![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130331/16/dessinkai/0d/a3/j/t02200165_0800060012481335432.jpg?caw=800)
当日は、作品出展者は参加費が無料ということもあり、18時から行われた定期のデッサン会も大いに盛り上がり、19時からの作品観覧および投票の際には、ふたつの教室中が人で埋め尽くされました。投票はひとり一票を無記名で投票。スタッフをふくめ約60票が集まりましたが、およそ20名に分散しており、選考は難航。再集計を試みた結果、金子孝さんがデッサン・アワード大賞に選ばれました。ほか、次点のデッサン・アワード賞にはヨシカワダイスケさん、審査員特別賞にあたる四谷デッサン会賞に内藤哲平さんが選ばれました。先述のように票が割れ、大賞と次点の差は1票。まさに僅差での受賞でした。ちなみに四谷デッサン会賞は、審査員の独断で選ぶ予定でしたが、投票数も3位だったため、名実共にこの3作品が今回の人気作品となりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130331/16/dessinkai/d4/e9/j/t02200165_0800060012481335431.jpg?caw=800)
初開催ということもあり、どのような結果になるのかスタッフ一同、心配を抱えていたのですが、たくさんのかたにご参加いただいたうえ、受賞作はバラエティに富んだステキな作品が並び、また、受賞作以外の複数票を得た作品も、繊細な作品、力強い作品、いずれも票がはいっており、ひとつの傾向というものがはっきり見えない、私たちの想像を超えるものでした。これほどさまざまな作品が集まるということは、それだけ絵のベースが異なる多方面から、さまざまな人が集まってくださったということ。これが一番うれしい事実だった、というのがスタッフ一同の意見でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130331/16/dessinkai/49/d1/j/t02200220_0403040312481335430.jpg?caw=800)
筆一本、モノクロの世界がデッサン(クロッキー)ですが、まだまだ計り知れる魅力がたくさんあることを改めて認識させられる結果となりました。ご参加のみなさま。本当にありがとうございました。これを期にさらによりよい描画環境をつくるべく、そしてデッサンの魅力をつたえるべく、スタッフ一同力を合わせて努めますので、以後もお力添えよろしくおねがいいたします。では「デッサン・アワード2013」でお会いしましょう。
<選考作品>
・商用・私用に関わらずダウンロードしての利用はご遠慮ください。
・下記作品を商用でご利用になる場合当会へご一報いただければ作者を紹介します。
▽デッサン・アワード大賞
金子孝さん
▽デッサン・アワード賞
ヨシカワダイスケさん
▽四谷デッサン会賞
内藤哲平さん