそうです。



そして10月、 少年は 通っていた中学校から 100mしか離れていない


自宅マンションの14階から 遺書も残さず 飛び降りました。


少年が どんなに苦しく 辛い思いで 飛び降りたかと思うと


非常に やりきれませんし、 怒りがこみ上げてきます。


これはもう 「いじめ」による「自殺」では 片付けられません。


立派な「殺人行為」です。


学校や教育委員会、 警察においては とても 教育者 や 


市民の平和を守る職務に 従事している人達とは思えない 


実にいい加減で 粗末な対応.。 決して 許されることでは ありません。


学校とは 本来 安心して勉強できる場所であり 教諭は その環境を


整える義務があるのに、 いじめの事実を認識しながら放置し、


一人の生徒を 自殺に追い込むとは もってのほかです。




校長をはじめ 先生方にも 解雇などの 厳罰を与えるべきです。


むしろ 自ら辞職するべきです。


このような 世間体や 自分達の事情しか考えない 


だらしない 役立たずの 学校、 教育委員会、 警察に対し 


国民の大切な税金が 使われていることに


非常に 腹立たしく 憤りを感じます!!


この事件に関わった 加害者の少年達、 学校、教育委員会、警察


全てに責任を問い 罪を償わせるべきです!!!



この 厚顔無恥な公務員達の 怠慢によって 学校でのいじめが


繰り返され、 消滅せず、 そしていじめの事実は 往々にして


隠蔽されてきました。


今回 この大津市のいじめ・自殺問題が 注目されたことを機会に


マスコミに騒がれ 日本中の生徒に 救いの手が差しのべられることを


願います。


ですから 生徒さん達も 勇気をもって もっと声を大にして 


いじめの事実を 訴えて下さい。


決して 諦めたり 泣き寝入りしたり 死を考えたりしないで下さい。


今回のアンケートでは 多数の生徒さんが 情報提供をしてくれ


勇気をもって 記名する生徒さんも 多数いました。 


テレビの取材にも応じる 生徒さんもいます。


きっと生徒さん達の方が いじめ問題を 真剣に考え、 


真摯に 向き合おうとしているのだと思います。


今 実際にいじめにあっている人、そして いじめに気付いた 


周りの人達、 勇気をもって 是非 訴えてほしいと願います。




皆さん どう思われますか。






話は変わりますが・・・・


石原都知事が 日本固有の領土である 尖閣諸島を


東京都が購入すると表明し、 その購入資金のために集まった寄付金が


7月5日現在で ついに 8万9674件、 


総額13億2520万5946円 にも達しました。


しかし ここへきて 野田首相が 尖閣諸島を国有化する方針を


固めたとの発表がありました。


まるで トンビが 油揚げを さらうかのようです。


石原都知事は 本来 国が率先して 尖閣諸島を死守すべきところを


国がなかなか動かないので 東京都が何とかするしかないと


立ち上がり、 多くの国民の賛同を得てきたのです。


そこへ 民主党の人気稼ぎのためか 今になって しゃしゃり出てきて


いいとこ取りするとは・・・。



しかし 地権者の方は 「石原さんにしか売らない!」と おっしゃっています。


民主党は以前、 尖閣諸島沖で 海上保安庁の巡視船に 中国漁船が


衝突した事件の際 中国漁船の船長を 無罪放免で釈放しました。


今度の 尖閣諸島国有化についても 国が管理して そのままの状態で


そっとしておきたい、 中国をあまり刺激したくないという


中国にすり寄る姿勢が 見え見えなのです。


そんな野田政権には 尖閣諸島を売りたくない というのが 地権者の方の


想いなのでしょう。


石原都知事は 都で買い取って いずれは国に渡すと 


おっしゃっているのですから それまで待ったらいいのに。




日本のマスコミは 相変わらず のうてんきに 


パンダの赤ちゃん誕生を 報じています。


確かに 明るく嬉しい Newsではありますが・・・。


お母さんパンダは 中国に 年間約 9000万円も支払って


レンタルしていて、 産まれた子供のパンダも いずれ中国に


返却しなくてはなりません。 


石原都知事は 諸々のことを 皮肉って 産まれたパンダの名前を


尖尖(センセン)と 閣閣(カクカク)にしたらいいと 提案したそうです(笑)


あるいは 「尖閣(センカク)」と名付けて 中国に返せばよい」 と。


楽しい方ですね。





パンダの赤ちゃんを 話題として 取り上げるのもいいですが、


日本の熊の問題を もっと報じてほしいものです。


先日 クマが脱走し 女性従業員2名を襲ったという 事件が起きた


秋田県の 八幡平クマ牧場の熊は いまだ 27頭のクマが 


取り残されたままです。 九州では 200頭もの熊が


冬眠も出来ず 劣悪な環境の中 群れで飼われています。


ツキノワグマも 絶滅の危機に瀕しています。



また、 北方領土の事についても もっと問題視して報道するべきです。


パンダの赤ちゃんよりも もっと大事なことに 目を向けてほしいものです。



皆さんは どうお考えになりますか。


ご意見を お聞かせ下さい。