都会で、こんなに真っ青な空!きれいーー
先月、東京国立近代美術館へ
生誕100年 ジャクソン・ポロック展
を観に行ってきました。
作品にも惹かれますが、それを作った
作家本人に興味をもつのが私スタイル☆
ジャクソン・ポロックは
二十歳のころに出会って以来、興味のある人。
ポロックと聴けば、テンションあがるー!
というような存在です^^
彼といえば、“アクション・ペインティング”
アメリカ ポップアートの先駆者っていうのかな、、、
芸術といえばヨーロッパだった世界の目を、
アメリカに向けさせてゆく始まりが
彼だったんじゃないかな、と。
彼がいなかったら、
のちのアンディ・ウォーホルの活躍は
果たして、あったのかしら・・?!
画家の妻 リー・クラズナーと暮らした
ロングアイランドの地。
そこに構えたアトリエが、再現されていました。
「ピカソがぜんぶ、俺のやりたいことをやってしまった」
と叫び、精神分析を長く受け生きたという
彼から私が思うのは、
“完璧な人”というのは
人間にとって、生きるうえで
あまり大切なことではないのかも。
ということです。
世界に名を残す芸術家は
変人、多し!(の、ような)
だから(?)、完璧な人を目指さなくていいんだと
再確認する自分の思考もどうなのと思いますが、
デコボコした生き方が、人間なのだろうし
そのなかで、なにか突出したものが
どこかで花開くかもしれません。
<完璧な人を目指さない>
・・どこかで聞いたようなフレーズですね、、、
そうそう、
香山リカさんの記事
を以前、書きました
こちらもご参考に↓
缶ごと持ってドリッピングする
ポロックの映像が、上映されていました~~(≧▽≦)
キャンバスを床に置いて
360度いろんな方向からドリッピングする
彼の手法。
床には、はみだした色たちが。(↓)
ネイティブ・アメリカン、
シュールレアリズム、ピカソ、
リージョナリズムをまぜたものが
彼のスタイルの始まりとか。
両性具有、シャーマニズム、、、☆
具象画を超え、抽象画へ。
彼を苦しめたピカソが、やっていないこと。
彼独自のスタイルを切り開き、確立。
「醜いものに恐れない。
人がやったことのないことをするときは
醜いと見なされるものだ」
という言葉を、残したとか。。。
エド・ハリス主演・監督・製作による映画
「ポロック/2人だけのアトリエ」 (2000)
昔観たこの映画は、
エド・ハリスの動きがポロック本人に見えるほど
おそろしくそっくりで、
構想に10年をかけたという力の入れようが
本当によく伝わってくるものでした。
とってもいい映画!
どういうわけだか
スーパーモデルのステファニー・シーモアが
出演(!)しているんですよね~~ (本当にちょっとだけ^^;)
ポロック、ありましたよ (↓)
生誕100年 ジャクソン・ポロック展、
5月6日までやっているようです^^
公式サイトのデザインが、カッコいいーー♪
ご覧になってみてくださいネ↓