Kumikoです
当校の翻訳家養成コースやIELTSコースやCELPIPコースをスタートする生徒様へお渡しする「注意事項」を見てAtsukoが一言
「KumikoさんのSっ気がよく表れていますね」
おかしいなーこんなにSではなかったと思うんですが。
生徒様とカウンセリングをしていても、まっとうなことを正直に言っているなーと自分で思います。
「正直者」をミドルネームにしたいくらいです。
たとえば。(生徒様Q カウンセラーA)
Q. 「英字新聞が読めるようになるにはどうしたらいいですか?」
↓
A.「英字新聞をどんどん読んでください。」
Q. 「1年でネイティブ並みにペラペラになりますか?」
↓
A. 「無理です。」
Q. 「ランゲージエクスチェンジを週1~2回やってるんですが、それでスピーキングは伸びていきますか?」
↓
A. 「伸びません。」
Q. 「日本人って、スピーキングは苦手だけどリーディングはできますよね。」
↓
A. 「いえ、できません。」
※実際は、こんなに無愛想ではありません。きちんと下記のような補足説明を付け加えてベストな提案をいたしております。しかし、要約すると、上記のような一言になります。
このようなお答えをするたびに、生徒様は
がっかり
という顔をなさいます。
しかし、至極まっとうなことを言っていると思うんですけどね~。小心者ですので、嘘はつけません。
それよりも、
聞き流すだけでペラペラ!
3日でペラペラ!
1日たったの10分で!
といううたい文句に引かれて高い教材や学校に投資してしまう方が存在するのが私は
がっかり
です。
必死の努力をせずに短期間でサラっと英語がペラペラになる、ということはあり得ない、という当たり前のことがきちんと認識されれば、変なプレッシャーもなくなると思うんですけどねー。
(そんな方法があるのであれば英語ペラペラの人が今ごろ日本中にあふれているはずです)
今のところ、英語ビジネスの業者の主張が勝っているということなんでしょうか。でも、私は英語に関わる「業者」だからこそ、本当のことを言い続けていきたいと思っています。
また、もちろん学校外でどれくらいの量、英語に触れるかによって同じ学校の同じクラスメートでも月とスッポンの差が生まれてきます。(こちらも、やり方についてはレベルやスケジュールに合わせてカウンセラーがご案内しております)
お金を投資して学校に行きさえすれば英語は伸びる!っというバブルな考えはもう古い!
これからは投資に対して、自分は何を求めているのか?というoutcome(投資に対する結果)をしっかり考え、シビアな目でご自身に合った学校を選んでほしいと思います。
【補足説明】
・英字新聞が読めるようになるには?
→どんどん読むことですが、コツはあります。それは翻訳家養成コースにてお教えします。
・1年でネイティブ並みにペラペラになるか?
→スタート時点がゼロの場合は1年ではネイティブ並みは無理です。しかし、正しい方法でかなりの時間と努力を注ぎ込めば、1年でイイ線行きます。
・ランゲージエクスチェンジをはじめ、教会の会話クラス、会話クラブなどはあくまでも補足としてとらえてください。それ「だけ」で英語が伸びることは期待できません。
・日本人は聞き話しが苦手なのに対し、読み書きは得意である
→これはどこの都市伝説?と思うくらい真実からは遠いですが、すっかり浸透していますねー。「読み」が苦手なのは、TOEICの長文パートでてこずり、時間内に終わらないという事実が証明していますし、正しく「書くこと」の難しさに関しては、当校の翻訳家養成コースを受講中の方に聞いてみてください!
語学学校ですが、ネイティブ講師は居ません。
DEVELOP Language Institute