人生で最もUVケアに気を使ったのは、2003年の夏でした。

と言いますのは、当時私は、9月に結婚式をひかえた結婚準備中で、結婚式場の担当さんに日焼けだけは十分に気を付けるようにと言われていたからです。担当さんによると、うっかり夏に日焼けし、秋になっても元に戻らず焦って後悔する花嫁さんが結構多いそうで。(笑)

確かに!!

ウェディングドレスからのぞく水着のあとは、いただけませんよね。

↓で、2003年に購入したカーディガンがこちら。
Come On!!貧乏ミシン部
形がやっぱり古いですね。もう10年も衣替えを繰り返しているのに、あまり出番がありません。身幅が狭く着づらいので、思い切って捨てようかと思ったのですが、毛玉になりにくいパワーネットで伸縮性が高く、なんだかもったいないなぁと、なかなか捨てられずにいたんです。

そんな時、昨年購入したアームカバーに穴が!!メッシュで通気性のよいニット素材なのですが、なんせ、マジックテープに弱くて。もうボロボロ。

↓パワーネットなら強いかも?と思い、早速ほどいてみました。
Come On!!貧乏ミシン部
カーディガンの前身頃から取ったのは、共布のバイヤステープです。

↓肩まわりの曲線部分にバイヤステープを縫いつけます。
Come On!!貧乏ミシン部

↓左がほどいたままの袖、右側がバイヤステープを縫い幅を狭くした袖です。
Come On!!貧乏ミシン部
私の腕は、肘の部分が一番太かったので、シシャモのようなフォルムで縫い直しました。ほどいたバイヤスをつけた方が手の甲のカバーになります。

↓ここでボタンホールを作って親指を出すところを作りたいと思います。
Come On!!貧乏ミシン部
私が持っていたボタンで一番大きかったこちらの2.5センチのボタンでLet'sチャレンジ!!

一度そのままボタンホールを縫おうとしたら、パワーネットだったために思うように縫えず、失敗しそうになったので、一時的に接着芯を貼りました。

↓伸縮素材のつまづきは、一瞬にして穴につながります。ここは慎重にいきましょう。
Come On!!貧乏ミシン部
接着芯のおかげで、ボタンホールが完成しました。

↓アームカバーの中指の位置に、中心の印としてボタンをつけました。
Come On!!貧乏ミシン部
アームカバーは左右、上下の区別が必要で、時には裏返ってしまったり(脱ぎ方が雑なため)するので、このような印は大変重要です。

↓マジックテープにも負けないアームカバーの完成です。
Come On!!貧乏ミシン部
ご覧の通りちょっと短めです。使い心地は最高なんですが・・・・。

ボタンホールが小さすぎたために、親指だとキツいです。それに気づいた日は、失敗した気分になってすごく落ち込みました。ボタンホールはやり直しがききませんから。布団に入ってからも、気分は沈んだままで、なんだかおもしろくありません。

でも翌朝、思いつきました。左右を逆につけて、小指を通せばいいじゃん!!

小指なら2.5センチのボタンホールで大丈夫でした。もしも、同じようにアームカバーを作ろうと思われた方がおられましたら、ボタンホールはもっと大きくされることをおすすめします。

↓問題が解決したところで、アームカバーの裏面です。
Come On!!貧乏ミシン部
なかなかいい感じにおさまりました。着画の撮影も試みましたが近すぎて撮れませんでした。

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↓アームカバーって昨年に比べてガクンとお安くなりましたよね。300円台の物も見かけます。