3連休、いかがお過ごしですか?

小中学生にとっては,冬休みが長くなっただけで3連休ではありませんね。

 

この連休中に長女の部活の公式戦がありました。

地区大会です。上の大会があるわけではありませんが・・・・。

お天気も良いし、団体戦なので応援に行ってきました。

 

団体戦は、登録メンバー以外は応援のみです。個人戦もありますが

今大会はダブルスのみです。団体もすべてダブルスです。

冬休み前に部内戦をやり、順位を決めてペアを決めて挑んでいるようです。

部活の人数も少ないので個人戦は全員出られるのですが、

団体戦は2年生でも出られない子もいます。

 

試合は3つのダブルスをエントリーして先に2つ勝った方が勝ちです。

 

強いダブルス、長女たちのダブルス。そしてあとは一つダブルスで出場。

必ずしも強いところからエントリーさせるわけではなくて、それも作戦のようです。

実は、長いことみてくれていた顧問の先生が昨年度で定年になり、今年は新しい

顧問がいなくて男子と共に一人の先生が見てくれています。

男子よりなので、練習メニューや試合のエントリーをすべて自分たちで行っています。

 

一応勝ち進んでいますが・・・・長女は自分のテニスに納得がいかずに

そのまま高校に戻って練習しに行きました。

ジュニアの3人+長女とペアを組んでいる軟式で強かった子4人が

自主練に行きました。

 

この所、聞くのは1年生はともかく2年生のやる気がないとのこと。

1年生の方が自主練参加率も高いので団体戦に数名エントリーされているのに

悔しくないのか。なんでもっとうまくなりたい。強くなりたいって思わないのか。

 

そう憤っている長女さんです。

夏ぐらいからもともと強いメンバーだけではなく部活として強くなりたい。

ずっとそう言ってきました。

 

部活って難しいですよね。明らかに力の差がある試合内容。

自分たちがいくら練習しても強い人に勝てる見込みが見えない。

受験も迫ってきて学校の勉強も大変で・・・部活も団体戦に登録されても

出られない。

 

そう思っている子たちのテンションをどこまで引っ張っていくのか。

顧問の先生がいればまだしも,ほぼいない状況で常に試合に出ている子たちの

想いとかけ離れていっているのを感じました。

 

昨年もその前の年も最後の団体戦に来ない3年生が多くいました。

長女たちの時もそうなりかねないなぁと思いました。

 

息子も長女も試合に出られる立場で最終学年を迎えました。

出られない子たちの気持ちを想像してあなたたちが気を遣わないと

いけないんじゃないかなぁと母は思うよ。

そう話しました。

 

息子は、ずいぶんと出ていない子たちと交流していました。

長女も交流していると思います。でも出ている子たちのそういう不満を

同じように思っているのでは、出ていないのに寒い中応援してくれる子たちに

申し訳ないね。もちろん他の子の試合も長女は一生懸命応援しているけどね。

自分の思う以上に気を遣うしかないんだよね。

 

母は、最後までみんなで部活を頑張ってほしい。

そしてこう思う私もはるか昔同じように気を使えたかどうかは・・・・。

年の功でわかることかもしれないけどね。

 

インターハイ予選まで、あと半年もない部活。

最後まで頑張ってほしい。