1月17日


今日で阪神大震災から18年。


18年前の今頃は恐らく、家が火事に巻き込まれそうになり、

炎に近づきすぎて兄の頭髪が燃えてしまったぐらいかなと思っておりました…。


火の手が迫ってきて、やっと消防車が来たと思ったら、

水が出ないのでどうする事も出来ないと言われたあの恐怖は

今でも思い出したくないくらいです。



我が家はなんとか火災を免れましたが、

お向いの家から、隣の駅までひと駅ほぼ焼けつくしてしまいました。



近くの学校の体育館で一晩過ごしたのですが、

体育館の窓ガラスが、火事の炎で真っ赤だった事と、

震災でなくなった祖母の遺体と車の中で半日一緒にいたのですが、

眠っているようで、とても不思議だったという事は18年経過してもとても鮮明に覚えています。



当たり前にあるものや人が急になくなったり、

いなくなったりする事はいつでも誰にでも起こりうるということを、

分かってはいますが、意識して過ごすという事は本当に難しいなと思います。


昨年は父が急に半身麻痺となり、

それまでの生活が一変し、私自身の生活にも大きな変化がありました。


人や物や日常に感謝し、大切に思う事はあっても、

常に意識する事はやっぱり出来ません。

ですので、1月17日だけはこの気持ちを再確認する日にしたいなと思いました。



今年は東遊園地に行けないけど、おじいちゃん、おばあちゃんいつも見守っていてくれてありがとう!!