久方ぶりの名店に憩う -ミツワ(京成立石) | 丁稚烏龍帳

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today,detch stood live on the earth,too…

先日、久方ぶりに定時で上がりまして、上司と立石に直行。

さすがこの時間、まだ宇ち多゛も二人待ち。

ですが、今日は違うお店を覗いてみましょうと、足を運んだのはミツワさん。

顔を出すと、小川直也氏が「あ、祝さんいらっしゃい」と、しばらくぶりでごめんなさいね。


この時間で座敷は空いていますが、テーブル席は八割埋まっています。

一番の手前側に二人並んで腰かけます。

瓶ビールをもらって、乾杯…最初の一杯は本当に染みいるように吸い込まれていきます。

ああ、旨い。


フロアを一人切りまわしているお姉さん、オーダーは一遍にしましょうね。

レバ塩若焼き、アカタレ、ダンゴタレに刺し盛りはマグロ、〆サバ、ホッキ貝と。

ビールをやりながら大相撲を肴に、焼きあがりを待ちます。

遠く立石の地で、今のうちの課の体制はどうだい…なんて話も間に挟みながらね。

ここならお客さんに聞かれることもないでしょうし、気兼ねなくお話できますから。


なんてやってると最初に焼きあがってきたのは若焼きのレバ。

外はカリッと中はレアに焼きあげられたレバの美味しいこと、美味しいこと。

んー、おかあさんの腕は相変わらず確かですねぇ。


続いてアカミにダンゴ、この赤頭肉と書かれるもつが、いわゆるカシラだと思うんですけど、

宇ち多゛のそれとはまた違う、サクサクした肉々しい食感が素晴らしいんですよね。

さらには団子、温かいうちは噛みしめるとあふれる肉汁がボールを進めますし、また

少し冷めた頃、肉汁を吸収した挽肉を噛みしめるのもまたいいんですよね。

練り込まれたショウガの香りとタレの甘さがベストマッチ。いやぁこれ食べると幸せなんですよね。


予想と違って最後に出てきたのは刺し盛り。

昆布〆にされたしっとり〆サバ、トロリとろけるマグロ、さらに貝の甘さがたまりません。

ここは本当に刺身が美味しいもつ焼き屋さんですよねぇ。

日本酒も行きたくなりましたが、今日は軽呑みですからね、これで切り上げるとしましょう。


二人で2300円…んー、いいんでしょうかの大満足感。

初めてお連れした上司も、改めての立石の実力に喜んでくれました。

あたし的には職場から一時間もかかる、こんなところまで足を運んでくれる上司に感謝。

いい呑み仲間でいましょうね。

そんなこんなで、今日の会合では写真はなしよということで、さて雰囲気伝わりますでしょうか。

ミツワさん、またお邪魔しますね~、ご馳走様でした。