特定の食材を抜く減量法の成功の秘訣 | On y va

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サブフォーを目指す市民ランナーが、毒にも薬にもならない日常をだらだら書いてます。

仰々しいタイトル付けといてアレなんだけど、結局根性論になっちゃうと思うんだよね。

 

私自身は幸いにして、意識的に減量する必要がないので、減量目的で特定の食材を摂取しないということをしたことがない。

だけど、中学生時代の一時期、徹底的に油を摂取しなかったことがある。

 

どうにも気持ち悪い日が続いて医者へ行ったところ、胆のうが悪いと診断されて油の摂取を控えるように言われた。

その日から結局2週間くらいだったか、ほぼ油を摂取しなかった。

肉は鳥のささ身くらいしか食べなかったし、炒め物とか、目玉焼きのように油を使う料理は一切食べなかった。

揚げ物や肉が大好きで三日坊主で定評のある私が2週間もの間、食べたいとすら思わなかった。

あまりにも神経質に油を摂取しなかったので、最後は母が心配するほどだった。

 

気持ち悪いのを治したい一心だったから、多分、単に減量とか美容とか自己満足が目的だったら2週間もの間食事制限などできなかったのではないだろうか。

 

例えば、禁煙や減量に成功した人の体験談でよくあるのが、健康診断で医師に忠告されたということを聞く。

おそらく彼らは背水の陣で成功したのだろうと思う。

もちろん、自らの強い意志でもって成功する人もいる。

 

一日や二日といった短い時間に食事を制限することは案外簡単だが、継続的に長期にわたるとなかなか難しい。

ではどうやったら継続できるか。

結局、意思の強さだったり、生命に関する危機感だったりが原動力になるのだろう。

 

巷にいろんな減量法があふれているけど、どれも継続することが必須条件だとすると。

つまるところ、成功の秘訣ややっぱりそういった根性論になってしまうのは仕方ないことなのかもしれない。