福田改造内閣

舛添要一氏が厚生大臣が続投するのは
自然の成り行きであり、彼以外の方には、
この省は切り盛りすることは出来ないでしょう。

無駄遣いや、色々な疑惑を抱えている国土交通省。
谷垣禎一氏が、どう采配を振るうか見ものです。

適材適所であった石破茂防衛大臣をなぜ変えたのか。
彼ほど歴史を熟知、
防衛のあらゆる知識に精通した方はいないのに。

新法務大臣保岡興治氏。
この方が人命を尊重しない殺人者には正義の刑罰を下し、
日本の失われた道徳観念を高め、
秩序を保っていただかなければ困ります。

驚きました。
国民に媚び、人気を挽回させようとした
新内閣改造なのかもしれませんが、
消費者行政などという新しい省を作って、
郵政民営化反対の造反組の野田聖子をなぜ起用したのか。

拉致問題省として中山恭子氏を持ってくるなんて
福田康夫総理はなんとKYなのでしょう。
中山氏と安倍氏の二人が
国交正常化をすっかり拗らせてしまった拉致問題、
その当人を持ってくるなんて。

金正日総書記と小泉元総理が決めた
国交正常化を守ることが先であるのに。
それに、拉致問題を
国交正常化の第一条項に持ってくるのは間違いです。
次元が違うことにまだ気がつかないのでしょうか?

中国に、日本が変わることが必要で、
北朝鮮に柔軟に対応すべき、世論を変えることが
政治家の仕事とまで言われているのに、 
福田さんも頑迷ですね。

アメリカにも有難迷惑がられている拉致事件。
日本はどんどん世界に取り残されますね。

竹島の問題にしたって、
韓国がすでに何年もかかって立派な海軍要塞を建て、
使用しているのです。
日本が所有権を主張するならば、
なぜ、韓国が基礎工事を始めたときに、
言わなかったのでしょう。
今更、無理でしょう。

なのに、教科書に印刷させるなんて、
愚の骨頂です。
ブッシュ大統領も
米政府機関の地名委員会(BGN)に
竹島の帰属先を韓国に戻させたそうではないですか。

いつになったら、
日本の威厳や誇りを取り戻してくれる
政治家が現れるのでしょうか。