夏休み飲み会第一日目。
先日果たせなかった亀島酒場をお訪ねすることをメインに、 昼酒から始めましょう
ということで、たまたま先週お邪魔 した時に、土曜日営業と聞いた初恋屋さんから
スタートです。
三時半の田端集合、同行いただいたのは成田屋さん。
まだ暖簾のかかっていないお店をそろそろとのぞいて、 「まだ早いですけど、いい
ですか?」すると二つ返事で 「いいですよ」。よかった~。
ここのメインは海鮮料理。
お刺身は、くじら、しめ鯖、ほやをチョイス。
それに、この大きいのカマですよね、おいくら…って、280円?
あたしの顔くらいあるんですけど…ください!
ほや、実は食べつけないのですが、うーんみるき~。
しめ鯖、ほとんど生と言っていいんじゃないですかね。
かま、血合いから柔らかい、ましてカマ肉の部分なんてこの滴る脂はどうですか、
うまいな~。
そして、クジラ…とろとろまいう~。久々にうまい鯨を食べた気がします。しあわせ。
成田屋さんと、時に大将も交えてお話をしながらいただくお魚の美味しいこと、美
味しいこと。いい昼酒でした。
また行っちゃうぞ~!
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日比谷線に乗り換えて、二軒目は亀島酒場。
五時半の口開け直後、今日はやっててくれてるかなぁ… あー、のれんかかってる。
そろそろとお店の中に入ると、 上品なおばあさんが出迎えてくれます。丸眼鏡が
優しげなおばあさん、「どうぞ」とはんなり迎え入れてくれ、一番奥の席に入れてい
ただきます。
おばあさんが一人で切り盛りをされているこのお店。
甕の泡盛はもう切れてしまったとのことで、瑞泉をいただきます。キリッと辛口で、
おいしいなあ。
こちらのお店の最高のおつまみは、その静謐な時間と空間。
常連さんたちがポツポツと入ってらして、30分でほぼ満席。
その中で、常連さん同士の会話が交わされるのですが、決して騒ぐことなく、静か
な時間がゆったりと流れていきます。 この空間そのものが店主のおばあさんに重
なって見えます。 このお店の中だけ、世俗から切り離されているような、そんな気
成田屋さんと贅沢な空間を過ごしたね~と話合いながら、次のお店に向かいます。
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三軒目は日比谷のこの流れ、行き着くのは当然、北千住。
そして、徳多和良。入ろうかと思うと、お、満杯かなぁ?
と思うと、奥にまたまたお会いしましたね、yagoさん軍団。
お席を空けていただいて、二人滑り込みます。
昨日はカウンターで大将とゆっくり話しをしながら飲みましたが、今日はyagoさん
夫妻とお連れの御夫妻とわいわい話をしながら楽しみます。
そうですか~、毎日ですか(笑)。万願寺唐辛子にだだちゃ豆、 昨日食べなかった
鴨ロース…どれもこれも美味しいなぁ。
同席したお二人もにぎやかな方で楽しいし、先ほどの静かな空間とは違う、活気
を感じるこのお店。うーん、楽しい。
向こうのカウンターには、先生、団子屋さんにhokaさん、こちらにはスーさん、そ
してトカゲ氏が来て、熊さんが来て、最後には出張帰りのショテマエさんまで…
またまた店内総知り合い状態だぁ(苦笑)。楽しかったぁ。
はてさて、長々と一日お付き合いをいただいた成田屋さん、熊さんとこちらでお別
れして、京成線三人衆は乗り換えのため、東武線に乗り込みます。
となると、もう一軒行っちゃいます?曳船で乗り換えて、火鍋食べちゃう?ところが
乗り込んだタクシーから見ると、珍しくシャッターが降りてる。あ、臨時休業かぁ、
じゃ行っちゃいますか、僕らのホームグラウンド立石に。
といってもこの時間、やってるお店は…やっぱりさくらいかなぁ…お、トカゲさん、
その路地に入っていくと…おでんやさんですか!
最後の締めが焼酎ロックにおでん美味。回ったナァ。
お二人の電車が動いているうちに解散とあいなりまして、 …といっても終電だっ
たかな?よく飲んだ一日が閉幕とあいなったのでありました。
一緒に飲めたみなさん、ありがとうございました。
おいしいものを提供していただいたお店の方々にも感謝。
さあ、今日はいい音楽を聴こう、そして飲もう!