私は 昨日、 石原 進 画伯のご招待を受け
川越の 「アートギャラリー 呼友館」で 開催されている
“ 石原 進 日本画展 ” を拝見しに 行って参りました。
個展のことについては 後程 ゆっくり
別のブログに 書きたいと思います。
今日は、 石原画伯の 素晴らしい作品の 鑑賞のあとに
「いも膳」の神山 正久社長に ご案内して頂いた 「小江戸」と呼ばれる
川越の街並みを ご紹介したいと 思います。
明治・大正・昭和の流れが 一目で見られる
それは 貴重で 美しい町並み。
時代劇の中に居るような 錯覚を起こしてしまいそうですね。
重要文化財となっている 大澤家。
明治26年(1893年)の“大火”で 随一残った商家。
この重厚な 蔵づくりを模倣に(火事に強い)
商家が 次ぎ次ぎと 建てられたそうです。
今や 川越市が 歴史的文化財で
情緒あふれる 商家と倉が 道の両側にずらりと、 壮観です。
(左)「川越城 中ノ門堀跡」 前、 (右)「川越城 本丸御跡」です。
川越市が 歴史的門跡を 大切に保存しています。
川越の 菓子屋横丁です。
さつまいもを原料とした それは 色々なお菓子が。
土日は お子さま連れのご家族で いっぱいだそうです。
見て下さい。 この数々の おいもを主とした食物。
みな興味を そそられます。 おいしそうですね。
店の奥では 「あめ」を作っています。
お子さまが 大喜びしそうですね。
レトロなお店。
漬け物屋さん。 お店の裏で 実際に作っています。
こちらは ガラスや陶器、草木染などで作られた 工芸品や雑貨
などが 展示・販売されている 「はるり銀花」
重厚な 蔵造りの 建物です。
この1階の 「ヤマワ」というお店は、「川越蔵の会」の 代表理事
原 知 氏のお家です。 人力車が 少し見えます。
中に入ると 天井には 立派な梁が。
素敵な 工芸品や雑貨が 沢山 並んでいます。
洒落たブティックですね。
こちらは 工房です。
このご婦人方は 何を作っているのでしょう。 楽しそうですね。
その昔 トロッコで 荷物を運んでいたのですね。
「はるり銀花」は こちら・・・
〒350-0063 埼玉県川越市幸町7-1 陶舗 やまわ2F
TEL・FAX 049-224-8689
H P : http://www.haruri.jp/top.html
再び 蔵造りの 町並み・・・
ここでは 除夜の鐘が 鳴ります。
この階段を登って 町の有志は 除夜の鐘をうつのだとか。
種屋さんです。 可愛らしい えんどう豆ですね。
趣のあるお店。
何だか 時を忘れてしまいそうな 町並みですね。
「川越 創作ちりめん 布遊舎」 では 「ちりめん」や
「ひとこし」で 沢山の お人形を 作っています。
素晴らしい 創作ですね。
どれも これも 欲しくなってしまいます。
私は 孫 キランのため 大きな 珍しい
色変わりする “お手玉”を買いました。
「創作ちりめん布遊舎」
埼玉県川越市元町1-15-5
TEL: 049-223-4520
裏庭にあった 可愛らしい さくらんぼ。 いつ熟すのでしょうか。
川越訪問で 随一受けた 胸痛むショック!!
素晴らしい 小江戸 “川越”の 散策を終え 帰路につく時でした。
歴史・情緒ある 素敵な川越から 秩父に向かう通りに
植えられた 道の両側の いちょうの木々。
見て下さい。 この可哀想な いちょう達を!
“全ての枝”は 無情にも 切られてしまっています。 許せません。
この 可哀想な いちょうの木々は かろうじて
命限りの 新芽を出し 生きようとしています。
そして その姿は まるで「お化け」のようです。
川越市の人々は 何と 心無いことをするのでしょう!
この新芽は 水を運んでくれる 枝が無いため
多くが しおれてきています・・・。いつか 枯れてしまうかも。
こんなことをする 植木屋を 許せません!
この “お化けいちょう” の通りは 延々と続き
何百本という 木々が 川越市の人々の 犠牲になっています。
何故 こんな むごい事を するのか 訊いたところ、
「落葉」の苦情が多くて こうなったのだとか。
我が耳を 疑いました。
東京の街中、 秋 黄色い衣を着て 映えている
いちょうの木を見て 秋の訪れを知り
その美しさを めでています。
川越の方々に そういう心とか 気持ちは無いのでしょうか。
こちらは 秋の 落ち葉の絨毯が 美しい
外苑の いちょう並木。
私達は これ程 美しい いちょう並木を
どれだけ 慈しんでいることか・・・。
靖国神社通り 国会議事堂通り NHK通りなど
沢山の通りに いちょう並木があり、 東京に住む人々は
いちょうを愛し 大切にし その美しさを 尊んでいます。