こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。
リオでのパラリンピックが今週終わりましたね。
今年は金メダルはゼロでしたが、パラリンピックの金メダルといえば、水泳の成田真由美さんですね。
年齢46歳にして、今回は2大会ぶりに出場した彼女。
アトランタ、シドニー、アテネ、北京と4大会連続出場して、金15個、銀3個、2個のメダルを獲得しているんです!
中学生の頃、横断性脊髄炎を発症し、下半身麻痺になり、しかも23歳の時に車の追突事故に巻き込まれ頸椎を損傷し、その後遺症で左手が麻痺、体温調節機能もきかなくなってしまいました。
彼女いわく「パラリンピックとパラリンピックの間の4年間はいつも入院して手術している」とのこと。
今回復帰したのは、「金子みすずさんの ”みんな違ってみんないい” 」という言葉とか。
今回メダルは取れませんでしたが、自己ベストを更新するなど「可能性」にチャレンジする姿はやはり〝美しい″ですね。
さて、今回は睡眠についての睡眠の仕組みのその2です。
前回は、脳が疲れると眠くなることをお話ししました。
今回は、体内時計についてです。
「夜になると自然に眠たくなる」というもの体内時計の働きによるものです。
一日の体の活動と休息のリズムは、体内時計によって調節されています。
体内時計は、心臓、肺、肝臓など臓器にも存在しますが、その中枢は、脳の「視交叉上核」という直径1mmの部分にあります。
体内時計は、睡眠と覚醒以外にも、体温や血圧、脈拍、ホルモンの分泌にも影響します。
人間の体内時計は24時間よりも少し長めの周期でリズムを刻んでいます。それを調節する因子を「同調因子」といい、その中でも最も影響を与えるのが「光」です。
光の浴び方によって体内時計のリズムにずれが生じます。
朝、光を浴びる時間が早すぎると体内時計は早く進み、夕方から夜にかけて光を浴びると遅くなります。このようにして「朝型」、「夜型」が生じます。
感謝
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