9月19日(土)上映会『でび映画まつり<幻想映画☆特集>』 | でびノート☆彡

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映画監督/演技講師 小林でび の「演技」に関するブログです。

上映会『でび映画まつり<幻想映画☆特集>』

9月19日(土)19時から

シネマボカンにて


隔月奇数月に開催している上映会『でび映画まつり』

その9月号を9月19日(土)に開催いたします。

今回のテーマは<幻想映画☆特集>

僕が本当に面白いと思うインディーズの幻想映画と『シニミズハカセ』を上映いたしまーす。


【上映作品紹介①】  『真夏の夢』 松本花奈監督




映画 「真夏の夢」 予告編

なんと女子高生監督!なのにこのしっかりとした映画力は衝撃…w。青春幻想映画の傑作です☆
この映画は今年のゆうばりでも上映されていたのですが、僕が観れたのは先月の湖畔の映画祭で。深夜に湖のほとりで観たこの『真夏の夢』は絶品でした。

往年の角川映画や大林宣彦作品に通ずるファンタジック青春感。いやそれは僕個人の印象で、監督本人たちはまったくそんな世代ではないのですが…それゆえにまさに21世紀の幻想青春物語で、ホント素晴らしく心に響く映画です。超オススメします~☆



【上映作品紹介②】  『ホリデイ』 ひらのりょう監督



「ホリデイ」予告編
イモリと女の子と男の人の物語。。。可愛くて切ない手描きの幻想アニメーション☆これはホントにオススメなのです☆

手描きアニメーションであることまでは分かるんですが、それをどう加工したらこんなに不思議なコラージュ感あふれるアニメーションになるのか…。
この手のアートアニメーションとしては珍しいこの親しみやすさ。キャラクターたちの可愛らしさ。僕は彼とは紙芝居仲間なのですが、彼の作品の大ファンなのです。



【上映作品紹介③】 『シニミズハカセ』 小林でび監督


悪の組織バリショッカーの幹部シニミズハカセは、正義のヒーロー「バッタ男」により組織を壊滅され路頭に迷っていた。社会から冷たい扱いを受けるシニミズハカセはある日、不思議な看護婦さんに出会う…(以下略w)。...

PFF入選・10周年記念上映☆

この『シニミズハカセ』は、映画監督として「自分の作品を友達以外の人にも広く観ていただく」という初めての経験をした記念すべき作品。それが2005年のPFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワード2005だから…ちょうど10年前。。。そうか今年は記念すべき年だったんですね☆
今でもこの作品が一番好きだと言ってくださる方もいるし、自分の映画表現の原点の作品。予告編、作ってなかったのでスチルでご紹介です。

そうか…もう10年も僕は白塗りをしているのかあ(笑)。


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『でび映画まつり☆9月号<幻想映画☆特集>』は9月19日(土)19時から、井の頭線池ノ上のシネマボカンにて。(地図→ http://p.twipple.jp/9j34d


入場料たったの1000円で、面白い映画が3本観れます。あと謎の実験映像とかもw。 バーカウンターもあるのでビールでも飲みながら、秋の夜のインディーズ映画を一緒に楽しみましょ~☆