“ 東京オリンピックに備えて日本人の歯に対する意識を向上せよう!”

 

“口腔衛生法の樹立を目指して”

 

「源流医療としてのオーラルケア=ダブハスな歯科医療」


これからの新常識=オーラルケア  

「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列


・正しい噛み合わせの安定性


・すがすがしい口もと」

 

・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco= http://dentofaco.jp

 

・・・が独自にが取り組んでいる諸問題」

 

21-4) 矯正治療のスタンダードを確立しよう II 矯正治療に王道なし=インビザラインに学会から警告

 

前々回・前回に続き

日本矯正歯科学会からのお知らせ

 

カスタムメイド(マウスピース型等)の矯正装置の注意事項

 

昨今、国内外で製作されたカスタムメイド(マウスピース型等)の矯正装置が患者さんに使用される事例が増加しており、それに伴い一部の装置ではトラブルも発生しております。カスタムメイドの矯正装置は国内外で製作されたものを問わず日本国の薬事法上の医療機器に該当しません。国内の歯科医療機関や歯科技工所で製作されたカスタムメイドの矯正装置は日本国の歯科技工士法上の矯正装置に該当しますが、海外で製作されたカスタムメイドの矯正装置(海外カスタムメイド矯正装置)は歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。そのため、海外カスタムメイド矯正装置を用いた治療を行う場合は歯科医師個人の全責任において使用してください。

 

さらに

 

歯科医師の方々へ 詳細

 

昨今、カスタムメイド(マウスピース型等)の矯正装置が患者さんに使用される事例が増加しております。それに伴い一部の装置ではトラブルも発生しております。そのような状況に鑑み、公益社団法人日本矯正歯科学会と日本歯科材料工業組合は、監督官庁である厚生労働省に、カスタムメイドの矯正装置の薬事法及び歯科技工士法における位置付けとその使用にあたっての注意点を確認いたしました。その結果、特に海外カスタムメイド矯正装置は、歯科技工士法上の矯正装置にも、薬事法上の医療機器にも該当しない旨の回答を頂きました。加えて、患者さんへの使用にあたっては、「歯科医師が患者への十分な情報提供を行った上で患者の理解と同意を得ることを遵守するとともに、歯科医師の全面的な責任の下で使用されたい。」との指示を頂きました。

公益社団法人日本矯正歯科学会としましては、社会に安心で安全な正しい矯正歯科診療の提供と信頼性確保のため、会員の皆様におかれましては、学会倫理規定、患者さんの知る権利等に鑑み、以下の点についての周知徹底をお願いします。

公益社団法人日本矯正歯科学会 医療問題検討委員会、倫理・裁定委員会
「海外カスタムメイド矯正装置の使用にあたっての遵守事項」

海外カスタムメイド矯正装置は、日本国の薬事法上の医療機器および歯科技工士法上の矯正装置に該当しないことを患者に説明すること。
海外カスタムメイド矯正装置以外に日本国の薬事法上の医療機器および歯科技工士法上の矯正装置による治療方法が存在することを、患者に十分説明すること。
海外カスタムメイド矯正装置を用いた治療を行う歯科医師は、個人の全責任において使用すること。
海外カスタムメイド矯正装置の使用に当たり上記内容を患者に十分な説明の上、理解と同意を得て同意書を作成すること。


同意書例 同PDFファイル


〔参考〕

厚生労働省 疑義照会 疑義回答
公益社団法人日本矯正歯科学会倫理規定
・第16条・26条
学術大会における海外カスタムメイド矯正装置を使用しての発表や論文投稿等については、薬事法上の医療機器・歯科技工士法上の矯正装置に該当しない旨並びに大学倫理委員会の承諾、患者さんの同意の有無を明記すること。

 

どんな分野でも
ズバ抜けたやつは
確かにいる

 

イチローがすごいといっても
一般人が真似できるのはせめてユニフォームだろうし

 

セナが命を落とした F1 レースに
普通免許で参戦しても
もっと簡単に命を落とすだけだろう

 

取り外しのきくインビザライン
歯に固定することなく
取り外しのきくマウスピースタイプの矯正装置

 

この装置を駆使して
驚くような効果を上げている
スーパークリニシャンは確かにいる

 

しかし
上にあげた学会からの警告でわかるように
現実にはトラブルが多いのが現状

 

“語学に王道なし”
・・・と言われるように
“矯正治療にも王道はありません”

 


(日本上陸当初のインビザライン・サーティフィケーション・コース開催の案内)

 

この装置が我が国に初上陸した時点では
受付にロボットを使ったり
新進気鋭の
昭和大槇教授が窓口になって
大学に残って矯正学だけを5年間にわたって
研修したものだけに
参加資格を与えた

 

ところが
グローバライゼーションの常で
窓口は変わり
歯医者なら誰でもができることに・・・

 

つい先だっては
マカオの金ぴかホールで
国際大会vv;!

