シロ、ありがとう。 | 弟子と師匠。

シロ、ありがとう。








昨日うちのネコ、シロが車に跳ねられ、亡くなりました。
子猫を6匹も元気に生んだ子で、とても元気なメスネコでした。
事故を見ていたウチの父親の話しによると
野良猫を追っかけて、車道に出てしまい車にひかれたようです。
ひいた車は、そのまま走り去っていったとの事です。


オイラが帰ってきた時には、シロはまだ温かくて
いつものシロに見えたけど、もう動きませんでした。
シロはキレイ好きで、いつも白い毛はピカピカで
事故後も、一滴の血も流さず、キレイなシロのままでした。


箱に、いつも寝ているマリーの毛布をひいて、
寝かせてあげて、
一緒にカリカリも入れて、
知り合いのおじさんに渡しました。
おじさんは、お坊さんをやっていた人で
シロを供養してくれるとの事です。



毎晩、シロはオイラのフトンの足元で寝てるから
今日の朝はとても寒くって、毛布もう一枚出しちまったよシロ。
しかも、その毛布もおまえの毛だらけなのな。


おまえ、毎朝「外に出せー!」ってニャーニャー鳴くから
今日の朝は静かすぎだったよシロ。


もっと、おまえと遊びたかったよシロ。


オイラ、バカだから、おまえに教わった事が山ほどあるよシロ。



神様も宗教も一切信じないけど、もしおまえが生まれ変わる事ができたら
また、オイラん所に来てくれよ。その鍵シッポとキレイな毛なら
おバカなオイラでも、すぐ見つけられるはずだよ、シロ。



シロ、ありがとうな。


じゃ、またな、シロ。