セミの抜け殻に思う… | 《和魂漢才鍼灸》

セミの抜け殻に思う…

夏の風物詩、蝉(セミ)


蝉の声が騒々しくて、キライ!なんて意見もたまに聞くけど。

極端な意見では、絶滅してしまえばいいのに…。なんて意見も見たことがある。

ちょっと…いや、かなりショックかも。
未だにこの言葉が私の心にくすぶっていますから。

本気でないにせよ、他者を攻撃する言葉というのは、
誰かの心に残りやすいもののようです。

私自身、気を付けないといけませんね…。

さて、蝉の抜け殻。
これは生薬としても使われています。

$《和魂漢才鍼灸》
 ≪写真はクマゼミの抜け殻≫

生薬名を蝉退(せんたい)
解表薬として分類され、風熱を散じ、痒みを止める…などの作用があります。

さて、この蝉退…。

毎年、夏になると思うのですが、
どのセミの抜け殻を使​うのがベストなのだろうか?と。

・ニーニーゼミ
・アブラゼミ
・クマゼミ
・ミンミンゼミ
・ヒ​グラシ
・ツクツクボウシ


日本(本州)の蝉で主だったものは以上ですが、
さて、どの蝉がベストだろう​か?と。

もちろん、経穴で同様の効果を出すには○○穴…。

と、こんな考察も忘れていませんよ(^^)


続きのパート2はここをクリック



ちなみに、私はあの蝉の騒がしさが好きです。

ほんの一瞬の活動時期を懸命に全うしている感じがして(^^)
(幼虫は地中に数年間いる。昆虫の中ではかなり長命なほう。)

《和魂漢才鍼灸》
 ≪これは抜け殻ではなく、羽化前の幼虫…
  中身もちゃんと詰まっていて、
  生命力(=気)感じられるのが分かるハズ≫

各セミナーの申込みは・・・
 ↓コチラ↓のメールフォームから!

《和魂漢才鍼灸》
毎月・第1&第4日曜日に大阪にて開催ビックリマーク
関西圏内外問わず、鍼灸家・鍼灸学生さんが参加中。

映画2011年度から勉強会の予告動画をUstream配信しています。
予告動画の過去のラインナップはコチラをクリッククリック!!

   ↓《伝統鍼灸の匠☆グルっぽ》↓
伝統聖鍼流 『凡人ができる達人の治療法 伝統鍼灸を学ぼう会』-グルっぽバナー 
  鍼灸・漢方・伝統医学を愛する者は
  当会に参加・所属しなくても参加可能です。
  会や流派を超えて情報交換しませんか(^^)/

ツイッター ツイッターでも脈診・鍼灸のことつぶやいていますTwitter