物語の原型 | 水の中。

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夏の檻


実はコツコツと書庫をサイト作ったり、作らなかったりしている私ですが(春までにはなんとか完成を!)
そこで、あらためてあとがきなどを書いたりして、創作についてあれこれ考えてみたりするのですが。


物語の基礎的な部分であるとか、
基本的な人間関係とか。
バラバラに解体して考えてみると、結構おんなじというか。
繰り返して同じようなことを書いている気がするのですよね。



私はどうも、

「幼いころの自分にとって全てだった人との別れ」

に対して、こだわりがあるらしく。
同じ話を、違う角度で繰り返し書いているように思います。



よほど自分に納得させたいことがあるのだろうなあ……。



自分にとってのみ意味のあるシチュエーションというか、自分にとってのみ気持の良いパターンだとか、そういう、「物語の原型」を誰でも持っているのではないかな。



皆さま、いかがでしょう。