人事の仕事をしていることもあり、

マネージャーやリーダーへの

オススメの本というのを

質問されることが多いです。



質問を受けたときには

私自身にとって参考になった本を

紹介するようにしています。



チームリーダーの教科書―図解 フジマキ流 アツイチームをつくる/藤巻 幸夫
¥1,470
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リーダーとしての考え方、

足元でやることの基本を知るならこれ。


メンバー同士がケンカしたときに

どのように向き合うかなど、

理想論だけではなく泥臭いことも

書かれているのがオススメです


あと、見開きで文章と図でわかりやすいことも

オススメです。



ドラッカー名著集1 経営者の条件/P.F.ドラッカー
¥1,890
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これは本当に名著です。

経営者としてやるべきこと、

陥りがちなワナがよくわかります。


経営者と書いてあっても、

マネジメント層の方も読んでおくと

とても参考になります。



マネジメントにとっての

「当たり前の目線」をもつことが

できるようになると思います。




V字回復の経営/三枝 匡
¥1,680
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私が営業の統括メンバーだったときに
渋谷ではたらく社長にもらった本。


状況が最悪な組織の中で、

企業変革のリーダーに任命された

マネジメント層の話。


現場の抵抗にあったり、

デキるけど価値観があってない幹部と

ぶつかったり。


相当生々しい会社内での

「戦い」を垣間見ることができます。


きれいごとではなく、

危機的状況の中でどうやって組織を変えるのか。

組織変革の時に必要な要素は何か、

などがわかります。




戦略シナリオのノウハウ・ドゥハウ/HRインスティテュート
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戦略・組織の作り方の基本が何かを

学ぶことができます。


どういうステップで情報を整理し、

どのようなことを注意して

チームのビジョンをつくるべきなのか。



実行するステップも具体的に

書いてあるので、何回も熟読しました。



全部のステップをやると

膨大な時間がかかりそうですが

この本を参考にキモをはずさないように

意識ができるようになりました。


コーチング選書5 コーチングマニュアル/ソープ&クリフォード
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いわゆる「コーチング」の教科書のような存在。


最低限のステップと、スタンスがこれで学べます。


私はコーチングの研修を一度受けたことがあるのですが、

そのときのポイントはここにばっちり盛り込まれています。


メンバーの声を拾えるように、

オープンなコミュニケーションをするための

ツールなどもたくさん出ているので

マネジメント層にもオススメですが

OJTのトレーナーなどにもオススメです。


9つの性格タイプ45通りの対人関係―エニアグラム/中嶋 真澄
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エニアグラムを活用して、

自分のタイプと他人のタイプで

どのような対話が求められるか、

どういう状況でもめやすいかがわかる本。


たとえば私なら完璧主義・改革主義の

タイプ1ですが、分析型・論理型のタイプ5と

どのように対話するのが望ましいのか、

などのヒントが書かれています。


こっそり?よく読んでいます べーっだ!



思いつくところはこんなところです。




私が陥ったワナを共有しておきます。



こういう本は、刺激はあるのですが

読んだらできるようになっている気になる

危険性があるのがよくないところ。





大量に読んでもなかなか身につかないので、

読んだら


ひとつだけ実行してみる


ことをオススメします!!!