感情を感じなさい
そう言われて、
感情がどこにあるかを感覚として感じることができて、
ただ感情を感じているだけで、感情が癒されていくのを体験している人は、
セッションを受けなくてもいいかもしれません。
それでも、
感情はそんなに影響されなくなったのに、何度も同じような状況を引き寄せ、何度も同じ反応を繰返してしまう
という場合は、プログラムが残っているので、ヒーリングを受けることでプログラムから自由になります。
でも、大抵の人は、感じないように自分自身を閉ざし、頭に同一化しているから、
感情を抑圧するか、感情に乗っ取られ感情になってしまうか、しか知りません。
どちらも、感情を感じることを避けているだけなんですが。
はい、表現しているというより感じなくて済むように、放り出そうとしているだけなんです。
残念ながら、それでは感情は癒されません。
大抵の人は、感情を感じなさいと言われても、感情について考えることしかできないんです。
この感情は、なぜあるんだろう？
とか、
何年前の誰かのせいだ
とか
何をしたいんだろう？
とか、感じているつもりで、考えてしまうんです。
感じるためには、感じるためのハートが開いてないと感じれません。
また、感情を感じるセンターである第２チャクラも開いている必要もあります。
セッションをオススメしている表向きの理由は、
感情や思い込みやプログラムをヒーリングして、本来の自己を思い出しましょう
ですが、それだけではないんです。
まず、ハートに繋がり、ハートが開くのを助けます。
大抵の人は、ハートの前側にブロックを抱えており、閉じてしまっています。
そんな状態の人に、感情を感じましょう、と言っても無理なんです。
ブロックが癒されて初めて、ハートが開き、内側を感じることができるようになります。
また、大抵の人は、感じるためのセンターである第２チャクラも閉じています。
あまりにもたくさんの感情を抱えていると、感じたくないから閉ざしてしまうんです。
なので、第２チャクラの周辺の感情が癒されるのを助け、第２チャクラが開くのも助けます。
何度かセッションを受けながら、ハート瞑想も続けると、
ハートが成長し、各チャクラの感情やブロックもどんどん軽くなり、開いてくるので、
感情がどこにあるかを感覚として感じることができるようになります。
ここまで来てやっと、簡単なヒーリングをお伝えできるようになります。
実は、ヒーリングを受けることで、感情を感じること、ヒーリングが起こること、もトランスミッション(伝達)されています。
なので、ヒーリングを受け続けることで、感情がどこにあるかを感覚として感じることができるようになり、
簡単なヒーリングができるようになります。
それを最初にお伝えしても、単なる知識になってしまい、分かったつもりになって意味がないのです。
まだ一歩も歩いてない人に、十歩先のことを伝えても単なる知識になってしまい、無駄になってしまいます。
分かったつもりになってしまい、実際に体験する機会を失ってしまうので意味はないんです。
簡単なヒーリングができるようになること、それはここで分かち合われていることの初めの一歩に過ぎません。
この感情を感覚として感じる、ただ一緒にいる、というシンプルなことですら、
陥りやすいポイントが幾つもあります。
それも、実際に試してみてうまくいかなくて初めて、
では、こんな感じにしてはどうですか、と言えるのです。
なので、ブログには、全部は書けません。
ここで分かち合われていることは、知識を蓄積することではなく、
実際にひとつづつ体験していくことですから。
一歩進んで始めて、次の一歩をお伝えできるんです。
そして、進めば進むほど、次々と分かち合いたいことがあります。
どんどんお伝えしたい次の一歩があります。
意識の進化の旅は、広大で果てしないものです。
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