日本の皆さんが熱狂した、 バンクーバーで開催された




17日間のオリンピックゲーム。




中国が獲得したメダル数は11個、 韓国は14個でした。




その韓国がオリンピックにおくった精鋭な選手は、 45名のみでした。




3人に1人は、 メダルを勝ち取ったことになります。



我ら日本が獲得した数は、5個。 世界で20位!




何と言っても、 取得したメダル数が多かったのは、 アメリカで、




その数は37個でした。





韓国は、 国家予算200億円相当のお金を費やし、 選手を応援しました。




キム ・ ヨナ選手はトロントで過去4年、 コーチと共に猛練習して


 

バングーバー入りをしました。




見事 「金」 を勝ち取り、 妖艶で余裕をもって踊った キム ・ヨナをして、




「オリンピックは意外とやさしかった」と言わしめました。




必死に踊った可憐な真央ちゃん。




キム ・ ヨナは韓国に戻ったのは一日半のみ。 再びトロントに戻り、




今月末にある世界選手権の練習に既に入りました。





韓国に比べ、 日本が費やしたお金は、 韓国の10分の1でした。




バンクーバー入りした日本の選手は94名、 韓国は45名のみ。




しかし、 JOCの役員は何と111名でした。




コーチや監督がはじき出される始末であったといいます。




それに、 日本の選手は、 一部屋に2、3人押し込まれたとか。




試合を翌日に控えた選手に、 一部屋でゆっくり精神統一をはかれるように




してあげるべきでは ないのでしょうか?




選手の中には、 資金に困り、 コンビニでアルバイトをしたり、




親の援助に頼って苦労した人もいました。




スピードスケートの銀メダルを獲得した 田畑真紀選手と穂積雅子選手は、




幸いにも理解ある、 富山県の地質調査会社「ダイチ」の、




田中実会長と、 田中洋一郎社長親子が、 4年間も応援してくれました。 




田中実会長親子がスポンサーになった当初は、



県内にスケートリンクの設備もなく、




選手は1年の大半を、 長野県や北海道で過ごさなければならず、




このようなスポーツに、 相当なお金がかかるとは、




会長は思いもよらなかったことでした。




景気が良い時にはよかったのですが、 この不景気で都会では不況を理由に




スポーツと縁を切る会社が少なくない中、




彼らは、 自身の月給を半額にして応援し続けました。




お二人が応援した、銀メダルの田畑真紀さんと穂積雅子さんは、 




金メダルの選手とわずか25cm、 0秒02の世界でした。




まだ美談はあります。




銀銅2人の選手を出した、 日本電産株式会社の社長は、




銀メダルの長島圭一郎選手に1,000万円の報奨、




銅メダルの加藤条治選手に600万円、 うち800万円は




社長のポケットマネーを当てたそうです。 そして、 お二人共2階級昇進、




係長と主任に昇進。 太っ腹の社長ですね。


私は、 この方達のお話を聞いてとても感激しました。




このような素晴しい日本の方達がいる一方で、 JOCの役員達は、




お金の使い道がおかしいのではないですか? 選手の数より多い111人。 




何のためにバンクーバーまで大勢で押しかけるのでしょう?




選手に拍手するためですか? または、 写真を撮って



良い格好をするためだけにだけ、 バンクーバー入りしたのでしょうか?




JOCの役員達は、 恥じをしるべきです!




皆さん、この経費の無駄使いをどう思われますか?




もっと選手に使われるべきだと思いませんか?













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