カイザー様、ナンパを頑張る
オレ様はジローラモ兄さんにこよなく憧れる、不良のカイザー様だ
春爛漫、オレ様は今日も恋に生きるのだ
そ、それはその・・・なんていうか、白シュナ小梅ちゃんには小梅ちゃんの、
黒シュナバーディちゃんにはバーディちゃんの魅力があって、
そう簡単に白黒はつけられない・・・って、オレ様うまいっ
小梅ちゃん「カイザー君、くだらないし、チャラすぎでちゅっ」
し、しかられた~
えもたん「カイザー君って本当に懲りないですね・・・」
えもたん、自分がモテるからってさてはオレ様のこと、バカにしてるな
ぜ・・・全然追いつけないのだ・・・
この足の遅さがオレ様がモテない理由か
えもたんのように足が早ければ、オレ様もモテるのだろうか・・・
小雪め~、お前に恋を語られたくないのだ~
食べ物のことしか考えてないくせに~
まて~まて~まて~まて~まて~
って、小雪ちゃんを追いかけてたらなんだか楽しくなってきちゃったのだ~
結局小雪ちゃんにも追いつけなかったけど・・・
ま、今日のところはナンパ失敗しちゃったけど、楽しかったからヨシとするか~
そうそう、この日のオレ様は最初からほとんど吠えずにランを満喫できたのだ
み~んなに褒められたんだぜ
最初の頃はママ君のそばを怖くて離れられなかったオレ様。
ランにいるのに、パパさんとママ君のそばから動かず、
ただ吠えるだけだったけど・・・
最近はお友達にランで遊ぶ楽しさを教えてもらったんだ。
追いつけないけど、お友達を走って追いかけたり、匂い嗅ぎしたり。
自分ひとりで好きなところへ行って、好きなことをして楽しむんだぜ。
パパさんやママ君を見張ってなくても、
2人は絶対にオレ様のことを置いて行ったりしない。
お友達のパパママもオレ様を見ててくれる。
もう誰もオレ様のことを捨てたりしないんだ。
置いて行かれる心配がないから、好きに遊べるんだぜ。
カイザーとの出会いを作ってくれた里親会です
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