「放送で言えない話」「シェ・ヌー 隠れ家ナイト」が5月1日にあった
お店には吉田照美さんの絵がたくさん飾られている
約30人ほど集まりお二人のやり取りを聞く
この日のメインテーマは「終戦の詔」
~~アーサーさんのお話
「戦争を早く終わらせるために原爆を作って落とした」と
子供の頃から繰り返し聞かされて育った。
もちろんアメリカでは今もずっとそう教えている。
そして日本へ来て過ごすうちに歴史を知らなかったことに気付いた。
東京大空襲も知らなかった。原爆についても真実を知らなかった。
広島型原爆と長崎型原爆の違い
ウラン原爆とプルトニウム原爆。
ウラン原爆はとっくの昔にできていた
マンハッタン計画で開発してたのがプルトニウム原爆。
そして1945年7月16日ニューメキシコ州でプルトニウム原爆実験。
原爆の被害を世界で初めて受けたのはアメリカ国民。
広島型原爆を2つ ドイツと日本に落としていれば
もっとず~っと早く戦争を終わらせることができたはず。
原爆の嘘を知ることが歴史の真実を知ることだ。
詳しくは以前の放送をどうぞ
「戦争を早く終わらせるために原爆を落としたという嘘」アーサー・ビナード
「終戦を巡る巨大な歴史の歪曲」アーサー・ビナード
~本題「終戦の詔」について 以前番組でも話されていたが
「玉音放送の謎」アーサー・ビナード
この中での不思議な表現
「新たに残虐なる爆弾を使用して」
「交戦を継続せむが ついにわが民族の滅亡を招来するのみならず
ひいて人類の文明をも破却すべし」
つまり「これで終止符を打たなければ 人類の滅亡に繋がりかねない」と言っている。
それが原子爆弾であると認識してなかったはずなのにこの表現。
米政府は マンハッタン計画で莫大な税金を国民に知らせず使ったことと
原爆は明らかに戦争犯罪であることを隠蔽したかったので
「原爆は正しかった・必要だった
原爆のおかげで戦争が終わった」ことにしたかった。
詔はまるで米政府が言って欲しかった言葉そのものではないか
そして 8月15日付けのニューヨークタイムズ紙の朝刊に全文が載っている。
そしてもう一つが英文の不思議さ。
天皇は「朕」という言葉で語っているが
「朕」=「私」だと思うよね。つまり英語では「I」。
だが英文では朕は「We」なのだ....
さてさて詔は誰が書いたのだろう
アーサーさんはさらに調べたいと話されてました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまでがこの会の中のお話
会がお開きになった後 持って行った本にサインをもらい
照美さん&アーサーさんと一緒に写真を撮ってもらいつつ私が聞いたこと
「ルーズベルトって殺されたんでしょうかね」
アーサー「そうだよね。タイミング良すぎだね」
「アメリカ人て税金の半分が戦費で使われ
戦争ばっかりしていることをおかしいと思わないんですか」
アーサー「メディアや教育やらですっかりコントロールされちゃってるから...」
ま 戦後70年アメリカに占領され続け 国富が奪われていることに
日本人が気付かないのと同じ...ですね...
その一例のオスプレイ
ネパールに着いたのはいいが民家の屋根吹き飛ばして結局何もできずに終了。
その役立たずを高額で売りつけられた日本政府。
オスプレイ17機=総額3600億円。
2015年度の社会保障予算削減分3900億円に匹敵する金額
危険性や騒音で米国内で飛ばせなかった欠陥軍用機オスプレイ
17機導入の突然の発表は 米国議会での隷属演説の代償のまさしく「押し売り」
米軍は横田基地にオスプレイを配備する。
要するにオスプレイに関して日本政府は
米国政府から何も事前に知らされていないということ....
なんてことメディアじゃ言わないしね
「No Nukes ヒロシマ ナガサキ フクシマ」