 

昨年の成人矯正学会の商社展示で
昔から知っている業者のひとりに声をかけられた

 

“先生はインビザラインやってらっしゃいますか?”

 

“こっちはプロだ!そんなもんやるわけないだろ!
100年の歴史のあるエッジワイズ装置以上のものがあるわけがない”

 

業者のポカンとしたあっけにとられた顔
どうにかこうにか

“確かに・・・”

 

とかく
安いだの
近いだの
簡単に治る
短期間に治る
などとうたった宣伝は
耳に心地よく響いて
心を動かしやすいが
この装置を使っての
惨憺たる結果も見たことがある

 

だからこそ
他の装置に変えたなら
治すことができるプロのみに絞って
日本上陸を果たしたはず

 

入れ歯なら
捨ててしまって
また新しいものを作ればよいが
自分の生身のアゴ
作り変えることになる矯正治療
捨ててしまうことはできない


プロである矯正専門医を頼った方が
逆に近道で確実安心だろう

 

一般歯科医が矯正治療を行う
これは合法であり
法的に全く
とやかく言われる筋合いのものではない

 

クロード・モネなら
油彩を
パステルに持ち替えても
素晴らしい絵画を残すことができるが
絵の技術や経験を持たないものは
幼稚園児のクレヨンでも
人の感動を呼ぶ絵は描くことができない 

 

一部の研修を積んだ

方達を除き

一般歯科医にこの装置を用いて

不正咬合を治すことはほぼ不可能だろう

 

自由標榜制の中で
1978 年に「矯正歯科」標榜が認可されたために
専門研修の有無に関わらず歯科医師であれば
誰でも「矯正歯科」を看板に掲げることができる状況
 
明日から自動車免許がいらなくなったことを想像してみよう
わざわざ免許を取りに行く手間も省け
懐も暖かくなる
新車の販売数もうなぎ登りだろう
でも事故って増えないだろうか?

 

我が師のひとり
与五沢文夫氏が
今日のこの惨状を
予見し
憂慮して
2000年に立ち上げた
JIO= 日本矯正歯科協会


日本中の矯正医が
白金にある都ホテルに集結し
日本矯正歯科学会学会長
までが出席した

 

その後
日臨矯が離れ
学会が離れ

 

わたしは
いまこそ
さまよえる患者たちの訴えを優先し
覇権争いをやめ

学会も
歯科医会も
協会もなく
みんな仲良く一つになって
日本矯正歯科医師会を立ち上げるときであると思う

 

矯正治療が産声をあげた
アメリカ
私自身も末席を汚す
アメリカ矯正歯科医師会=AAOでは
身体の健康と
顔の美容のさらに上に位する 
いつでも素敵なファッションアイテムは健康で美しい笑顔
・・・として
キャンペーンを展開中

 

矯正歯科は
矯正歯科医を頼った方が無難です

 

治らない矯正治療が横行しております

 

現代矯正歯科学の誕生した
アメリカでは
矯正治療は
矯正歯科医=オーソドンティスト
(歯の治療はデンティスト)


・・・がおこなうのが当たり前

 

わたしたち
矯正歯科医=オーソドンティスト
(歯科医はデンティスト)


・・・は
ムシ歯も直さなければ
入れ歯も作りません
歯も抜かないし
根っこの治療もやりません

 

正しい位置に
歯を並べ
しっかり噛めるように
かみ合わせを創るために
6年間の歯科大学を出た後
最低5年間
矯正の医局に勤務し
歯の矯正のためだけの勉強を修めます

 

矯正治療を始めるにあたって
セファロと呼ばれる
矯正専門のレントゲンを撮影し
顎態の分析を行い
歯並びを整え
成長を予測し
将来にわたって安定した
かみ合わせを維持することに努めます

 

歯に装置を付ければ
歯は誰にでも動かせるのですが

一般歯医者で
矯正治療終了した
あなた
歯並びの後戻りがなく
かみ合わせは安定していますか?

 

自分自身のアゴの形を
理想に近くチューンアップする過程であるところの
矯正治療

なんの資料も取らずにアテズッポに行われる
なんちゃって矯正ではなく

なんの教育も受けていない
自己流矯正でもなく

きちんとした内外の認定機構で公認された
ドクターを選んで

もしお受けになるのなら
それなりの心構えと
覚悟を持って
おこなってゆく

 

我が師が2000年に
専門医会を立ち上げる際
“0に戻すまで数年かかる”
・・・と仰った
我が国における矯正歯科事情

どうか良い矯正歯科医に巡り合えることをお祈りします

 

矯正歯科=歯列矯正についてもっと知りたい方は : http://dentofaco.jp

矯正歯科=歯列矯正のメール無料相談 : kamakura@dentofaco.jp

セコンドオピニオン乃至来院相談 : call : 0467-22-6702
 

矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正
カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
鎌倉市小町1-5-21森ビル3F
call : 0467-22-6702
E-mail : kamakura@dentofaco.jp
URL : http://dentofaco.jp
院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member

 


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