Politics without Principles | Deepolive のブログ

Deepolive のブログ

いつの時代も大変だから、今より3年先を思いながら今日を生きよう。小さな会社の社長のブログです。


ディープオリーブのブログ


むかしむかし 広島で開発コンサルタントの師匠に師事していたころ


ポッカリあいた隙間の時間に 比治山の 現代美術館で


よく


さぼった・・・。祖父が爆死した丘だ。


ムーアの彫刻がたくさんあって


そばにすわり


いっしょにいた。


宮城県立美術館にも ムーアがいて


出迎えてくれた・・・・。



ディープオリーブのブログ


わたしは ときどきというか 若いころから


「純粋な日本人ですか・・・?」


と聞かれた。質問の意味がよくわからず


「はい・・・」


と答えるのだけれど・・・意味がつかめないので


なおざりにしていた。最近まで・・・。


容姿のせいなのかな


よくわからない・・・。



純粋な日本人



不思議な表現だ・・・・。



人類の殺戮の歴史は似通った同族同士の殺し合いで


敗者をせん滅してきた。おんなたちは戦利品として勝者に隷属し


子孫を繋げていく・・・。地球上のそこここで・・・。


でも


おとこと おんなの関係には


愛がある。


愛が生まれても きた・・・・。


民族は融合し 人種も融合し


命が繋がってきたことも事実・・・。


互いを排斥しながらも


惹かれあう関係・・・・。


民族、人種の問題は


非常にデリケートだ。




わたしは アジアの友人と話すとき


けっして画一的な表現をしないように心がけている。


インド人の友にカーストの事を知ったかのように質問したことなどない。


中国人の友に人民解放軍のことなど批判したこともない。


わかりもしないのに 無礼だとおもうから・・・。


友を 傷つけることがわかっているから・・・。



ぬるま湯の中で


緊張感のない同族意識の中にいる自分を俯瞰し、


見えなくなってしまって学んでもいない少数民族の歴史や


人種差別の中で生き抜いてきた人々の歴史に対し


もっともっと デリケートに接したい・・・。



この島でも



民族の融合があるのだよ・・・。


その意味でいうと


わたしは純粋な日本人ではないさ・・・。



ナンセンス・・・ That's all・・・。



アメリカのメディアを毎日拝見していると


山もりの事件事故の中で 


根本原因である人種問題や女性差別、企業暴力に対し


深く繰り返し追及していく姿があることを感じる。


自らの血をながし、公民権を勝ち取ってきた国


多元的なアメリカの歴史の厚みには


単純でない興味を感じてしまう。


そして


この国の画一的な報道が おろかでしかたなく、粗雑に感じている。



グアムのテニアンは


普天間の代替地としての検討を親書にして時の首相にゆだねてきているではないですか。


どうして


報道しない・・・。




かつて沖縄は


琉球王国として


台湾、中国、朝鮮半島と


島津藩と


互いの利益を鑑みながら見事に交易してきた王国だった。


内的にも、人頭税などの恐ろしい苦渋を耐え抜いて・・・。


そのような叡智と文化の歴史があったからこそ


昭和20年6月23日 大本営が逃げ出し


沖縄を見殺しにした後 今日まで


敗戦国の現実をすべておしつけてきたヤマトを赦し


耐え続けてこられたのではないかしら・・・。





まだ まだ沖縄に


沖縄の人々に


強いるの・・・?それを・・・。



また国勢選挙だ・・・。参院選。



みえなくなって


まぎれていくの・・・。



もう


自分のことしか考えない選挙は


やめようよ・・・。


ちがうかな・・・。



みなさん今日もありがとう・・・。好い いちにちを・・・!


ディープオリーブのブログ