京都旅行の続きです。
「梅小路蒸気機関車館」に行ったときの記録です。
梅小路蒸気機関車館は、京都市下京区にあります。
アクセスは、JR京都駅からだとバスで10分(梅小路蒸気機関車館前 下車)そして徒歩5分。
JR嵯峨野線だと、丹波口駅から徒歩15分のところにあります。
駐車場もあるので車でもOKです(有料ですが)
入り口は、何と、旧二条城駅です。
ものすごくレトロ感があります(*^▽^*)
この旧二条城駅は、京都市有形文化財に指定されている建物です。
日本最古の木造2階建和風駅舎なのだそうです。
この旧二条城駅の屋根の方を見てみると、京都鉄道の社紋が入った瓦が見えます。
そして、懸魚(げぎょ)もついています。
旧二条城は、平安神宮をモデルにしているそうなので、こういった神社のような装飾があるのではないかと。。。
エントランス前には、動輪のモニュメントがありました。
東京駅にも、「動輪の広場」というのがありますが、こういうしみじみとした味わいの駅舎近くで見ると、また雰囲気が違ってきます。
この動輪、ものすごく大きいですが、幅が狭めなのが気になりました(^▽^;)
旧二条城駅の中は、資料展示館になっています。
外に出ると、昔のレトロな駅を感じることができます~
格調高く、品があって素敵です(*^▽^*)
なかなかこういう建造物に触れ合う機会が少ないので、今回じっくりと堪能しました。
さて、旧二条城駅が資料展示に使われているのだけれもすごいですが、さらに、梅小路蒸気機関車館には宝ものがあります。
下の写真の扇形車庫です。
この扇形車庫は、現存する最古の鉄筋コンクリートの建物です。
電動天井クレーンとともに、国の重要文化財にも指定されています。
引き込み線が放射線状にのびています。
転車台中心になっています。
蒸気機関車は、引き込み線から転車台で方向を変え、そして本線へ動いていくわけですね。
とっても合理的(*^▽^*)
それにしても、昔にこういうセンスのある扇形車庫が造られていたなんて、素晴しいなあと思いました。
何といっても、建築に造形美がありますよね。
それに、蒸気機関車を一同に見渡せるのも素敵です~
長くなったので、ここでいったん切ります。
次は、蒸気機関車について書いてみます。
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