出来るうちに
命には限りがある
誰もが知ってるが
ほとんどの人は
その事を忘れてしまっている
自分の寿命も
家族の寿命も
大切な人の寿命もわからないからだ
ガーナへ来ると
こないだから半年しか経っていないのに
友だちや親族の大切な人たちが天国へ旅立っていた
かなりの数だが
来る度に
同じくらい
知ってる人が亡くなっていく
ガーナへ来る時に父に
家族を大切にしろ!
まずそれからだ!と叱られた
日本を経つ寸前もあり
流してしまっていた
だけどガーナへ来ると切実に感じる
家族は大切だ
こうしてエニジェマン!になってくれる母は大切だし
日本の父も家族も
支えてくれてる仲間たちはとても大切だ
いつお別れが来るか分からないし
わたしが先立つかもしれない
後悔のないように
大切にしたい
だけど
近いからこそ
またなかなか素直になれない
NGOの活動を通して成長をしてるが
人としてわたしもまだまだだ
だけど、NGO活動をしてるからといって
完璧であるというのも大きな間違い
牧師も完璧ではないし
政治家も完璧ではない
より良く成長を望み
常に心に未知を理解するための三畳一間の空間を持ち続けてるか
完璧かどうかではなく
志しで人を判断する側でありたい
完璧になるには
人生は短すぎる