昔の自民党を懐かしく思う.....
少なくとも「平和国家」としての矜持を持ってる人がいたよね..



【「死の商人」国家へ】軍事評論家:前田哲男 4月6日赤旗日曜版・・・・・・




これまで武器輸出に関しては原則ノーが日本の立場でした。
それが今回の新原則で、原則イエスとなる。
世界に武器を売ることが当たり前の国になる。
これが一番の変化です。国の成り立ちに関わる重大な方向転換です。

これは米国の要求にも応じるものです。
武器輸出三原則が打ち出された後につくられた21の「例外」措置の第1号は、
1983年の米国への輸出解禁でした。

現代の先端兵器はものすごく高価です。
米国のB2という爆撃機の価格は、
機体と同重量の金に相当すると言われたこともあります。
(米政府監査院の報告書によると、1機約2200億円)

こういう最新兵器の開発は1社や1国だけでは無理です。
このため米国は、F35戦闘機のような国際共同開発を進めています。
しかし、これに日本を巻き込む上で、武器禁輸原則が障害になっていました。

日本の防衛産業も70年代から武器輸出解禁を求めてきました。
憲法9条のもとでおかしな話ですが、日本には戦車も戦闘機も
事実上の空母すら自前でつくれる高度な武器製造技術があります。

それだけの技術がありながらも、日本は「死の商人」国家にならなかった。
それは国民が武器輸出に反対していたからです。

こうした日本の立場は非常に独自で、世界でも高く評価されてきました。
それが今回の新原則で損なわれることにもなりかねません。

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国民の意見聞いたっけ
いつの間に武器輸出OKになったの


原発も武器でもやりたい放題 
目先の経済が上がれば自分も安泰ってだけでしょ
先のことなんか全く考えない

死の灰も人の死も関係ない 儲かりゃいいんだ..