麻生首相がホテルで飲んだくらいで、
なぜ日本のマスコミは騒ぐのでしょう。


それを庶民的でないとか言いますけど
確かに首相は庶民ではないのですから。


私も良く使いますが、

ホテルオークラや帝国ホテルのバァは
お値段も普通、

メンバーでボトルを置いてあれば おつまみ代のみ。
まず安心して居られます。
従業員はマナーを心得ており、気持ちいいほど礼儀正しい。
ホテルのバーはお隣が離れているので
ディスクリートさが保てる。
それに周囲のお客様が、それ相応な方々なので、
気にせずお話ができます。


麻生大臣と前に銀座の某クラブで何度かおみかけした事がありますけど、
そんなにお酒は飲まれない方。
きっと清潔でディスクリートで、安心してお話合いが出来ますし、
慣れているところで帝国、オークラは
多忙を極める首相にとって場所的にも便利なのでしょう。


フランスのジャーナリストは
プライバシーの事は一切書かない、追わない主義。
最大の例はミッテラン元大統領。
元愛人との間に大きくなっている子供がいるのは
承知の事実だったが、新聞・雑誌に出た事はなかった。
つまり、フランスの国民もマスコミも大人であるということ。
大統領としての彼を非難しても、
プライバシーで評価はしないのが、大人の国、フランス。


麻生太郎氏は、銀のスプーンを口にくわえて生まれてきた人。
小学校に入学する年頃になったら、父上が彼の為に
特別な塾をつくった程。 生徒は彼を含めてたった3人。
この人を非難するなら政策や首相としての彼。

この方の祖父である吉田茂氏がお母様の麻生和子さんと、
ジャカルタにいらした際に、
スカルノ大統領と官邸で歓談した事があった。
その時、スカルノ大統領は、
「目を閉じていたら、イギリス人が話しているかと思う程、
素晴しいキングイングリッシュだった」と語っていた。


アメリカに留学して、アメリカン・イングリッシュで話した彼に
訛りがあると、イギリスに再度留学させたご家族である。


どこで飲んじゃいけないとか、外食が過ぎるとか、
そんなみみっちい、ナイーブな事を言って、

日本は本当に3等国。
情けない。


では、この方が焼き鳥屋で一杯飲めば,

庶民的という事なのですか?

彼には彼のライフスタイルがあるのだから
いいじゃないですか。

花柳界が好きなのはおおらかで良い。
私も日本の古い文化のただよう茶屋で
芸者さんと遊ぶのは大好きです!


屋台でおでんや焼き鳥を食べないと
国民の生活はわからないのですか?
皆と一緒に銭湯で一風呂浴びればいいんですか?
そういうことではないでしょう。


日本のマスコミの馬鹿さ加減、ナイーブさ、
なんて日本はせこせこと、みみっちいのでしょう。
スケールの小さい、かっぺ(田舎っぺ)ばかり!


解散しないのは、英断だと思います。
そんな事をしている場合ではないでしょう。


一世紀にあるかないかの世界経済恐慌の中、
まずは経済の安定を図ることが重要です。