「日本の敵 グローバリズムの正体」 渡部昇一 ×馬渕睦夫

典型的御用学者上智大学名誉教授 と 元ウクライナ大使の対談





Wさんの物言いがひどくて...思わず一気に全部読んでしまった


お二人の「戦争の背後にあるもの」などの歴史話はごもっともだと思うし

馬淵さん「国際金融資本こそ日本の敵 国体を破壊する敵だ」
わしもそう思う


でもね~ 
グローバリゼーションを推進したのは誰だ
って部分がすっぽりと抜けてるんですけど

戦後の日本をコントロールしてきたのは自民党だろうがっ


Wさん 悪いのは「左翼マスコミ」とか 古臭~いことばかり
あべちゃんとマスコミ人が仲良く飯食ってるの知らないわけないよね

しかもWさん フクイチの汚染水は泳いでも平気で
「冷却水を処理した後のトリチウムは無害でただの水」だって

「あの地震でも格納容器は1ミリのヒビも入らなかった。
 日本を救うのは原子力、核燃料サイクル。」だって

ある意味すごいわ

しかもWさんの「あべちゃんヨイショ」が これまたすごい

「オリンピック演説が素晴らしかった」
アンダーコントロールの嘘発言を褒めてるよ


 爆笑したところこれ↓


「安倍さんは子どもの頃から将来政治家になる事を考えていた。
 もともと首相まで務めた祖父と叔父を持ち、 
 父親も首相一歩手前まで行き 外相を務めた。
 山口県から出馬すれば当選するだろう。ならば東大法学部に入る必要はない。
 受験勉強の知識よりも、好きな本を読もうと考えて成蹊大学に行った。」


親や祖父の何十光りがあっても S大しか入れなかっただけでしょ
物は言いようのお手本 あべちゃんのお兄さんは東大だし

ちなみに私の友人はあべちゃんとほぼ同年代で
その昔 滑り止めにS大に願書を出したら
「いくら寄付できますか?」という手紙が来たので受けるのもやめたそうな
あの頃はお金さえあれば誰でも..という大学


総理の華麗なるご経歴 Facebookより 
  ↓



この本で馬淵さんは
「グローバリズムとナショナリズムの二つの潮流が世界をわけている」から
「プーチンのようなナショナリストとうまくやれ」と
あべちゃんに期待してるようで そこがものすごく残念...

あべちゃんが真のナショナリストか
日本を本当に愛していたらTPP推進するか
自衛隊員をアメリカに差し出すかっ


「グローバリズムの先兵となるナショナリスト」 以下 抜粋転載・・・・・・

「21世紀はグローバリズムと情報の時代」と言ったのはクリントン大統領だが、
1993年の宮沢総理との会談で日米は「年次改革要望書」を交し合う事を決めた。

「年次改革要望書」は「規制改革に関する双方の要望」をやり取りするものだが、

これまで日本からの要望は実現されず、アメリカからの要望だけが次々に実現した。

その中に郵政民営化があった事は有名だが、それ以外にも建築基準法の改正、
労働者派遣法の改正、裁判員制度の導入、法科大学院の設置、独占禁止法の強化
などが
アメリカの要望に従って実現された。

かつて霞が関の官僚は「天の声」である「年次改革要望書」を、
最優先の課題として取り組まなければならなかった。

アメリカと異質の日本を解体し、アメリカ流の日本に作り替える事が
アメリカの正義である。

しかし郵政民営化を巡る政争の中でそれまで知られなかった
「年次改革要望書」の存在が明るみに出た。

「年次改革要望書」は鳩山政権の誕生で廃止され
それに代わってTPPが登場する事になった。

「年次改革要望書」が二国間の「線」の交渉だったとすれば
TPPは多国間の「面」の交渉になる。

冷戦後に「敵性国家」とアメリカが考えたロシア、中国、日本、ドイツのうち、
日本の解体が最もうまく進んだことによって、日本を手先に使い、
経済成長著しい地域を「面」としてアメリカ流に作り替え、
アメリカの利益にすることを考えたのである。

中略

日本はアメリカのグローバリズムに反発する
中東やヨーロッパ諸国と価値観を共有する国だと思うのである。

古来からある日本の価値観を思うと、
グローバリズムのお先棒担ぎをやるのは全く美しくない。

しかもナショナリズムを標榜する政権がやるというのでは訳が分からない。
所詮、強いものにペコペコするだけの似非ナショナリズムだと見られるのではないか。

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閣議決定で何でも決めるというのか 

あんなバカに 
いつまで日本の舵をとらせておくの日本終わるぞ

マトモな自民党員はいないのか みんな弱みでも握られてるのだろうか 


集団的自衛権行使だけじゃない

移民法・混合診療・ゼロ残業・教育関連法...重要な法案が
ワールドカップの影でわからないうちにどんどん進む